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1本で楽しむアロマの使い方

こんにちは!アロマセラピストの大島鶴枝です。

アロマ関連の記事を書いていると、さまざまな方から、

「アロマの使い方がわからない」

とご質問をいただくことがあります。

購入したはいいけど、アロマの使い方がわからないという人って結構いるんですよね。

いつの間にか使わなくなるということを避けるためにも、今日は、たった1本のアロマをフルに活用する方法をお伝えしていきます。

香りを楽しむ 

リラックスさせてくれるアロマの香りを、バスタイムで使いたいという方って多いのではないでしょうか。

自分だけの贅沢な時間であるのが、バスタイム。

お風呂でゆっくり1日の疲れを癒やし、体と心のデトックスをするのにも、アロマはとても有用です。

ただ、使い方を間違えると、リラックスどころか、アロマを使ったせいで、お風呂タイムが台無しになることも。

では、お風呂でやりがちなアロマの使い方とともに、正しい使い方を学んでいきましょう。

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直接、お風呂に精油を垂らさない

アロマ(精油)を直接、お風呂に入れてしまう人って結構、存在するんですね!これは、精油のことをわかっていないから行ってしまうパターンの失敗です。

アロマの香りを入れたのに、お風呂に入ったら、香りがしない。なんか、脂が浮いていて、見た目が悪いなどの経験ってあるのではないでしょうか。

実は、精油は、油なので、水と油は、混ざりません。お風呂にそのまま入れると油が浮いで、浴槽に入った瞬間、お風呂の水が溢れたりしたら、もう、精油は、排水溝へ。

これでは、香りを十分楽しむことってできないですよね。

そして、お風呂に精油を直接垂らすと、ちくちく肌を刺激する精油があります。それが、柑橘系果皮精油のオレンジやグレープフルーツ、レモンなどです。

モノテルペン炭化水素類は、成分が小さく、毛穴に精油が入り込むことによって全身を針で刺されたような刺激を伴います。

私も、アロマを学んで、初めて浴槽にオレンジを入れた際、体験しましたが、刺激が強すぎて香りどころではなく、痛くて痛くて。

2度とやらないと心に決めたほどの刺激です。

そのため、お風呂に入れるときは、キャリア(精油を運ぶもの)が必要です。

大さじ1杯の蜂蜜、もしくは牛乳に5、6滴入れ、お湯をゆっくりとかき混ぜて入りましょう。

ヒマラヤ岩塩などに精油を垂らすと、浄化もできて効果満載ですよ。

私は、プラナロム代理店で販売されているキャリアミルクローションを購入し、そこに精油を入れて、香りを楽しんでいます。

健草医学舎では、精油が何本かブレンドされたバスオイルもあります。よければ、参考にしてください。https://www.pranarom.co.jp/lineup/bath/

透明の液体をお風呂に入れると、白い乳白色になり、なんだか豪華な気持ちになります。

手浴・足浴

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手や足には、東洋医学でいう経穴(ツボ)がたくさんあります。

手浴や足浴をすることによって、効率的に温め、刺激することで血液の流れを促進することができます。

こちらも、できれば浴槽の時と同じように、キャリアを使用して精油を垂らすと良いでしょう。

ただ、浴槽のような全身でない場合は、そのまま垂らしても問題ありません。滴数も2から3滴入れるだけで十分です。

柑橘系果皮精油でも、手や足なら、チクチクとした刺激は起きないでしょう。夏は、少しぬるめのお湯にペパーミントを入れると、爽快感満載です。

ペパーミントには、冷却作用があるので、皮膚を冷たくさせる効果があり、温めているのに涼しいという体験ができます。

冬は、ブラックペッパーがお勧め。
血液を末端まで行き渡らせ、霜焼けの改善に効果が見込めます。

お掃除

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手浴や足浴をした後、そのまま水を流してしまうのはもったいない!

そのお湯で雑巾を絞って、拭き掃除に活用しましょう。
オレンジなどの柑橘系精油には、抗菌作用があります。

部屋中がアロマの香りで満たされ、掃除しながら癒され、リフレッシュできるため、より、やる気が出てきますよ。

吸入

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風邪をひいてしまった、ちょっと喉がイガイガする、くしゃみが止まらない、などの呼吸器系のトラブルに、お勧めなのが吸入。

①洗面器に沸かしたお湯を半分くらいはり、精油を最大4滴入れます
②頭からバスタオルを被り、目を閉じて洗面器のお湯から登る蒸気を吸い込みます。
③10分程度吸いましょう。

吸入することによって、精油成分が肺に浸透し、苦しい症状が緩和していきます。

初めから濃度が濃いと、香りの刺激に耐えられない人は、1、2滴でもOK。

自分なりに工夫しながら、ぜひ、行ってください。

まとめ

本日は、精油1本をフルに活用する方法をお伝えしました。

いかがでしたか?結構、知らないことも多かったと思います。

アロマの香りを日々の日常に活用するだけで、気持ちも前向きになりやすく、ストレスの解消にも良いので、

ぜひ、植物の芳香成分の素晴らしさを体験してみてくださいね。

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