なぜ長野県は健康長寿1位になったのか?
(写真:鹿児島県 指宿温泉 砂風呂から)
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2021年度に厚生労働省の研究班がまとめた都道府県別のランキングで、長野県の健康寿命は女性が84.9歳、男性が81.1歳でいずれも全国1位となりました!
素晴らしい!
なぜなんでしょう?
健康寿命日本一になった長野県が行った主な3つの対策は以下の通りです。
食生活の改善
長野県では、カルシウムやビタミンDを多く含む牛乳や乳製品、魚介類、豆類などを積極的に摂取することを推奨しています。また、地元の野菜や果物を多く食べることで、栄養バランスの良い食生活を実践しています。
運動習慣の普及
長野県では、特に高齢者を対象に、運動習慣の普及に力を入れています。 例えば、毎日の散歩やストレッチ、体操、軽い筋トレなど、簡単にできる運動を取り入れることで、骨や筋肉を強化し、骨粗鬆症の予防につなげています。
地域の取り組みの推進
長野県では、地域の行政や保健所、福祉施設、市民団体などに協力して、骨粗鬆症の予防や骨粗鬆症患者の支援に取り組んでいます。や、保健所が主催する骨密度測定の実施などがあります。地域全体で健康増進に取り組むことで、高い健康寿命を実現しています。
厚生労働省の2019年のデータによると、要介護状態の要因の一位は「認知症」ですが、二位は「骨に関する原因(骨折・転倒、関節疾患)」でした。
そこで長野県は骨にフォーカスを当てて対策を打ったそうです。
特に効果的な「かかと落とし体操」をご紹介します。
「かかと落とし」は、いつでもどこでも手軽にできて効果は抜群!
かかとへの衝撃が全身の骨細胞に伝わり、骨をつくる骨芽細胞を増やし、同時にふくらはぎの筋肉も鍛えられるので、転倒予防にもおすすめです!
テレビを見ながら、家事の合間に、1日50回を目標にやってみましょう!
やりたいことを地道に継続していけば「どうせ、うまくいく」
人生は思い出作り
たくさんの思い出を作り、最期を迎えた時に「良い人生だったな」と思えるようにしましょう!
この記事がご参考になれば幸いです。
情報を見極めて、ゆるりと毎日楽しく正しいことを継続していきましょう~
ぜひ~
健康長寿のための12か条
食生活:いろいろ食べて、やせと栄養不足を防ごう!
お口の健康:口の健康を守り、かむ力を維持しよう!
体力・身体活動:筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!
社会参加:外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!
こころ(心理):めざそうウェル・ビーイング。百寿者の心に学ぼう!
事故予防:年を重ねるほど増える、家庭内事故を防ごう!
健康食品やサプリメント:正しい利用の目安を知ろう!
地域力:広げよう地域の輪。地域力でみんな元気に!
フレイル:「栄養・体力・社会参加」3本の矢で、フレイルを防ごう!
認知症:よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!
生活習慣病:高齢期の持病を適切にコントロールする知識を持とう!
介護・終末期:事前の備えで、最期まで自分らしく暮らそう!
出典:健康長寿新ガイドライン エビデンスブック
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