学校でも会社でも教えてくれない真実!会社はオーナー社長の私物だから何も期待してはいけない
仕事ができない同僚や後輩がなぜか先に出世した⁉
私のほうが仕事できるのに!クソー(怒)
会社のために尽くしてきたのにちゃんと評価されないのは許せない
私も同じような経験をしたことがあります。ムカつきますよね。
今回の記事は「会社はオーナー社長の私物だから何も期待してはいけないという真実」について紹介していきます。
期待をして裏切られたと不平不満を言う前に「自分が誰のために会社で働いているのか」正確に知るべき
株式会社は株主(オーナー)のものです。
会社も社員も株主のために必死で働いて利益を還元します。
上場していない会社の株は、オーナーである社長が握っているので株主=オーナー社長です。
従業員はオーナー社長(株主)のために働くのです。
会社とは社長のやりたいことをやるためにあるもの
会社におけるアナタは好き嫌いで評価されています。
どんなに会社に尽くしても1人1人の仕事ぶりを社長は把握しておりません。
大前提に「会社とは社長のやりたいことをやるためにあるもの」なので、いちいちアナタが頑張っているかどうかをチェックする時間もないですし評価は好き嫌いで決めるものです。
下手すると昨日入った可愛い新人がオーナー社長のお気に入りになって一瞬で出世することもあります。
理不尽だと思うかもしれませんがオーナー社長からしてみれば、自分が作ったシステムの中で働いているだけの従業員なんか捨て駒なので使えなくなったら捨てて新しい駒を投入すればいいのです。
従業員は落ち葉と同じ運命をたどる可能性が高い
従業員という働き方は、落ち葉と似ています。
冬に樹の葉が落ちるのは、夏の期間より冬の期間のほうが日照時間が少なくなり栄養を蓄えれる量が減るためです。
栄養が不足した状態のまま、葉に栄養を与え続けると樹自体の栄養がなくなるので秋過ぎにはドンドン切り離します。
夏は日照時間が多いので、陽の光を取り入れようと葉を生産しますが、冬には樹の幹を守るために切り離すのです。
似たような話で会社は事業成績が良いと従業員を雇い入れますが、経営が悪化した場合、会社を守るためにリストラをします。
◆【樹=会社まとめ】
・樹(栄養を蓄えている)=会社(お金を蓄えている)
・葉(切り離される)=従業員(リストラされる)
・夏(日照時間が多いので栄養がある)=経営状態が良い(お金がある)
・冬(日照時間が少ないので栄養がない)=経営状態が悪い(お金がない)
会社が嫌で辞めても根本を解決しないと「葉」として再度所属することになる
樹の幹の例えのように、葉でいる限りは与えられる栄養(お金)はギリギリしかありません。
運よく切り離されなくても、陽の光を取り込む力が衰えれば若葉に負けてしまうこともあります。
現代における企業の平均寿命は25年程度です。
樹自体が持たないのに葉はあと何回冬を越せるのでしょうか?
転職をしようと決意しても樹が違うだけで会社の仕組みは変わりません。
会社が嫌だから辞めたい、転職したいでは高確率で同じことが起きます。
自分が好きで結婚した相手であっても30%の確率で離婚します。
好きでもない会社の寿命は25年しか持たないです。
自分も好きでなければ会社も自分を見てくれていない環境で、本当に40年も働けるのか?
もはやギャンブルではないでしょうか?
最後に
会社の不平不満を言う前に「会社とはオーナー社長の私物だから何も期待してはいけない」という前提と「会社と樹は似ていて従業員は葉と似ている」ことを紹介しました。
相手(会社)を変えることはできないけれど自分を変えることはできます。
仕事が嫌で辞めたり転職を考える前に、自分の目指すものが「葉なのか?樹の幹なのか?」を考えてみましょう。
『運命とはこちらの準備ができた時点で向こうから扉をノックしてくるもの』
この記事を読んだアナタの扉はノックされましたか?
ライフコンサルタント沼ペンギンでした。
今回も大切な時間を頂き、ありがとうございました。