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塩麹はとろみのある"塩"。カスタマイズしてこそなんぼ

昨日は無水カレーに飽きたお話だったが、今日は塩麹に飽きた話を。

昨年5月〜食事管理を始めて、ある程度限られた食材・調理方法で食事をとるようになると、どうしても飽きやすい食事がでてきてしまう。

そのなかでも塩麹・醤油麹は使用頻度がトップレベル。
いつも同じ味の繰り返しなのがだんだんと辛くなってきていた。

塩麹を自作するようになった経緯についてはこちら。

どうにかバリエーションを増やせないかな…と考える日々。

そんななかである日突然ひらめいた。
「塩麹」「醤油麹」ではなく、ただの「塩」「醤油」として使えばいいじゃん!
そう思えるようになったことで、味付けの幅がぐっと広がった。


麹調味料を何種類も作るのは我が家にはフィットしない

トマト麹を作るより塩麹漬けの鶏とトマトを焼くスタイル

SNSを見ていると「玉ねぎ麹」「トマト麹」「納豆麹」など、さまざまな麹調味料を作って楽しんでいる方が多く、やってみたい気持ちもあるのだが…
我が家にとってはいくつかデメリットが。

  • 麹調味料の分だけ保存容器が必要。保管場所もとる

  • 1種類の味に特化した麹調味料は使い切れるか分からない

  • 腸活目的よりも鶏むね肉を柔らかくしたいだけなので数は必要ない

  • 放置して作りたいので炊飯器が必要なレシピは続かなさそう

いろいろな種類を作ってバリエーションを増やすのではなく、すでにある塩麹・醤油麹を使って幅を広げるなら、調味料をガンガン混ぜてみるのが一番だった。

どうしても試してみたい麹調味料はまず市販品を買ってみることで解決。

鶏むね肉が柔らかくなればそれでOK

麹を生活に取り入れる最大の目的は、前述したが腸活ではなく、鶏むね肉を柔らかく食べること。

普段、1日の脂質量を夫婦ともに30〜50g程度に抑えており、豚バラや鶏もも肉はたまの贅沢品となった。

4年前の夕食。羨ましい(違う)

結果的に鶏むね肉の摂取頻度が増えたため、美味しく食べるために麹を生活に取り入れることに。腸活もできれば一石二鳥だね、くらいのテンション。

塩麹 & 醤油麹のおすすめレシピ

ここからはよく作るレシピをご紹介。

💡注意💡
調味料の組み合わせだけのご紹介です。
基本的に鶏むね肉1枚に対して塩麹・醤油麹は大さじ1。
追加する調味料の濃さなどで量は増減します。
好きな味で調整してみてください!

塩麹 + 調味料|おすすめ3品

とっても焦げやすく、白い塩麹に漬けていてもすぐにこんな色になってしまう

■にんにく+ 塩麹 + ブラックペッパー
塩麹に漬けるときににんにくもプラス。焼き上がりにブラックペッパーを挽くのがおいしい。

■塩麹 + ハーブ類
オレガノ・ローズマリー・バジルなど好きなハーブ類(もちろん乾燥でOK)を塩麹と混ぜて漬け込むだけ。にんにくや生姜を入れても。

■塩麹 + ケチャップ + カレー粉 + 砂糖
タンドリーチキン風
。塩麹でなく醤油麹でもOK。
無糖ヨーグルトを一緒に入れても。
これが一番焦げやすい気がするので焼いているときは目を離さないように。(自戒)

醤油麹 + 調味料|おすすめ3品

親子丼風。卵でとじなければおかずになる

■醤油麹 + 生姜 + 砂糖
生姜焼き風。
塩麹でも作ってみたが、これに関しては醤油麹のほうが味がしっかりつく気がする。
砂糖の代わりにカンタン酢でも。

■醤油麹 + 顆粒だし + 砂糖
親子丼風。
焼くだけでなく、玉ねぎ&卵&めんつゆがあれば親子丼としても。

■醤油麹 + にんにく + 砂糖 + ソース + ケチャップ
トンテキ風。
鶏むね肉だけどがっつりしたもの食べたい!というときにぴったり。にんにく多めがおすすめ。

麹調味料、こわくないよ!

塩麹だから、醤油麹だから、でなく塩味・醤油味で考えれば使いやすい。
お肉類はほんとに柔らかくなるので、鶏むね肉の登場頻度が高い方はぜひお試しあれ。

もし麹調味料でおすすめのものがあれば、教えてもらえると飛び跳ねて喜びます!

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太田 みき
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