【予告】いつか書けなくなる日は来るけれど
いらっしゃいませ!
数ある記事の中からこちらをご覧くださりありがとうございます!
私事ではありますが、カフェで働くという仕事柄、たくさんのお客様と出会いお話をする機会がありまして、大変有り難い職業だと思っております。
客層は年若男女いろいろな方がご利用くださいます。
それでも少子高齢化ですから、高齢のご近所の方が多いです。
杖歩行、シルバーカーでゆっくりと、お連れ様の友人やお子さん?に介助してもらいながら。利用する方で、たまにあるのはこちら↓
「おねえさん、ちょっとお会計なんだけども、わし、もう目がよう見えんくなってきててね。ちょっとこのダラ銭から適当に持ってっておくれ」
そう言って、小銭入りの巾着やがま口財布を丸ごと渡される方がいます。
ダラ銭(これ、北海道の方言なんですね。小銭のことです)の色も金額も、いちいち確認するのすらおっくうの方が多い。見えていないわけではないと思うのですが、何をするにもしんどい。
そしてスーパーやコンビニでは機械化が進んでいまして、チャージ式やセミセルフレジなど、支払い方法も細分化されてきています。お店ごとに支払い方法が違うので、めんどくさくなって紙幣だけ入れる。お釣りがたくさん。持ち歩くのに重くて大変……。
そういうお客様が多くなっている印象があります。
👓👀🌱🕶🔎
日々思うのは、いずれ視力も落ちますし、体力も低下していく。
現時点で眼精疲労がひどく、スクロールをしてしまうと画面酔いがあるのであんまり長い間パソコン上で作業することは難しいと感じています(なので目を閉じて打ち込み、後で読み直しています)。
身体機能の衰え。体質的に苦手なこと。
それはどう頑張っても抗えないことですので腹は括らねばなりません。
私にとって、小説を書くことは趣味です。
楽しいし、もう書いたからいいかなって思っても、ふとした瞬間に物語が湧き出てくることもあります。この趣味は、無理なくマイペースに続けられるし、お金もあんまりかからない(笑)電気代だけはパソコン使うのでちょっとかかるかも。一人、静か、場所を選ばず、そんな手軽さも魅力です。
ただ、いつかは筆を置く日は来るのでしょう。
その時、満足できるような趣味であってほしい。生き急いで「書かなきゃ!」と思っているわけでは全然なく、何作も出すことが正解でもなく、書店で売りたい!という欲もない。私にとっては一つひとつの作品にじっくりと向き合って、言葉・単語ひとつを選び抜き、物語を紡ぐ形が合っているのかもなぁと思うようになりました。
「趣味は小説を書くことです!」
お客様で、とてもフィーリングが合って趣味を披露した方は2名。
嬉しいことにnoteに立ち寄って読んでいただいています。
あとは親と妹、長年付き合いが続いている友人数名くらい。
人生で、5作くらいあったら上出来じゃないかな?
5つなら、「紫陽花と太陽」「心の雛」「雲師」それと、ラストが納得できずに寝かせているお話がひとつ、そしたら、残り一つ……?
それなら、私にもできそう。
お知らせ
連載小説「心の雛・続」を11月から公開いたします!
全8話、約30,000文字となります。
続、とありますが、続編から読んでも問題ないように書きました。
「心の雛」は2024年7月頃に書いた本編、それと番外編2作のシリーズ化しているもので、登場するキャラクターは一部同じです。
自分の中の「優しさとは」「心の在り方」を諦めずに何度も再考し、結局のところ「マインドフルネス」に辿り着いたようなお話となりました。
主人公の心先生は相変わらず大好きなプリンを召し上がっています🍮💕
ただ、30,000字って、どれくらいなの?という目安として、今回の続編も合わせて「心の雛」シリーズを一冊の本にしてみました。
便利な時代になりました。PDF入稿で、本文も表紙もネットのクリエイティブサービスを使えば簡単に作ることができます。
ビジネスではないので単価を気にする必要もありません。
完全な自己満足な「本」。
・本編…約40,000字
・番外編1…5,000字、番外編2…7,000字、
・続編…約30,000字
【合計 約820,000字】 文庫本サイズ(A6) 220頁
背表紙の厚さは9mm になりました。
改行が多い書き方をしたので8万字で200頁越えは多い方でしょうか。
(3万字 文庫本でだいたい65頁との参考サイトがありました)
30,000字は本にするには物足りないかもしれないですね。ただ、レイアウトで余白を多くする、文字サイズと行間をゆとりあるデザインにするなど工夫をすれば、立派に「本」といってもいいくらいの一品になるかと思います。
いやいや、アマチュアのくせにみっともない。本なんて作ってどうするのと辛口評価をする方もいらっしゃることでしょう。でもね、例えば子供と一緒に一冊の手描きの絵本を作ったとして、満足感や幸福は得られるもの。その時得られた感情もまた、自分自身の大切なひとつ。
(無印良品の白い絵本ノートは何を描こうかなぁとワクワクします…!)
いつか書けなくなる日は来るけれど、
できるところまで
ゆるりと続けていけたら幸いです。
おまけ
最後までお読みいただき感謝申し上げます。
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