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【野のへらぶな釣り心整家】野のへらぶな釣りで心が整うと気付くきっかけとなった体験談(第3回:実釣編)
アラフィフ責任世代のあなたへ
こんばんは。
今日も22時半を回りました。
毎度のことながら
会社に出社する日は
帰宅後の自分の時間を
確保するのは厳しいです。
限られた時間でサクッと
記事を書くことは出来ないものかな?
と、情報を探していたら
私がフォローしている
いしかわゆき(ゆぴ)さんが
まさに今の私にぴったりの
記事を書いていらっしゃいました。
これだ~!
ゆぴさんが実践している
3つの方法とはこれでした。
1.タイムリミットを決める
2.1週間連続更新してみる
3.構成案をつくってから書く
ということで、もう就寝時刻の23時まで
20分しかありませんが
タイムリミット20分で書きます!
ちなみに、今日で11日間連続記事更新中です!
前回は、
野のへらぶな釣りで心が整う
と気付くきっかけとなった
私の体験談を語る(第2回)
でした。
今回も、体験談の続きです。
野のへらぶな釣りで心が整うと気付くきっかけとなった体験談(続編)
1.ありものの道具でも、基本を押さえれば魚は釣れる
釣り場に戻り、釣りの準備を始めました。
持ってきた竿は、渓流釣り用の竿。
へらぶな釣り専用の竿とは異なり
渓流釣りの竿は
振り出しになっていて
異なる径の短い筒が
マトリョーシカのように
入れ子構造になっています。
一番細い段の筒を引っ張ると
同じ長さで少しづつ太い段の
筒が出てきます。
身近なもので例えるなら
伸縮式の物干し竿が
10段位になっている感じです。
使い勝手や性能がへら竿と
全くことなりますが
川釣りで使える竿は
これ1本しかないので
贅沢は言えません。
この竿に、初心者用の
へらぶな釣りの仕掛けを付け
![](https://assets.st-note.com/img/1729778375-7KUPQVta3E9YL1uwIzq4s0Fy.jpg?width=1200)
初心者用へらぶな釣りセット
買ったばかりのエサをハリに付け
エサを打ちこみます。
始めのうちは
川の流れが思ったより速く
ウキが流されてしまうので
オモリを足して
エサが水底の同じような場所に
堆積していくように調整したり
ウキが沈んでしまうので
ハリからウキまでの長さが
長くなるように
道糸上のウキの位置をスライドさせ
微調整を繰り返しました。
竿こそいい加減ではありますが
これでも小学校1年生の頃から
釣りに親しんでいた私。
昔取った杵柄というか
39年前(2015年時点)に父から手ほどきを受けた
釣りの仕掛けの調整方法を
不思議と覚えていました。
暫くすると、ウキに動きが出始め
待望の1匹目が釣れました。
1匹目はマブナ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729778623-EwCWjNJzsMi6axFepYL5DX84.jpg?width=1200)
この後、ウキの動きが活発になり
エサを打ちこむと直ぐにアタリ※が出る
(※アタリ:魚がエサを吸い込むことで
水面のウキが反応して動くこと)
「入れパク」状態に!
夕方までで、軽く50匹以上は
釣れたと思います。
横で見ていた娘も
これだけ簡単に魚が釣れるので
大喜びでした。
2.ただぼーっとしているだけでは
魚は釣れません
とはいえ、勿論、ずっと同じ動作を
繰り返していた訳ではなく
川の流れの速さが変わったり
遊覧船が目の前を通過していく時には
仕掛けが引っかからないようにしたり
ウキの動きが少しおとなしくなったら
ウキの位置を調整したり。
状況変化に応じて
自分で「こうしたら状態が好転するかな?」
と仮説を立て
それを試して検証する。
ということを、今思い返すと
無意識で行っていました。
また、例えアタリがあっても
竿を上げるタイミングが合わないと
ハリが魚の口に
上手く引っ掛からず
エサだけ取られて
魚が逃げてしまいます。
このため、ウキが
どのような動きをしたら
瞬間的に竿を立てて
ハリを魚の口に掛けるか
最適な瞬間を見極めて
手を動かす。
3.釣りに没頭すると悩みを
忘れられることに気が付いた
このように「今に集中する」
ことと、自分の体を
瞬時に反応させることが
釣果の良し悪しに影響してきます。
この極めて高い集中状態
つまり、釣りに没頭した状態になると
日頃の仕事の辛さや不安
蓄積していた鬱憤を
釣りをしている間は
完全に忘れることができたのです。
そして、気が付くと
あっという間に日没の時刻。
6、7時間もの間
疲れを感じることもなく
目の前の魚との駆け引きを
楽しむことが出来ました。
結局、釣具店の主人が
言っていた通り
へらぶなは1匹も
釣れませんでした。
それでも、日が暮れて
道具の後片付けをしながら
「来週末もまた来ようか!」
と娘と顔を合わせて
笑顔になっていた自分が居ました。
4.当時はまだメカニズムを
知らなかった
この当時はまだ
心理学や脳科学の本と
巡り合う前だったこともあり
何故鬱々とした気分が
スッキリしたのか
その根拠を説明することは
出来ませんでした。
しかし、今では
釣りをすることで
自分の心の状態や
脳内でどのようなことが
起きていたのか
メカニズムが
分かるようになりました。
おっと、あっという間に
50分も経過していました。
明日寝坊しないために
もう寝ないと・・・
この続きは、次回語らせて頂きます。
ここまで読んで頂き
ありがとうございました。
おやすみなさい。