PE-です！ 今回お話するのは戦国時代の都市伝説で、織田信長にまつわるお話です。 織田信長にまつわる都市伝説はいくつもありますが「長篠の戦いで信長の近くにいた謎の六芒星集団」について考察したいと思います。 戦国時代の有名な合戦が屏風（びょうぶ）に描かれているのを皆様よく見かけると思います。 長篠の戦いを描いた屏風『長篠合戦図屏風』はいくつかありますが、今回のテーマとなる謎の六芒星集団が登場する長篠合戦の屏風は大阪城天守閣に所蔵されている長篠合戦図屏風となります。 そ
謎に包まれた月読命 日本神話に登場する「三貴子」といえば、天照大神、スサノオ、そして月読命で、日本書記や古事記に登場する重要な神々です。 しかし、物語の中心に描かれるのは天照やスサノオであり、月読みはほとんど登場しません。 今回はなぜ、月読は存在感が薄いのか、都市伝説的に考察していきます。 月読命が登場する数少ないエピソードとして有名なのが、保食神（うけもちのかみ）との逸話です。 月読が天照の命を受け、月読が食物の神である保護食神を訪れます。 月読の訪問に喜んだ保護
■講師料はネクタイ 歴代総理大臣の指南役で謎のフィクサーとも称された謎の人物であり、 日本最後の物理霊能力者とも言われ、昭和天皇に12年間にわたって教育係をしていた「天皇の国師」と呼ばれた三上照夫。 当時の年齢で、昭和天皇と親子ほどの年の差があったそうで、講師料はネクタイだったそうです。 三上照夫が昭和天皇とどのような関わりがあり、どのような教育をしたのかの記録が一切ないため不明であるが、一説によると、終戦直後ＧＨＱが天皇陛下にキリスト教への改宗（かいしゅう）を迫ったと
髑髏本尊歓喜法と呪術の歴史 今回は、夏なのもあり「髑髏本尊歓喜法」という気味の悪い呪術についてお話しします。 そもそも呪術は歴史を振り返ると、密教の発展とともに多くの呪術が生まれてきました。 密教の起源と発展 密教はインドで発展しました。現存している密教は、チベット仏教と、天台宗の密教である台密（たいみつ）と、それに対する東密（とうみつ）といわれる真言宗の３つだけとなっています。（諸説ありです） 奈良時代に密教は日本にあったとされていますが、奈良時代は密教という名
岩手県一関市に、かつて「鬼死骸村」という名前の村が正式に存在していたことを皆さんご存知でしょうか？ まるで、鬼滅の刃に出てきそうな村の名前ですね。 実は、その名前の背後に、鬼や妖怪退治の英雄『坂上田村麻呂』と『鬼とされた人たち』の歴史が隠されています。 鬼退治の英雄、坂上田村麻呂とは 坂上田村麻呂には、数々の伝説が伝わっています。 その中でも有名なのが、大鬼『大嶽丸』の討伐のような、鬼や妖怪を多数退治したという話です。 また坂上田村麻呂は、その功績と英雄的な行動から、
高松塚古墳の謎と魅力：奈良県明日香村の歴史的 高松塚古墳（たかまつづかこふん）は、奈良県高市郡明日香村に位置する古墳で、7世紀末から8世紀初頭（694年 - 710年）に築造されたとされています。 直径23メートル、高さ5メートルの二段式の円墳で、1972年3月1日から本格的な発掘調査が開始されました。 発掘にいたった経緯は、1970年10月ごろ、村人がショウガを貯蔵するために穴を掘った際にたまたま発見されたことによります。 明日香村について 明日香村は、1956年の
飛騨の口碑：古代日本の真相を探る 今回は岐阜県高山地方に伝わる「飛騨の口碑」についてご紹介します。 この口碑は約2000年前から伝わるものであり、古代日本の真相を解き明かす鍵になるかもしれませんし、いろいろな古代日本を調べてきましたが、この飛騨の口碑こそ、すべてのルーツなのでは？と思ってもいます。 飛騨の口碑とは？ 飛騨の口碑とは、言い伝えや口伝えによって伝承されてきた古代の歴史物語です。古事記や日本書紀に書かれていない、もう一つの古代日本の姿がここに描かれています。
都市伝説ファン、古代史愛好者、そして『呪術廻戦』ファンに贈る一読必至の物語 古代日本には、神秘的で魅惑的な伝説が数多く存在します。その中でも特に注目されるのが「十種神宝（とくさのかんだから）」です。この秘宝にまつわる物語は、古代の歴史と神話が交錯する興味深い内容に満ちています。今回は、この十種神宝について詳しく探ってみましょう。 十種神宝とは？ 十種神宝は、『古事記』や『日本書紀』と並ぶ歴史書『先代旧事本紀（せんだいくじほんぎ）』に記載されている、霊力を宿した十種類の宝
東京都八王子市にある関東の超有名心霊スポット「旧小峰トンネル」に先日いってきました。 以前から「心霊スポットに直接行き、その怖さを体感してみたい！」という欲望が強い私はその機会を伺っており、ようやく！！Youtubeチャンネル「オカルトロケ班」さんにご協力頂くことができました！！ ちなみに、旧小峰トンネルは女性の幽霊・少女の幽霊が目撃されている心霊スポットで、連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤が被害者の女児を殺害した現場として有名ですが、実際は違いまして、トンネル付近の小峰峠に
■母親からの思いがけないLINEで始まった 以前、都市伝説トークライブ（オンライン）で満州のことを扱ったのです。 そのライブでは「満州に携わった日本の大物政治家たちが、アヘンビジネスで大儲けをしていた」そんな話からスタートしたんです。 で、一夜あけてライブに参加していた母親からこんなLINEがきました。 「あんたの曽祖父は満鉄の社長。「太平洋の優越者」という本を出してる三瓶勇佐という人で日本の満州侵略に関わった第一人者よ」 こんなLINEが来たもんですから、その日か
『呪術廻戦』にはたくさんの呪具が登場しますが、その中でも人気が高いのは特級呪具、天逆鉾（あまのさかほこ）ですね。 天逆鉾は実際に存在したとされており、今もなんと拝むことができます。 そんな特級呪具・天逆鉾（あまのさかほこ）は鹿児島県の高千穂峰（たかちほのみね）の山頂部に今もなお突き刺さっています。 そもそも天逆鉾とは、もともと伊邪那岐（イザナギ）と伊邪那美（イザナミ）夫婦神が日本列島を作る際に使った「天沼矛」の別名と言われています。 この、高千穂峰に刺さっている天逆鉾
歌舞伎町ビル火災は、2011年9月1日未明に新宿区歌舞伎町にある明星56ビル で起きた火災で、44人の方が亡くなりました。 当時、TVや新聞でも度々報道されていましたが、2011年9月11日を境にピタッと見る機会が減ったのをよく覚えています。 多くの死傷者を出した原因は、ビル内の避難通路の確保が不十分で、ビルの消火設備が全く機能せず、44人の死者を出す悲劇が起きてしまいました。 しかし、もともとの出火原因は「放火」が最も有力とされており、現在でも放火犯は逮捕されていません
ものすごい久しいnoteの更新になります。 さて、先日のツイキャス配信で紹介しました「日本の不思議な場所14選」ですが、反響のあった場所をnoteで紹介したいと思いまして、今回は日本の石川県にある「モーゼの墓」についてお話します。 モーゼといえば、あの海を割ったでおなじみのモーゼです。 モーゼは旧約聖書によると、神の啓示によりイスラエル民族を率いてエジプトを脱出し、神ヤーウェとの契約により「十戒」を授けられ、40年間、アラビアの荒野をさまよったのち「約束の地」に入ることな
映画『死刑にいたる病』の感想や個人的に思った事などnoteにゆるくまとめました！ まず、見終わった直後何をしたか。 ずばり『もう一度見ました』 そして、2度目を見終わった次の日3度目。 最終的には一昨日見たので合計4度見てしまいました。。。 ↑このテキストを下書きしてから、しばらく経っていまして。 その後さらにプラス２回くらいはみたので計6回はみています笑 それくらいこの映画には魅力というか中毒性がある。 そんな映画です。 映画『きさらぎ駅』を見て日本のホラー映画
WWEの無料放送（一部有料）がAbemaで決定したので早速観てみました。 いままで日本では有料CSチャンネルのJ Sportsで放送していたけど、Jスポの契約が終了し一年くらいかな？ Abemaで無料放送が決まりました。 僕はガッチガチのWWEユニバース（ファンの名称）ではないけど、WWFから見てWCWとWWFの抗争に胸を躍らせた身として、ECWとWCW連合軍に想いを馳せた身としては嬉しい限りです。 ちなみにプロレスを見るきっかけは小学生の時に見たWWFのレッスルマニア
今回は以前配信でも少し話をした大好きな明治時代の都市伝説詰め合わせをnoteにしました。 よかったら明日の朝食で話すネタにしてください。 ●赤い星に現れた西郷隆盛の説 明治10年に「空に赤い星が現れて、その中に西南戦争で死んだ陸軍大将の正装を着た西郷隆盛がいたのを見た」という人々が何人も現れ大騒ぎになった。 当時の日本人は天体について知識がなく、火星の大接近で赤い星を見た際、「急に現われた異様に明るい星の赤い光の中に、陸軍大将の正装をした西郷隆盛の姿が見えた」という噂が
