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【雑記】死刑にいたる病を見てしまった感想
映画『死刑にいたる病』の感想や個人的に思った事などnoteにゆるくまとめました!
まず、見終わった直後何をしたか。
ずばり『もう一度見ました』
そして、2度目を見終わった次の日3度目。
最終的には一昨日見たので合計4度見てしまいました。。。
↑このテキストを下書きしてから、しばらく経っていまして。
その後さらにプラス2回くらいはみたので計6回はみています笑
それくらいこの映画には魅力というか中毒性がある。
そんな映画です。
映画『きさらぎ駅』を見て日本のホラー映画は終わってしまったと思いましたが、『死刑にいたる病』(正確には純粋なホラー映画ではないけど)のような映画がまだあってよかったです。
見て一番最初に思ったのは、実際に起きた事件の犯人にモデルがいるのか。
被害者を自身の燻製小屋に監禁し殺害、解体をする様はハンバーガー司祭ことゲイリー・ハイドニックの事件を彷彿させます。
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ゲイリー・ハイドニックは5ヶ月間にわたって、「自分の子供を産ませるため」にフィラデルフィア市内のスラムの自宅の地下室に6人の売春婦を監禁暴行、虐待などを加えた殺人鬼です。
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ただ、ゲイリー・ハイドニックは子供を産ませるために女性を監禁していたのに対して、榛村は女性や男性も監禁して殺害しています。
次に榛村は高い知能を持ったシリアルキラーです。
榛村のIQが実際どの程度の数値だったかは描かれていませんが一般的な人よりもIQが高いのは間違いないでしょう。
IQの平均値は90から100と言われています。
110から130のIQは優秀と評価されることが多く、130を超えると「非常に高い知能」と判断されます。
世界的に有名なシリアルキラーもIQが高かったと言われています。
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上記のようにシリアルキラーの特徴として知能が高いことがわかります。
また、榛村はマインドコントロールや話術で相手をコントロールする術がずば抜けていました。
実在する話術が異様に高ったシリアルキラーとして、あまりにも残忍な事件で報道規制がかかった「北九州監禁連続殺人事件」の犯人である松永太の裁判で松永の話術で裁判時に傍聴席からクスクスと笑い声が聞こえてきたという事例もあります。
ただ、榛村が行っていた収集の「爪」を被害者の集める行為。
この行為についてリンクする実際におきた凶悪事件はなかなか思いつきません。
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この特徴的な行為に関してなぜか既視感があって、なんの事件だったけな~ってずっと考えていたんですよね。
爪をはがしていた殺人者は多数いるも収集していた、もしくは意味をもたらせていた事件。
探しても探してもなかなか出てこなかったのですが、思い出しました。
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子供のころに観た「沙粧妙子-最後の事件-」でした。
1995年7月12日より9月20日まで毎週水曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系列の「水曜劇場」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は浅野温子。
このドラマは今見ても面白いくらいなストーリーとオカルト性でして、連続爪はぎ殺人事件を追いながら過去に起きた沙粧妙子の元恋人の殺害事件を追っていくという内容でした。
おもえば小学生くらいのときに夢中になってみていたこのサイコドラマ。
ツインピークスとか海外ドラマに通ずるような気味の悪いドラマだったのを思い出しました。
このあたりから僕のオカルト、未解決事件好きのきっかけになったかもしれません。
まさか、子供のころに観たドラマの記憶を戻されるとは思ってもなかったです笑
これももしかしたら榛村が仕掛けた死刑に至る病の一種なのかもしれませんね。
ということで、だいぶ前の映画ですが、死刑に至る病の感想を雑記としてまとめました。
まだ見てない方は是非ご覧くださいませ!