読書まとめシリーズ「チャンス」
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『読書の本当の価値は、書かれていることの”100%を写しとること”ではなく、価値を感じられるような”1%に出会うこと”』
印南敦史さん(作家、書評家)
気づきが得られる”1%”を発信していきます!
本日紹介する本はこちら!
「チャンス」
著者:犬飼ターボ
▼全体の内容
成功哲学を学べる小説です。
ストーリー仕立てになっており、物語として純粋に面白くどんどん先が気になる作りになっていました。
犬飼ターボさんの小説にハマるきっかけになった本。
本書では、主人公の卓也がメンター(師匠)となる弓池さんと出会い、そこからビジネスに必要な考え方を教わり成功していくまでの過程を描いています。
卓也を通して弓池さんの教え(お金が入ってくる仕組みを作ることや、経営をする上で必要な考え方やお金への価値観など)が自然に頭の中に入ってきます。
▼本書から得た気づき
気づきがあった箇所を抜粋すると、
成功者は
「まず構えて、撃ってから、狙いを定める」という考え方。
普通は
「構えて、狙いを定めて、撃つ」という考え方。
結果の出ている人は、ある程度計画を立てたらパッと行動してみる。
行動することによって得られる経験を元に修正していく方が早い。
ーーー
一部の人は、誰かが富を得ると自分の取り分が少なくなると勘違いしている。
本当は分かち合いの世界で、与えれば与えるほど豊かになると気がついていない。と弓池さんは言います。
他人の成功を手伝うことが豊かに繋がる働き方をすることが大切だと学んだ。
ーーー
「全ては順調だ。」
自分の前に現れる壁は自分が成長するために自ら引き寄せたもの。
その壁から逃げたとしても別の形になって同じ問題が現れる。
その壁を乗り越えた時、自身が成長し、同じ壁は2度とやってこない。
だから、どんなことも自分が呼び寄せた出来事で、自分を成長させる。
出来事全てが貴重で、"全ては順調である"
という考え方を弓池さんは説いていて、(長い文章を噛み砕いて短くしています。)自分にとってストレスとなるような上手くいかない出来事や、人間関係での悩み。
その全てが自身を成長させるために自分が呼び寄せたという考え方。
そして逃げても一時的な解決にしかならず、成長することでしか壁を解消することは出来ない。
呼び寄せたのは自分であり、壁にぶつかること自体が成長の過程であるからこそ、全ては順調なんだなと気づきを得られた。
▼本日の「問い」
「最近感じた壁と向き合えていますか?」
本日は何か気づきを得られましたか?
何か得たことがあればコメントなどに意見を頂けると嬉しいです♪
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