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心がつらいなら。約束は守らないほうが良い。
約束を守ること。
約束を守ると他人から信用されます。また、自分との約束を守ると、自分に自信がつきます。すなわち一般的には、約束を守ることは、信頼につながり良いことではありますが・・・
約束は、過去の自分が決めたこと
約束をしたときは、過去です。今でも、未来でもありません。人はみな変化していきます。その人自身も、環境も、状況も。学校や会社に生きたくないときに、風邪だったらなあと思うのは、誰もが認めるような内容で、休みたいからです。逆に言えば、ただ、学校を休む、会社を休むというのは、約束を破っている気がして、休めないのです。
約束を守らないことで。
約束を守らないことで、他人からの信用も下がるし、自分への信用も下がると思ってしまうから、無理をしてしまうのです。しかし、約束を守るために生きているわけではありません。
元気な人たちが、簡単に対処するだろう
約束が守れなかったからといって、社会が大きく揺らぐようなことは通常ありません。元気な人たちが、対処してくれることでしょう。心がつらいなら、今は、自分のペースだけを優先させましょう。
自分のペースを貫くことが本当の信頼につながる
約束を無理して守るよりも、自分のペースを貫いて、自分を大事にして、つらかった心の状態を戻すことのほうが、この先、自分の自分に対する信頼は上がります。ここぞで無理して約束を守る自分は、ある意味、自分を裏切っていることにもなるので、たとえ一時的に、周囲に迷惑をかけたとしても、無理しない自分を貫くことが、自分にとっては、強みになるのです。そして、自分で自分を信頼できるようになると、不思議と他者からも信頼されます。
約束を守れない原因は、自分だけにあるわけではない。
約束を守れない原因は、自分にだけあると考えると苦しいですが、約束の内容、約束の経緯、約束の相手、いろんな要因が絡んでいるため、自分にだけあるわけではありません。無理な約束は、約束ではありません。そのくらいで考えても良いかもしれません。
心がつらくて苦しむ大切な人へアドバイスするように
心がつらく苦しんでいる大切な人に対して、それでも約束を守れとは言わないように、自分に対しても、温かく、優しく、向き合っていきましょう。
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