自己肯定感と他人の言葉
他人の心無い言葉にも傷ついていた自分がいました。
心無いとわかっていても、傷ついてしまっている自分がいました。
相手の心無い言葉に対し、反論せず受け止めてしまう人はどんどん自己肯定感が下がっていってしまうんです。
「あぁ、自分はこういう人間なのかな」と無意識のうちに相手のレッテルを受け入れてしまっている状態になるということは、自分で自分の自尊心を下げてしまっているということになります。
現在、「いや、そんな自分ではないぞ。」と思えることや、言い返せる自分がいることや、自分を表現できないでいることにフラストレーションを感じられるようになったことはある意味、自己肯定感が低かった人にとっては大きな成長なのだと感じています。
では、
他人の言葉に傷つかない人ってどんな人?
他人の言葉に傷つく人ってどんな人?
少し前に会った出来事です。
アプリで出会った男性と夜ご飯へ出かけた時の事。
「えー?彼氏以外と遊んだこと無いの?(笑笑!)」と言われた時、遊んでないことを馬鹿にされたように感じ、とても嫌な思いになりました。
そして何も言い返せなかったんです。(さきほど上にあげたフラストレーションもここに有りです。。)
男遊びにメリットを感じていない自分がいるのに、相手の言葉にコンプレックスを感じ揺らいでしまいました。
`実際には男遊びをしないこと‘ではないことにコンプレックを感じていたことが分かったのですが。
この時私は”相手に笑われて馬鹿にされて傷ついた”、と思っていたのですが、実際はその時相手が傷を付けていくのではなく、自分が既に持っている傷に反応して傷ついたと感じているだけなんです。
自分が自分をダメだと思い込んでいたり、コンプレックスに感じていることがあって、相手は傷つけるつもりがあっても無くてもその部分に近い所に触れられると傷ついたと感じるんです。
自分が否定しているところがあって、それが図星だから傷つく。自分が自分で否定しているところがあるから傷つく。(痛い!)
他人が付けた傷ではなくて、自分が持っていてまだ完治していない傷を他人が知らぬ間に(もしくは意図的に)踏んでいく感じ。
そして、私の持っていた未完治の傷は、
”男性とフランクにお話できないこと””に反応し傷ついていたんです。
そこにコンプレックスがあったんです。
そして、自分が勝手に思い込んでいる部分が大きかったんです。
(その前に、鼻で笑ってくるなんて一緒に居たくない人でしかありませんけど。笑)
目の前の人に嫌われたくないとも思った、意見が違うといけない、気が合うふりをしておきたいそうも思っていた。
私から人が離れていく、という思い込みもあった。
合わないことと嫌われることは別物。
合うから好き、、も違う気がする。合うなとは思っても恋人ではないというくくりもある。
嫌われるか嫌われないかという概念すら持たないで生きていくと決めました。
自分に向けるベクトルを一つ、無くしてみました。
ちなみにですが、
ネットから拾ってきた人が傷つく傷3選です。
めちゃ余談なので読みたい方はそうぞ。
①不安や恐怖を感じた時
PTSDなどはここに当てはまる。自分の命の危険を感じるほどなのだから当たり前だ。
②人格や自尊心が否定された時
ここは優劣問題が入ってくる。私があげた例はここに入る。
③信頼関係が崩れた時
恋愛関係や職場、友人関係での信頼関係が崩れた時にも人は傷つく。
そして、傷つきとは、いずれにしても
「弱者の立場で感じ取る傾向がある」
無意識に環境も含め他人よりも自分が弱者であるという感覚を持っているといえる。
今あげた3つの傷つくポイントがあったとしても傷つかない人はどんなことを思うのか?
弱者ではなく強者は、「何こいつ」と思うらしい。
そんな会話の展開もっと早くしてみたかったよ。 笑
ではなぜ無意識に自分は弱いと思ってしまっているのか?
・気質 赤ちゃんの時の性格 変えられないもの 脳の構造からなるもの (内向的な人はなりやすいとありました。親の育て方次第だと思うけどな。)
・エニアグラム 性格判断テスト これも変えられないものだそうだ
・乳児、児童期 家庭や学校など周りの環境によって左右される ここは変えられるところになる
・大人になってから ここも変えることができる
弱者、、、被害者意識とつながってくるね。自己肯定感が感じられないときって無力感が強いと思うんだ。だから自己肯定感を上げるにも上げられないってところをぐるぐるする気がしてる。
何とかしようの前に、自分の感情、特にネガティブな感情をしっかり出して観て受け止めるという工程を経て初めてじゃあどうしようか?と考えるところに来ると思うんだ。
何もなかったふりや、感じてないふりや、感じることを我慢することでは今の自分から成長することはできないと思うんだ。
心理的成長というものは自分の奥底から湧き上がってくる感情と繋がることから始まるから。
ここを通らず、ノウハウやっても勉強しても肯定感はなかなか上がらないと思うんだ。
マリリン・モンローの言葉
『たとえ百人の専門家が、「あなたには才能がない」と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか。』
正に、「なんやこいつら」の世界で生きてる方ですね。それがあるから私たちはマリリンに惹き付けられるのでしょうね。
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