僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る。
おはようございます。
今日の言葉は日本の詩人、彫刻家である高村光太郎さんの言葉です.
共に紹介したいのがチェコ出身の小説家、カフカの言葉です。
人が通ったところに、道は出来る。 ー カフカ
私たちは、親、先人のつくってくれた「道」を
歩んでいます。
人類の発展は,
先に敷かれた道から発展しました。
感謝しかありません。
私は、その恩恵を受けながら
「自分の道」を創造しています。
「自分の道」とは「自分の人生」です。
誰のものでもなく
私だけのユニークな道です。
どんな道でもいいんです。
自由に創造することが出来ます。
自由なのですが、
その道が気に入らなくとも
誰も責任をとってくれません。
自由は責任が伴います。
子供と共に過ごしていると
子供に良いと「私」が思うことを
ついつい、強く勧めてしまいます。
もちろん、それが親の役目でもあります。
自分の経験の中で
一番良いものを与えようと思います。
しかし、それが必ずしも
子供にとって最良であるかは分かりません。
子供は親の通った
舗装された道を歩きますが、
同時に自分の道を創造する事を
体験から学んでもらいたいと思っています。
とても小さな事ですが、
アイスクリームのフレーバーをえらぶとき、
スーパーで飲み物を選ぶ時、
子供の好みを知っているので
一度は提案をしますが、
子供に選んでもらいます。
例え、子供が選んだものを
子供が気に入らなくとも、
責任を取って飲んでもらいます。
次回は私の提案を聞くでしょうか?
その時の気分によるでしょう。
また、気に入らないかも知れないし
未知の好みを発見するかも知れません。
それは親にとっても未知の発見で
子供によって世界を広げてもらえる
嬉しい瞬間です。
今日、皆様が新しい発見と出会える日になりますように。