パパぽん少年『サンタさんの正体』
クリスマス特別ver.
長くなっちまったぜ。
(´・ω・)小学1年生の頃
それは、いつもこたつの中に入っていたんだ。
タイトルから察してくれ。
あくまで自己責任だ。
ークリスマスイブー
(´・ω-).。○「おはよ~う」
つんつん
(´・ω・)「あれ?プレゼントないな~」
(あっ、さては25日にくるんだな)
ークリスマスー
(´・ω-).。○「おはよ~う」
つんつん
(´・ω・)「・・・」
(´・ω・)(ないぞ?)
(サンタさんわすれちゃったのかな)
(´・ω・)「おとう!!サンタさんのプレゼントしらない?」
「こたつの中だろ」つД`)
(´・ω・)「・・・」
もう一度足でつんつんしてみる
(´・ω・)「!?」
(´・ω・)「なにこれ?」
「来年のカレンダー」つД`)
(´・ω・)「!?!?」
「ごめん、忘れた」;つД`)
(´・ω・)「???」
(´・ω・)(まさか、おとうがあのサンタさん?)
(そうか、こどもたちにくばってまわったから)
(ぼくのぶんがなくなったのか)
(どおりでねむそうだ)
ー小学校教室にてー
(´・ω・)「みんなサンタさんてだれかしってる?」
「おとうさんだろ!?」(´-ω-`)
(´・ω・)「そうそう、おれの・・・」
キーンコーンカーンコーン♪
キーンコーンカーンコーン♪
(´・ω・)こうして誰にも否定されることなく、
5年生までパパぽんの父ちゃんが
みんなのサンタさんだと思っていた。
いや、もしかしたら本当にそうなのかもしれない。
クリスマスプレゼントの思い出はカレンダー。
以降なにも貰っていない。
なぜなら彼はじいじになった今でも
子供たちに配って回って忙しいのだから。
今夜もあなたのお家に届けに行くだろう。
50ccの原付だ。
法定速度を守りつつ、ガソリンこまめに入れながら。
ここだけ子供に読ませてほしい。
「早く寝なさい!!」
じいじ大変なんだから!!
//困った時の黒猫T郎さん、いつもお世話になっております。//