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新しい写真の撮り方のススメ
直感。
それは一種のナビゲーターだと思う。
「これがいい」とか「そうじゃない」ということを教えてくれる。
「なぜ?」と言われても、わからない。
理由なく湧き上がってくる。
それは理由がないがゆえに、容易に無視されてしまう。
でもよく考えてみたら、この感覚はすごい。
何もないところから湧き上がるって、むしろすごい。
「これこれこうだから」とか、「こういう理由があって」とかないのが、逆
「表現」を超えてゆけ
写真は「表現」だと言いますね。
つまり、伝えているわけです、何かを。
何も伝わらなかったら表現じゃない。
いい写真とは「伝わる写真」。
そんなふうにも言われます。
そういう意味で、写真はどれも一緒です。
フォロワーが何百万人もいる人から、つい昨日始めたばかりの人まで。
全員「表現」という土俵の上で、相撲を取っている力士です。
幕下から横綱まで、番付はいろいろありましょうが、表現とい
一番見たい写真、そして一番撮りたい写真
ネット上に日々洪水のようにあふれる写真たち。
それらの写真は、みんな何かを目指している。
「ただの写真」ではない。
全部みんな、何かを目指している。
それはカッコイイだったり、カワイイだったり、キレイだったり。
あるいは面白いだったり、スゴイだったり、オシャレだったり。
そして、大抵それらは十分達成されている。
十分カッコイイし、十分カワイイし、十分キレイ。
十分面白いし、十分スゴ
自分のスタイルで写真を撮る方法
写真家にはそれぞれスタイルがあります。
パッと見て「誰々っぽいね」とすぐ思い浮かぶような、他とは違う、その人ならではの際立った特徴があるのです。
いわゆる「写真家」と呼ばれる人たちと、そうでない人たちを隔てる最も大きな要素は、「スタイル」です。
一般の人の写真には「あ、キレイだね」とか「あ、うまいね」という写真はたくさんありますが、「これは誰それの写真だね」とハッキリ指摘できるような際立った
うまくいく人といかない人の違い
おはようございます。
今日は写真を頑張ってる人、頑張ってるけどうまくいかない人に向けて、お話したいと思います。
同じような写真を同じように撮っていても、うまくいく人といかない人がいます。
その違いは何だろうと思ったことはないですか?
同じようなテイスト、同じような作風、同じような見せ方。
にもかかわらず、片や超売れっ子の有名人、片や隅っこの方でくすぶってる人。
努力の量も変わらない、作
あなたが撮りたいのは「撮りたい写真」ですか?それとも「いい写真」ですか?
先日、囲碁の井山裕太九段に関するこんなツイートをしました。
録画していたNHKの番組を見ての感想ですが、囲碁界最強の棋士から語られた「打ちたい手」という言葉に、非常に感銘を受けました。
普通の棋士なら、盤上で求めるのは「最善手」や「打つべき手」です。
しかし彼の場合は、「打ちたい手」です。
「それって結局最善手のことじゃない?」って思われるかもしれませんが、「最善手」と「打ちたい手」は全然
上手く撮るだけが写真じゃない、誰にでも撮れる「いい写真」というものがあります。
写真は上手くないと楽しめないのかというと、そんなことはありません。
写真は誰でも、楽しめます。
写真を上手く撮るというのは、楽しみ方のひとつであって、それだけが写真ではありません。
今回は写真における「上手く撮る」じゃないほうのオプションをご紹介します。
それは言ってみれば「本質的な写真」です。
それは、写真の腕とか機材の良し悪しで撮る写真ではなく、「あなた自身」で撮る写真です。
あな
まだ「いいね!」のために写真撮ってるの!? あなたが本当に撮りたい写真をあなたに代わって教えます
本当にその写真で満足してる?写真ファンのみなさま、こんにちは。
「写真のネタ帳」の上原京平です。
写真が趣味のみなさんにとって、自分の写真が良いのか悪いのか、イケてるのかイケてないのかは、とても気になるところだと思います。
そのための判断材料として、いいね!の数や、友達や先生の意見を参考にすることもあるでしょう。
しかし、他人の判断は必ずしも真実とは限りません。
自分ではとても良いと思っ
テクニックで撮る写真を卒業しようとしているあなたへ
写真はテクニックで撮るもの。
身に付けているテクニックの数、質、理解度。
そういったものが、すなわち、作品のクオリティを決定する。
そういう理解が一般的ですね。
しかし、テクニックとは言ってみれば「道具」です。
カメラやレンズと同じ、写真を撮るための道具です。
テクニックがひとりでに写真を撮るわけではありません。
テクニックを「使って」、写真を撮るのです。
たとえば、「3分割構図」