つまらない話を書きます。
今日の写真は月と赤雲です。
つまらないの語源はつむ、つまるの否定でつまらないとありました。そしてつむとかつまるの語源がはっきりしないとありました。
でも「つむ」というと将棋の勝敗が決まる事を「つむ」と言いますし、詰将棋を解いた時に詰まると言います。そこで「詰む」の漢字を辞書で引いてみました。
きつ〖詰〗 キツ・つめる・つまる・つむ なじる
問いつめる。追いつめる。とがめだてする。せめる。 詰問・詰責・面詰・難詰」
ゆきづまる。かがまる。のびのびしない。「詰屈」
将棋の詰みは行き詰まるの意味であろうと思われますから「つまらない」と将棋の「詰む」は無関係ではないでしょうか?それとも将棋が詰むことがなければ面白くないつまり勝敗が決まらない将棋は「つまらない」と誰かが言ったのでしょうか?
私の話はつまらないのでしょうか?それとも役に立たない話なのでしょうか?役に立たなくても面白い話であればつまらない話とは言われないのでしょう。そこで面白い話をしたいと思うのです。
面白い話とはどのような話でしょうか?知って目の前が明るくなるような、晴々とする、つまらなくない話です。
面白く学ぶコツは疑問を持つことです。疑問に思ってその解答を得た時に目の前が明るくなり、晴々するのです。
丸暗記するのは学ぶことでは無いのですが、試験勉強で試験の傾向と対策を暗記することが勉強だと思い込んでいると忘れたら学びにならないのです。
学びとは忘れても良いのです。ひもの先に答えがあってどのようなひもを持っているのか知っていれば良いのです。ひもを一括りにしてその先に何かがあると知っていれば手繰り寄せることで答えが出てくればば良いのです。
他人の記憶でも書物でもインターネットでもひもが繋がっていれば答えを得ることができるのです。学んだことが身についていると答えが早く出てくるだけのことです。ひもつけできていないと手繰り寄せることもできないのです。
ひもの先がつまらないものであれば手繰り寄せることができるのはつまらないことです。
楽しい結果は手繰り寄せるものではなく自分でくくりつけるのです。
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