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クリエイターとしての話

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自分自身の創作活動に関する話から、誰かの創作に役立つかもしれない考え方まで、色々と書いています。
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2023年6月の記事一覧

毎日更新やめます。

1回毎日更新やめてましたが、その後たまたま2日連続で記事をアップしたら、そこから何となく毎日更新になっちゃったんで、もう1回やめます。 自分のために使う時間が短くなっているな、自分のための時間をもっと増やしたいな、と思ったからです。 もっと正確に言うと、漫画を描く時間が激減しているからです。 漫画描きたいので、やめます。 ※前回やめた時の記事はこちら↓ この時辞めた理由は単純に「日付が変わって連続更新記録が途絶えたから」でした。 しかし今回は、書いているのはお昼です。

人生で初めて夏コミ(C102)出ます!

昨年2月にこーいう絵↑をTwitterにアップしていたのですが、なんと受かってました。 これは当落速報メールの文章をコピペしたものなんですけども、いやあ、なんというか、すごいですね……。 私が夏コミ……。一生参加しない遠い国のおとぎ話だと思っていた……。 実は高校生の時に1回行ったことはあるんですけどね。 サークル参加する方のお手伝いとして。 ここに書いている通り、「私なんかがこんな所で売ってはいけない」と思ったんですよね。自尊心低ッ……!!!! そう考えると高校の頃

Kindleで読者を増やしたいだけだったのに売上が上がった話

Amazon Kindleで自分の本を出版したり色々試したりするのが面白く、最近は発見したことをちょこちょこnoteに書くようにしています。  ↓ しかし私もそうなんですけど、Kindle出版始めたての初心者さんは ・もうちょっと読者を増やしたい ・小遣い程度でもいいから売上を上げたい と思いますよね。 そんなあなたはKDPセレクトへ登録した上で、無料キャンペーンを行いましょう。 ◆KDPセレクトとは簡単に言うと「自分の本をAmazon専売にする」みたいなことです。 K

¥200

イラストレーターが海外営業する時、気をつけるべき超初歩的なこと

色々あって拙作「ネコトバ。」のぶちねこちゃんが海外進出(?)することになりました。 ※ネコトバってなんぞや? という方はこちらのサイトへどうぞ↓ 知ってる単語で適当に告知英文作ったら、有志の方に「I will have exhibition of my workのほうがかっこいいかも」とご助言いただきました! トホ〜! イラストの展示をするとかじゃなくて、ぶちねこちゃんマスコットキーホルダーを置いていただくだけなんですけども、まあ自分のグッズが海を超えてパリに行くってだ

地方イベント出展時は知り合いやツテの有無大事

最近の記事でちょこちょこ書いていますが、今月は人生で初めて富山に行きます。 中学生からインターネット廃人なので、全国いろんな場所に知人友人はいますが、富山には一人もいないんですよね。 が、今回は出展するイベントの主催者さんが以前からお知り合いの方で、現地の方と繋げてくださる機会をいろいろ作ってくださっているので、さほど不安なく初富山に向けて準備しています。 今日はそんな感じのお話です。 ◆地方イベントは「地元で直接宣伝できたか」「常連であるか」が大事2022年は友人の

クリエイター向け無料相談・質問の回答まとめ

私は自分のウェブサイト上で、無料相談・質問に回答するページを作っています。 noteのクリエイター向け記事は読まれてるなあと感じるのですが、サイトのほうはそんなに読まれている気がしないので、noteにまとめ記事を作ることにしました。 気になるタイトルがあれば読んでみてくださいね。  ↓ Q.エンタメ業界で売れるにはどうしたら良いと思いますか? Q.Web連載漫画の原稿料が相場より安い気がして悩んでいます Q.フリーランスや副業クリエイターは請求書をどうやって出せばい

マルチタスクをこなす方法(コツ):ToDoリストを工夫する

先日、某打ち合わせでこんなことを聞かれました。 「巴さんってすごく色んな種類の仕事を一気にこなしてますけど、コツとかあるんですか? 私も色々な仕事をこなしていきたいんですけど、なかなか難しくて……」 そもそも私は色んな種類の仕事を一気にこなしている感覚がなく、むしろ「自分は手が遅(おせ)ぇなー」と思っていたので、寝耳に水でした。 (寝耳に水の使い方あってる?) しかしながら私は常々、カウンセリングの相談者さんに言っています。 「息をするようにやっていることこそがあなた

Kindle本(電子書籍)の中にアフィリエイトリンク貼るのダメなんかい!

2023年3月から、長年の夢だったKindle(電子書籍)出版にやっと着手しました。 1回出してしまえば「今までのためらいは何だったんだ?」というくらいポンポン出せるようになったのですが……(2ヶ月で5冊出しました) さすがAmazon様というか何というか、Kindle出版のルールがわかりにくいんですよね。おかげで出した後に「いやそうだったんかい!!」というルールを知ることになります。 今回はその中のひとつ、「Kindle本(電子書籍)の中にアフィリエイトリンク貼るのダ

二次創作をしていると他人と比較ばかりして疲れちゃう人へ

元々クリエイター向けの悩み相談はお受けしていたのですが、最近「プロになりたい」というかただけでなく「二次創作活動で悩んでしまう」という方のご相談も増えてきました。 たぶん私が2022年から同人活動を始めたからですかね。 私は二次じゃなくて一次創作のほうの同人なんですけども。 とはいえ昔はバリバリの二次創作作家でしたんで、人と比べる気持ちも落ち込む気持ちも疲れる気持ちもわかります。 ※下記記事参照  ↓ (なお、トップ画はエッセイ漫画用に描いた荒木飛呂彦先生オマージュな

似顔絵が苦手だった私が依頼を受けるようになるまで

オリジナル記事掲載日:2019年1月16日(冒頭かなり加筆修正アリ) 先々月に似顔絵実績を載せまくった記事を書きましたが。  ↓ 実は私、イラストレーターなりたての頃は 似顔絵を描くのめちゃくちゃ嫌いでした。 嫌い。苦手。 できれば避けて通りたいレベル。 しかし今は、楽しく描いています。 「似てる」と言われたり、「描いて下さい」とご依頼があるということは、得意と言ってもいいレベルでしょう。 なぜ「苦手」が「得意」になったのか? 今日はそんな話をします。 ◆昔は美し

なぜ、プロに依頼するのか?プロとしての自分の価値を理解しよう

オリジナル記事掲載日:2021年2月25日 イラスト、写真、文章、漫画、デザイン…… それらのものを「プロ」に依頼しなくてもいい状況が加速してきました。 それでも依然としてプロは存在し、プロに依頼する人・企業も消えません。 なぜでしょうか? プロに依頼すると、「依頼した側も信頼を得られるから」です。 ◆一般の人がプロに頼む意味を理解していないのは仕方のないこと私も以前は「お小遣いか?」みたいな金額でイラストを頼んでくるYouTuberに遭遇したりしていましたが、彼・彼