″正月太り”を解消するための3つの考え方
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「″正月太り”を解消するための3つの考え方」です。
※本noteは毎週水曜日発行となります
新年明けましておめでとうございます(^^)
本年も宜しくお願い致しますm(__)m
あっという間に正月休みが終わり、今日から仕事初めという方も多いと思います。
年末年始は暴飲暴食しがちですので、この時期に肥えた方も多いのではないでしょうか(^^)
かくいう私も+1kgでしたね。。笑
2023年最初のnoteはそんな「正月太り」を解消するための考え方について記して行きます。
・煩悩について
「痩せたいけど、食べることをやめられない」
という話はよくある話です。
こうした”煩悩”との戦いに打ち勝つのは”根性”が要ります。
煩悩とは、、
人間の原始的な欲(食欲・性欲・睡眠欲など)そのものだけでなく、「痩せたい」「悩みから解放されたい」といった、人間の心を乱す感情や欲望のこと
を言います。
この”煩悩”とうまく付き合うことで「なりたい自分」「目指す自分」に近づいて行くことができるというイメージでしょうか。
そもそも”煩悩”とは「あってはいけないもの」ではなく「あって当たり前のもの」です。
これを完全に消してしまうと人間は生きていけなくなってしまいます。
なので、完全に”煩悩”をなくすのではなく「うまくつきあうこと」が大事なんですね。
また、”煩悩”をコントロールしようとすることも不可能だとされています。
”煩悩”をコントロールしよう、という状態は、“求不得苦(ぐふとくく)”という言葉で表され、求めるものが得られない状態、ただの欲求不満しか得られない状態と言われています。
なので「コントロールしよう」ではなく「ありのままを受け入れよう」という姿勢が大事ということです。
”煩悩”に対して「うまく付き合う」「ありのままを受け入れる」という観点を記しましたが、そうなってしまうといつまでたっても正月太りから「痩せられない」まま終わってしまいます。。笑
そうならないために大事なのが「本当に自分が求めていることを知る」ということだと思います。
人は「こうなりたい」と思っている状態に自然と向かっていくと言われています。
そう考えると今の自分の状態は知らないうちに自分自身で求めていた状態と言えますね。
言い換えると「痩せている自分」を本当に求めているのかを知る、ということです。
これを知るためには「話すこと」が有効です。
“話す”ことで心の中に溜まっているものを“放す”ことができ、心との距離を“離す”ことができると言われていますので、”心”との距離を保ち、俯瞰で感情を捉えられるようになると煩悩のままに即行動、感情に流されるということが減っていくということですね。
そのためにはまず「話す」ことを定期的にしてくれるサポーターが必要になってきます。
これは「自分との対話」であったり「プロに相談」したり、自力と他力を合わせる事でより効果が増すと思います。
「内省×対話」で自分が本当に求めている事を知る事が正月太り解消のみならず、2023年の目標達成にも繋がりますので、まずはここからスタート出来ると良いのではないでしょうか。
・粗食のメリットとデメリット
正月太りを解消するためのわかりやすい方法として、、
「粗食」
があります。
カロリー制限とも言い換えられますが、体重が戻るところまで粗食でリカバリーするのは一番わかりやすい方法だと思います。
しかし、粗食にはメリットとデメリットがあります。
デメリットは、、
「必須栄養素がかけてしまう可能性がある」
という点です。
その中でも「たんぱく質の不足」は身体を作る上で大きなデメリットとなります。
なので、たんぱく質を含めた必須栄養素を適切な量取りながら、カロリ-も適切に抑えていく必要があるということですね。
身体の約20%はたんぱく質と言われていますが、その20%は内臓や皮膚など人間の身体にとって重要な部位です。
なので、単純に身体を作るというより人間の身体を作る主構成要素と捉えるべきですね。
「一般的な生活を送られている方」のたんぱく質の一日の摂取量目安は、
「体重1kg/1g/日」
「運動量の多い方」のたんぱく質の一日の摂取量目安は、
「体重1kg/1.5~2g/日」
と言われていますが、「一般的な生活を送られている方」でも、
「体重1kg/1.3g/日」
までは筋肉が増加するメリットが得られる可能性があると言われています。
なので、簡単にまとめますと、「たんぱく質摂取量目安」は最低でも、
「体重1kg/1~1.3g/日」
摂りましょう!ということですね。
ここを最低限守った上での粗食を心掛けられると良いと思います。
かわって、メリットは以下です。
・肥満予防
・生活習慣病予防
・代謝酵素の活性化
・サーチュイン遺伝子の活性化
などなどが言われています。
上記のデメリットに注意しながら上手に粗食でリカバリーを実践していきたいですね。
・完璧主義タイプ or テキトータイプ
ダイエットをする際に大きく分かれるのが、
・しっかりと100%を達成を目指す完璧主義タイプ
・テキトーにうまく順応できるタイプ
です。
この場合、「完璧主義タイプ」は効果が出やすい反面「継続性」が低くなります。
反対に、「テキトータイプ」は効果が出にくい反面「継続性」は高くなります。
ダイエットするための行動をすべて100%実行しようとすると大変です。
なので、最低限これくらいは実行するとGOOD!という目安を掴んでおくことで、無理なく体重を落とすことを考えていけると継続性の側面からも良いと思います。
例えば、身体の痛みや疲労であれば、、
「外科的疾患と内科的疾患がない状態」
が最低ラインです。
これらがある場合は、目安に沿って、
「痛みが10段階でいうところの5を下回るくらい」
までは痛みや疲労を軽減する策を実行すると良いと思います。
あとは「5」を上回らないようにケアし続けていくという感じですね。
これを「ダイエット」に置き換えると、、
「80%は健康的な食事をして、20%は自分が食べたいと思ったものを自由に食べる」
くらいが丁度良いのではないかと思います。
捉え方はさまざまですが、、
・1日3食とした場合、1週間で21食あるうちの80%(約17食)は健康的な食事を摂り、20%(約4食)は好きなものを自由に食べる
・1日の摂取カロリーのうち80%は健康的な食事を摂り、20%は好きなものを自由に食べる
といった感じですね。
「食事」には人生を豊かにする側面が多分に含まれているため、すべてをNGとしたり、100%健康的な食事を目指すというのは非現実的だと思います。
8割以上で合格点という目安であれば気が楽ですし、継続できる方も多いと思います。
あくまで「継続」にフォーカスして短期的な過度なダイエットはやらないようにしましょう。
・まとめ
今回は「″正月太り”を解消するための3つの考え方」について記しました。
「煩悩」「粗食」「完璧主義orテキトー」すべて継続という観点において大事な考え方だと思います。
継続出来なければ結果には繋がりにくいですので、まずはいかに継続出来るかが大事ということですね(^^)
今回の内容が少しでも何かのお役に立てていれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m