嫌なことをされても、嫌と言えない、自信がない状態について
こんにちは。えめです。
人と人とのトラブルが起きる時、
人の多くは、
相手の「境界線」を侵しています。
今回は、
人の特徴それぞれでの
「境界線」を侵す&侵されるパターン
のうち、
反撃しないタイプ
についてお話したいと思います。
ラインナップはこちら↓
・アダルトチルドレンタイプ
・自分に蓋をしているタイプ
・反撃しないタイプ
・鈍感タイプ
・中間管理職タイプ
・HSPタイプ
・特性タイプ
配信ごとにリンクを貼っていくので、
気になる項目を見ていただければ嬉しいです✨
それでは本編へまいります!
✅反撃できないタイプ
反撃できないタイプとは、
名前そのままで、
嫌なことをされても、
嫌だと言えないタイプです。
・なんか不快なことを言われたけど、波風立てたくないからヘラヘラ笑って合わせ、あとで落ち込む。
・あんな自己主張できたらいいけど、いろんな目が気になって、私はあんな風にはなれない。
・難しいし、嫌なんだけどなーって思っても、嫌事を言われたら嫌だし、上手く断る言葉がわからない。なんなら反射でOKしてしまっている。
自覚しやすいとは思いますが、
上記なんとなくわかるーって方は参考になるかと思います。
さくっとまとめると、
自分の生い立ちに納得できていないのが
アダルトチルドレンタイプ。
自分自身に納得できていないのが
反撃できないタイプ。
って感じで、
ステップ的に言えば、
アダルトチルドレンの次のステップになります。
反撃できないタイプは自信がない
反撃できないタイプは、
総じて自信がありません。
理由はあったりなかったり、様々ですが、
ありのままで認められる自信がありません。
病気とかも関係ありません。
多くの人にあることで、
「自信」というものがつくまでは、
何か理由がないと自分は認められないと思っています。
基本、
人に認められないと思っているので、
人に認められていないから、
意見を言ったら嫌われる。
人に嫌われたら、生きていけない。
1人で生きていけるほど、
そんなに自分に自信はない。(ループ)
そう考えています。
だから、嫌われたくない。
だから、自分のせいにすることが多い。
そして、自分への減点を繰り返し、
「自信のなさ」は根拠を持ち始める。
そうなると、
「自分」を出すことに不安が生じる。
そのうち、
人からガシガシ境界線を荒らされて、
それを自覚しているゆえに、
疲れる、病む、出口のない悩みにハマる。
あぁしたら、認められる。
こうしたら、認められる。
なんて試行錯誤して、
搾取さてれしまって、また落ち込む。
自信がない故に、自分がない、
生きる意味がわからなくなる。
そんな感じの、
ありふれているようで、
自分だけのように感じる、
切ないタイプです。
反撃できないタイプの欠点
反撃できないタイプは、
ブレたり、あやふやにしたり、
問題をこじらせたりして、
迷惑をかけまいとした結果、
人に迷惑をかけることがあります。
(まさにあやふや、あべこべ)
反撃できないタイプの方は、
自分に「自信がない」ということに
集中しすぎて
世界が見えていません。
自分に集中しすぎて、
周囲を見ていないので、
物事の妥当性が見えなくなっています。
妥当性が分からないので、
拒否するポイントもわからなくなり、
そこに目をつけた図々しい人に、
いろんなことを押し付けられます。
そうして病んでしまうことも多々。
また、自信がないから、
「自信」になる正解を求めて、ブレます。
周りは、ブレに合わせないといけません。
ちょっと戸惑います。
さらに、
反撃ができないので、
代わりに変な守りに入って、
物事や問題をあやふやにして、
周りをガチャガチャにすることもあります。
責任から逃げたり、
嘘ついたり、
真実を曲げたり、
悪意なくとも、
一生懸命、
問題の焦点をずらしたり、
論点をずらしたりしちゃいます。
反撃できないタイプは自分に納得いっていない
反撃できないタイプは、
冒頭に書いたとおり、
自分自身に納得ができていません。
もう少し能力があるはず、
もう少し幸せに出来るはず、
もう少し満たされているはず。
周囲と自分を比べて、
満たされていない理由をなんとなく探しています。
社会において、
立つことはできるようになったが、
自分の船の舵取りをするには
「自信」という名の何かが足りない。
なんとなく、
本当の自立ができていない状態です。
でも、
周囲は自分が思っているより、
認めてくれています。
なぜ、納得ができないんでしょう?
反撃できないタイプのいいところ
反撃できないタイプは、
責任感はあり、遂行能力もあります。
反撃できないくらいなので、
根はとても優しく、包容力があります。
協調性もバッチリ。
本当は自論もあり、
物事を継続するポテンシャルもあります。
特別な何かなんて、
一部の人しか持っていないもの。
普通に、
これだけ揃っていたら、
認められない意味が分からない。
「でも現実は、認めてくれない!」
本人は言います。
…???
いや、客観的に見て、
本人が思ってるより、
周りは認めているんです。
この謎はなんなんでしょう?
納得いかないのは…
エクスカリバーを持っていないから。
反撃できないタイプはエクスカリバーが3つ必要
反撃できないタイプの方は、
エクスカリバーを持つ必要があります。
それも3本。
勇者の証がないと、
どんだけステータス上げても、
その辺のモブでしかない感じになるでしょう?
逆に、
エクスカリバーという勇者の証があれば、
どんなにステータスなくても
「勇者感」「主人公感」が出ます。
あなたが嫌なのは、
「しょせん、私はその辺のモブなんだわ、
いてもいなくても同じ」
無意識にも、そう感じてしまうこと。
エクスカリバーを持つと、
あなたはモブじゃなくなるので、
世界を「自由」に渡り歩けるようになります。
その「証」と「自由」が
あなたは欲しいのです。
いや、なんの話だよ。
ってなっていますね。笑
解説しますね。
エクスカリバーを持つとは、
アイデンティティを相互尊重できる相手を見つけるということ。
アイデンティティを尊重できるというのは、
お互いに境界線は侵さないで、
相手の大事なものを一緒に大事にしながら、
一緒にいることが出来るということ。
勇者とは、
誰かのために戦う人なのですよ。
でもよ?エクスカリバーってどこにあんのよ?
って思いますよね。
どこ探しても、落ちてませんもんね。
勇者の証、
エクスカリバーを取得するには、
アイデンティティ と 尊重してくれる相手
が合成アイテムとして必要になります。
✅合成アイテムの見つけ方
教科書上、
アイデンティティの確立が先とされますが、
経験上は、
相手とアイデンティティ、
取得はどっちが先でもOKです。
ただ、結果的に、
エクスカリバーを獲得するのは、
アイデンティティを確立した後にはなります。
✅アイデンティティの確立の仕方
説明が果てしなく長くなるので、
こちらのシリーズを参考にしていただけたらと思います🙇🏻♀️
✅相手の見つけ方
アイデンティティは大変だけど、
相手を見つけるのは、
意外と難しいことじゃないです。
あなたを尊重してくれる相手が、
3つのグループから、
1人ずつでも見つかればいいです。
人は、星の数ほどいます。
あなたが尊重出来る人の中から、
あなたを尊重してくれる人が見つかればいい。
それをたった3人。
あなたのマイノリティが何分の1だろうと、
尊重してくれる人は、
絶対それよりたくさんいます。
体調の良い時に出かけて、
リラックスしてお話してみてください。
絶対いるので。
まぁでも、教科書的に、
30-40歳代の目標と言われていることだから、焦らなくて大丈夫ですからね。
それまで、
みんな悩んでるから、1人じゃないですよ。
エクスカリバーを持つ勇気
エクスカリバーを持った時、
そこにあなたの拠点が生まれます。
拠点が見つかると自信が生まれ、
守るべきものが生まれます。
守るべきものを守るには、
「自分を守る」必要がでてきます。
すると、人生という戦場に真剣になり、
目の前の戦況が見え、
戦う理由が見えます。
"目に闘志が宿ると人は変わる。"
気がつくと、
手の中には「勇気」があるでしょう。
拠点は、
「生きる場所」
そして、
確固たる「生きる意味」になります。
でも、戦うことって勇気が要ります。
人に刃を突き立てるのですから…。
つまり、
…「嫌われる勇気」ですね。
以前の記事にも書きましたが、
あるおじいさんがこう言っていました。
「嫌われて初めて一人前になる。
みんなに嫌われても、たった一人の人は必ずあなたを見ているからね。」
エクスカリバーとは、
つきつめると、「心の柱」のことです。
そして、勇者の証とは、
柱を守る誓いを立てるということ。
誓いを立てると、
必然的に優先順位が見えます。
すると、全てを抱えられないことを悟り、
嫌われる勇気が必要になります。
ですが、心の柱が建った時、
嫌われるのに大した勇気には必要ありません。
どうして大した勇気は必要じゃないのって?
それは理屈じゃ説明できないのです。
きっと、その時が来たら、
すぐわかります。
勇気ってそんなもんです。
まとめ
反撃できないタイプは、
「自信」がない人。
「自信」はステータスでは得られない。
「自分を信じる」とは「人に信じてもらうということ」で強固なものとなる。
それには、
アイデンティティ と 尊重してくれる相手
が必要。
✅どっちから獲得してもOK
✅アイデンティティは過去記事見てね
✅尊重してくれる相手はその辺にいます
✅両方ゲットしたら、自動で勇気は手に入るよ
✅焦らなくていいよ
ちょっと長くなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました😊
関連で、
今後、「愛」について語る予定です。笑
「相手」について深めたい方は、今後の記事を是非、ご参照ください✨