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夢の中でも、写真を撮っている。
夫と散歩をしていた。街を流れる小さな川沿い。そこにかかる橋のたもとに、大きな枝垂桜が1本、たたずんでいた。満開の桜が、春の優しい風になびいている。その姿はひっそりとしているが、たいへん立派である。
日が暮れゆく。空のグラデーションは、静かに夜を連れてきた。街にぽつりぽつりと、明かりが灯る。川沿いの街灯がぼうっと枝垂桜を照らした。
「今日はここで撮ろう」
わたしは三脚を引き伸ばし、カメラ
趣味を深める楽しさ - フォト検を受けました。
この度、第18回フォトマスター検定において、3級最優秀個人賞・2級優秀個人賞および3級文部科学大臣賞を受賞しました。大変光栄な賞をいただき、とても嬉しく思うとともに、今の気持ちをここに綴ります。
フォトマスター検定(フォトマスターけんてい)とは、2004年より開始されたフォトマスター検定事務局が実施している写真とカメラに関する知識や技能を問う試験。通称「フォト検」。2006年の第4回検定より文
わたしのGW2020 -写真を愛する人ができるStay Homeのあり方。
みなさん、連休最終日いかがお過ごしでしょうか。
Stay Homeを厳守しているわたし。買い物でしか外に出ていない。
家の中でテンションを上げようと、連休初日は髪の毛をアレンジして可愛い服を着てみたが、最終日となると部屋着でキーボードを打っている。この差よ。
写真撮りにとって、外出できないことは結構致命的である。しかしこの状況下でも、zoomでリモート撮影を行っていたり、過去の作品をS
FUJIFILM X100Fを買った。惚れた理由は簡単だった。
めちゃくちゃ良い買い物をした。
それは、 FUJIFILM X100F 。コンパクトデジタルカメラだ。
昨年末から、ふとした時にふとした瞬間を撮れるカメラが欲しいと思うようになった。通勤中、ああこの光撮りたかったなあと思うことが多々あり、そのたびにシャッターチャンスを逃していた。かといって大きいカメラを持ち歩くのも大変で、それならいつでも持ち歩けるカメラを買ってしまおうと思ったのだ。
わたしが写真を撮る理由‐写真と追憶と日常と。
わたしの母はよく写真を撮るひとだった。
銀色のコンパクトフィルムカメラを持ち歩き、家でも外でもよく写真を撮っていた。わたしはよくカメラに向かって笑い、たまにわたしも父と母にカメラを向けた。
わたしの母は「日常」を撮るひとだった。
小学生の夏休みには、週3回母と買い物に出掛けた。それが私の楽しみでもあった。
ギラギラとした日差しが照り付ける中、母はわたしと撮り終えたフィルムを連れて
自己紹介|わたしの写真や文章が誰かの心に届いてくれたら、嬉しいな
はじめまして、mihoです。
写真を撮って、エッセイを書いています。
本日は、数あるnoteからこの記事を開いていただき、ありがとうございます。簡単ではありますが、わたしについてお話しします。お時間が許すようでしたら、どうぞお付き合いくださいませ。
1.自己紹介2.わたしのエッセイ 身の回りの出来事やわたしの人生観・思い出話などを、不定期で綴っています。今の気持ちに率直でありたいと考え、