そもそもワーホリって何?
現在、私はニュージーランドのオークランドで生活しており、約2ヶ月が経とうとしています。
ニュージーランドには
ワーキングホリデーVISAで来ています。
今回はワーキングホリデーVISAについて
ちょっと詳しくお話ししていきますー!
【ワーキングホリデーとは?】
ワーキングホリデーは18歳から30歳まで海外で働いてもいいし、遊んでもいいよ!というVISAです。(申請を30歳までにすれば31歳でも使えます)
※1つの国で1回しか使えないので注意してください。
最近はワーホリ=稼ぐ!というイメージですが、本来は1年間好きな国で楽しく過ごしてみて!
20代の元気な内に海外を楽しんで!というVISAです。
なので、お金に余裕があったら働かなくても良いんです。
もしお金が足りなくなったら働けるよ!
それが【Working holiday VISAです】
Working=働く
Holiday=休暇・休日
どちらも出来るよ!というVISAなので、個人的には沢山の日本人が20代の元気な内に沢山海外に行って欲しいな〜と思ってます。
ただ、最近稼げるという理由だけでぽんっ!とワーホリに行ってしまう日本人が多いようです。
何か技術やその人にしかできないことがあれば
仕事がすぐ見つかりますが、そうでない場合
なかなから仕事が見つからず、お金が底をついたという人も少なくありません。
「自分には何ができるのか」
「自分にしかできないことは何なのか」
それがしっかりわかっているのであれば
ワーホリに行くのはとてもおすすめです。
また、結婚して子供がいる場合は20代であっても行けません。
国によっては結婚してても子供がいなければ受け入れてくれる国もありますが基本は難しいと思ってください。
私は彼と一緒に来ていますが、もちろん1人でもカップルでも夫婦でもOKです。
海外で働きながら好きな場所に行って遊んで過ごすのは、とても素晴らしい経験になります!
【どの国に行けるの?】
日本は現在、30カ国ワーキングホリデーVISAで行くことができます。
他の国と比べても行ける国がとても多いです。
また、受け入れる人数を制限されている国もありますが、日本人はほぼなく誰でも行くことができます。
【ワーキングホリデー協定国】
オセアニア:オーストラリア、ニュージーランド
北米:カナダ
南米:アルゼンチン、チリ、ウルグアイ
ヨーロッパ:フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、イタリア など
アジア:韓国、台湾、香港
ですがワーキングホリデーVISAを使う日本人はとても少なく、他の国の人たちから「日本人はこんなに行ける国が多いのにどうして使わないのか?」と聞かれることがよくあります。
おそらく、島国という点が大きな要因ではないかと思います。
「外国」「海外」というと、ものすごく遠く感じている人が多く、『とても怖いところ』や『怖い人が多い』
など、行ったことがないにも関わらずそう思い混んでいる人の割合が多い気がします。
この国(日本)は安全で外国は危ない!
この国から出るな!と教育を受けて来たのもあると思います。
もちろん、外国に行けば危ない場所は沢山ありますが、日本にいても変な人や危ない場所も存在します。
実際にその場に行き、その土地で過ごしてみないとそこがどんな所なのかわかりません。
とても素敵な人たちに出会うかもしれないし、お気に入りの場所が見つかるかもしれないし、親切にしてもらうかもしれません。
もちろん、危険なことや辛いことや悲しいこともあるかもしれません。
きっとそれは、日本にいても海外にいても同じだと思います。
そして、全て起こったことがあなたの経験になります。
【なぜ、ニュージーランドを選んだ?】
私が初めてワーホリを使ったのが23歳の時、オーストラリア・メルボルン。
メルボルンと言えばコーヒーの聖地。
その聖地では、どんな風にコーヒーが飲まれているのかどのような働き方をしているのか。
そこで働きながらその暮らしを体験してみたい!そう思いメルボルンに行きました。
初めてのワーホリは本当に大変なことが多かったですが、楽しかったことも沢山!
私にとって、とても大きな経験となりました。
今でもその経験が仕事や生活に役立っています。
そんな経験を得て、30歳になり最後にワーホリをもう一度使いたいと思い選んだのがニュージーランドです。
ニュージーランドを選んだ理由
・オーストラリアと感覚や物価も近い
・日本との時差も少ない(3時間、サマータイムは4時間)
・英語圏
・気候も日本と似ている
・自然豊かで人が少ない(人より羊の方が多い)
・コーヒー文化もオーストラリアと似ている(実際来たら結構違いました。それはまた次の記事で書きますね)
今回のワーホリの目的は、自然を楽しみながらゆったり過ごすこと!
まだどうなるか分かりませんが、都市を少しずつ移動しながら過ごすのもいいなーと考えてます。
【ニュージーランドってどんな国?】
ニュージーランドは北島と南島に分かれており、大小複数の島で構成されています。
島全体の形は日本にそっくりです!
北島にるオークランドが1番の都市です。
北島は日本で言う北海道みたいなイメージです。
人口比率も北島のほうが圧倒的に多く、ニュージーランドの人口の約75%が北島に住んでいるんです。
また、全体の人口の1/3がオークランドに住んでいるそうです。
面積 27万534平方キロメートル(日本の約4分の3)
人口 約520万人(2023年12月NZ統計局)
首都 Wellington ウェリントン(約21万5,000人、2023年NZ統計局)
民族 欧州系(67.8%)
マオリ系(17.8%)
太平洋島嶼国系(8.9%)
アジア系(17.8%)
その他(1.9%)(2023年3月国勢調査)
(注)複数回答者(混血等により、複数の民族を選択したものと思われる)が存在するため、各民族の合計は100%を超える。
言語 英語、マオリ語、手話(2006年以降)
宗教 キリスト教36.5%、無宗教48.2%(2018年国勢調査)
マオリ族というのは、元々この土地に住んでいた先住民たちです。
彼らのルーツはポリネシア系の人々とされ、今からおよそ1000年ほど前に、現在のニュージーランドであるこの島に渡って来たとされます。
本来は彼らの土地でしたが、イギリスが植民地化してから欧州系の移民が増えました。
ですが、現在マオリ族の人数が急激に増加しています。
その理由は、『先住民族を大切に守っていこうという』という国の政策から、マオリ族は様々なサポートを受けられます。
そのため、マオリ族と国に申請する人が増えました。
マオリ観光はロトルアが有名です。
マオリ文化と温泉で人気の観光スポットです。
現在でも多くのマオリが住んでおり地熱で料理を蒸すマオリ伝統民族料理ハンギ(調理時間3~7時間)を提供しているレストランもあります。
マオリの建築物も多く、重厚かつ繊細な技術が見られ、ショーを行っているマオリ文化センターもあります。
バスや電車、街のアナウンスも先にマオリ語から始まります。
至る所にマオリ語の標識があったり、書類の言語もマオリ語と英語の2種類が必ず書いてあります。
学校の授業でもマオリ語を習うそうです。
また、マオリ族以外のニュージーランド人も自分たちニュージーランド人のことを「Kiwi」と呼びます。
キウィというニュージーランドの国鳥の名前から来ています。
フルーツのキウィも鳥の「Kiwi」に似てるからそう呼ばれています。
そして、ニュージーランドの最大の魅力と言えば、「素晴らしい大自然」!!
そのため、様々な映画の撮影地としても有名です。
・ロード・オブ・ザ・リングとホビット
ニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督が手掛けた「ロードオブザリング」シリーズや「ホビット」シリーは、ウェリントンとクィーンズタウン周辺に150箇所以上のロケ地があります。
・ラスト・サムライ
富士山そっくりのタラナキ山がある緑豊かな美しい風景が残るタラナキ地方で撮影されました。
・ナルニア国物語
深緑の森林、白い砂浜、鏡のような水面、太古の石灰岩が露出した丘陵地、壇上に流れ落ちる滝などナルニア国の神秘的な風景は、コロマンデル半島の景勝地カセドラルコーブをはじめ、国内数箇所で撮影されています。
・ハリーポッター
オックスフォード大学 クライスト・チャーチ・カレッジはハリーポッターファンなら誰もが知っている、ホグワーツ魔法学校のシーンが撮影されたロケ地です。 1524年に創設され、オックスフォード大学の中でも広大なキャンパスの一つ。不思議の国のアリスの著者 ルイス・キャロルもここの卒業生。クライスト・チャーチ・カレッジはハリーポッターファンなら誰もが知っている、ホグワーツ魔法学校のシーンが撮影されたロケ地です。 1524年に創設され、オックスフォード大学の中でも広大なキャンパスの一つ。不思議の国のアリスの著者 ルイス・キャロルもここの卒業生。
CGじゃない、本物の自然で撮影されているです!
ニュージーランドがどんなところか
また、ワーキングホリデーの制度
ちょっと知ってもらえましたか?
そんな自然たっぷりのニュージーランドで
あと10ヶ月ほど過ごします。
その間に、様々な出来事があると思いますが
またnoteで書いきたいと思います。
また、ワーキングホリデー行きたいなと思っている方、20代のうちに行くのをおすすめします!
もちろん、大変なことも沢山ありますが
とても良い経験になると思います。
また、ニュージーランドでは
観光案内や短期留学、ワーホリの情報の定期など
様々なサポートもしています。
中学生や高校生だけの旅行などもサポートします。
事前に知りたいことがや観光に来たいと思っている方はぜひ、DMください。
リアルな海外生活の様子、お答えします!
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こちらのアカウントは山梨で経営しているカフェです。
現在、私の代わりに元々ニュージーランドでバリスタをしていたあきほさんがお店を開けてくれています。
彼女もさまざまな経験をしているので、気になることがあれば美味しいコーヒーと共にたくさんお話しをしてみてくださいね☕️
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最後まで読んで頂きありがとうございます!
久しぶりの投稿になってしまいましが
近々、またニュージーランドのコーヒー事情も
書いて行きたいと思ってます!
ぜひ、お楽しみに!
Thank you!!
Sara