OZAWA Tomoaki

日々考えたことを言葉として残していきたい。

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「問題解決の糸口は散歩道に転がっている」

 2018/12/27 思考は全身運動であると思った  初めて谷中ぎんざへ行ったとき、ここまで多くの観光客で溢れてはいなかった。そういう私も観光客のようなものである。 ◆◆◆  思考が行き詰まると、目的なく街を歩く。近所を歩くこともあれば、電車で少し移動してから歩くこともある。もしも仕事熱心な警察官に職務質問を受け、「どこへ行くのか。目的は何だ。」と問われても、私には具体的な行き先も目的もない。きっと答えに窮することであろう。  千駄木駅を出て、ドーナツ店の誘惑を振り

    • 「エストニアに行った時の話」

       2018/10/4 約3年前のこの時期のこと  最近、エストニアに関する記事を目にした。3年前のこの時期、エストニアを訪れたので、その時の思い出話をすることとしたい。 [エストニアについて] ・バルト三国を構成する。 ・エストニアの首都はタリンである。 ・言語は主にエストニア語を使用する。 ・通過はユーロである。 ・人口約132万人(2017年1月現在) ・IT立国として知られている。 ・日本からの直行便はない。 ◆◆◆ 1 渡航について  3年前の秋、ヘルシンキに

      • 「2018/9 回顧」

        2018/9/30 波乱の1ヶ月 3日 京都・四条烏丸に滞在。「どんぐり」でお好み焼き、ねぎ焼き等を食した。 [台風21号] 4日 台風21号直撃。強烈な雨、風と鳴り響くアラームに戦慄した。 5日 今後の生き方について課題を残した。 同日 夕方、「レストラン菊水」でビールを堪能した。 同日 四条大橋下で考え事をしていたところ、鴨川に転落しそうになった。 [北海道胆振東部地震発生] 6日 北海道胆振東部で地震発生。 同日 大阪国際空港(伊丹空港)より第二の故郷である北海

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          「圧縮の秋」

           2018/9/21 秋の夜長、文は短く。  秋を迎えた今、やりたいことは山積みである。ひとまず、以下の2点を優先したい。 1 やりたいことと、やるべきこと  第一に、「やるべきこと」の圧縮である。やるべきことを圧縮しなければ、「やりたいこと」まで手が回らない。そもそも、やるべきことに追われれば、「やりたいこと」さえ思い浮かばない。  したがって、充実した秋を過ごすためには、これは急務、すなわち「やるべきこと」でもある。 2 短く、かつ一つでも多く書けるように  第二

          「圧縮の秋」

          「予感」

           2018/9/17 フンワリして、掴みどころのない話  今、私の頭が痛いのは、秋が到来したからである、と思う。  この「と思う。」は、大変使い勝手の良い言葉である。  ところで、何かを「予感」するとき、その背後には自らの言葉で説明するには至らない程度の根拠が存在している(と思う。)。  私の頭が痛いのは、風邪を引いたのかも知れないし、それ以外の何かが原因であるのかも知れない。しかし、例年の傾向からすれば「秋の到来」と考えるのが最も経験則に近い。 ◆◆◆  ところで

          「iPadを置きペンと紙を手に取った」

           2018/9/14 ペーパーレス原理主義者から併存的ペーパーレス推進主義者へ  私は機械に疎いが、「歯車が狂い始めた」という表現には違和感を覚える。歯車が噛み合わなければ、良いところ停止、下手をすれば破損するのではないか。  ところで、我が日々は「ボタンを掛け違えたような状態」と言えよう。  実際にシャツのボタンを掛け違えると、気付いた時には大変恥ずかしい思いをする。むしろ、気付かないまま脱ぐことができればどれだけ幸いであろうことか。いずれにせよ、最近は、いつもどこか

          「iPadを置きペンと紙を手に取った」

          「10年前に予想した未来」

           2018/9/12 アルパカで締めくくりたい 「そう言えば、10年前はこんなことを考えていた」  ふと思い出したので、できる限り前向きな10の話題を中心に、私の生活実感だけに基づき答え合わせをし、そして、今後の未来を考える契機にしたいと願うものである。 ◆◆◆ 1.ペーパーレス化が進む。 [予想]  有価証券のペーパーレス化には実感を得ることはできなかったものの、航空券のeチケットに優れた合理性を実感し、10年もあればペーパーレス化は更に普及するはずであると考えた。

          「10年前に予想した未来」

          「カレンダーとともに生きる必要があろうか」

           2018/8/31 後ろ向きなようで前向きなのかも知れない  大事な予定の前日に大失敗をし、落ち込んだままそれを当日まで引きずってしまうというのは、日常的に起こりうることである。「大事な予定がある」という認識は緊張感を高め、人を過敏にするのであるから、なおさらである。  カレンダーに自らの時間を支配されるのは、今でも、社会と僅かばかりのつながりがある証であり、それは、ある意味では大変に有り難いことなのかも知れない。時には煩わしく思うが。  社会と絶縁して生きれば、カレ

          「カレンダーとともに生きる必要があろうか」

          「丸いものが好き」

           2018/8/27 届かないものへの憧れ  ほろ酔いの日曜日から日付が変わった。人々が恐れ戦く月曜日が訪れたのである。それはそうとして、昨日は満月であった。  満月には心惹かれる。そして、感傷的になる。  - これから日を追うごとに小さくなっていくことを思うと。  - 二度と満月を見られないのではないかと。 ◆◆◆  私は丸いものが好きである。丸いものは何とも可愛らしい。実用面からしても、丸いものが理に適っていることは少なくない。もはや円周率さえ魅惑の数字である。

          「丸いものが好き」

          「無間抹茶に溺れる日々」

           2018/8/24 そこに理由などない  目的意識の上に眠っていては仕方がない。  私がお茶を点てるのに目的はない。ただ、ひたすら点てる。そして飲む。飲んではまた点てる。むしろ、私がお茶に飲まれているようである。そのうち血液が緑色になるのではないか。  私が上手く点てる必要はない。この気を使わない時間が好きなのである。  多分、お茶でなくても良かった。部屋の奥でピアノを弾いていても良かったのかも知れない。しかし、練習嫌いであった子どもの頃の私は早々に習うことを辞め、

          「無間抹茶に溺れる日々」

          「私にとって不要なものが経済を救う」

           2018/8/21 切れた電球  ある日、脱衣所の電球が切れた。これは実に不便であろう。私はすかさずコンビニへ赴き、信頼と実績のLED電球を購入して帰宅した。少々値が張ったが、長期利用が可能であることや電球が切れた時の不便を総合勘案し、躊躇せず購入した。なお、口金26mm、100Wということだけは確認した。  帰宅後、嬉々として取り付けようとしたところ、どうにも上手くはまらない。改めて従前の電球の形をよく見てみると、T字に近い形をしている。後から知ったことであるが、どう

          「私にとって不要なものが経済を救う」

          「『好き』の対象が更新された2Q」

           2018/8/19 「月曜日よ驕ることなかれ」  届かない月に遠く憧れ、迫り来る月曜日に戦慄する。この悪癖は抜けない。  夕方、映画を見た後は、すっかり涼しくなった人通り少ないオフィス街を歩き、その後は何を考える訳でもなく噴水を眺め、気付けば時間の経過を忘れていた。  昨日は海辺、そして今日は噴水の前で、私は連日して「何も考えない時間」を過ごした。何か「水に流したい」という潜在意識でもあるのであろうか。人に褒められるような生き方はしてきていないが、水に流したくなるよう

          「『好き』の対象が更新された2Q」