
自分は何者か?
今日は、知人と久しぶりの再会。
たわいない会話をしながらの食事をたのしんでいると
過去の話を含めてお互いの印象の話へとすすんでいきました。
そうだな、とうなずく内容もあれば
意外だなと思う内容もある。
「まだまだ知らない自分がいるものだな」と
自己認識について再考する機会を得た1日でした。
自己認識とは?
自分が何者かを知るための自己認識の方法は、おおきくわけて2種類。
自分が知る(思っている)自分と他者が知る(思っている)自分。
共通して言える事は、どちらも自分自身の言動によって認知が進んでいきます。
その認識については、自他に違いはあれど、
どちらも、自分を構成する要素となっていると思います。
知らない自分
自分のアイデンティティや本心など、自分だけが知っている割合が高い内面的な自分。
自分の知らない、自分の言動を認識される相手だけが知っている割合が高い外面的な自分。
そのギャップが新しい自分を認識させてくれるきっかけとなります。
そして、そのギャップは
自分が見つめる自分と相手が見つめる自分の相違を生み出し
自分を信じたいけれど、信じられない状況を生むこともあります。
詰まるところ
人は2種類の自己認識のうえに成り立っているといえます。
その2種類はどちらも正しい自分であることも間違いありません。
あとは、バランスの問題です。
自分と他者の認識がどちらかに偏れば、どちらかに影響がでるということです。
当然ですが、自己認識は自分自身の間違った思い込みには気を付けなければなりません。
そして、もっと難しいのは他者からのフィードバックをもらうことです。
人との関係は自分が何者かを教えてくれる、ありがたいキッカケとなるので、
正当なフィードバックを受けられるような相互関係を築くことは
自分を知るためには大切なことです。
人への感謝する習慣は忘れずにいたいと深く思う1日となりました。