庭なし集合住宅で都市型コンポストをつかってみたら…:運用編①
庭がなくても使える都市型コンポストLFC(Local Food Cycling)を使い始めて約4ヶ月半が経ちました。
①1クール目で出来上がった堆肥はほぼ使い切れた
②2クール目の熟成開始
③3クール目の生ゴミ投入開始
と言う状態です。
※ここでの1クールとは、生ゴミ投入2ヶ月→熟成1ヶ月の3ヶ月を指しています。
過去の導入から経過についてご紹介した記事はこちら↓のマガジンからお読み頂けます。
申込みプランは2ヶ月コースなので、3クール目に入ったところです。
3回目の基材と油紙袋が届きました。
今回届いた基材は、前回までのものと変わっておがくずと基材が既に混ざった状態のものでした。
前回までに届いたものは、おがくずと基材が一緒の袋に入っているものの、よく混ざっておらず、自分で混ぜる必要がありました。
初回は↑のように茶色い基材と黒い焼おがくずが混ざっていない状態でした。
写真はありませんが、2回目に届いたものも混ざっていませんでしたので、バッグから油紙袋を取り出して、新しい袋をセットしてから全ての基材を入れて自分でまずしっかり混ぜて、それから生ゴミを入れ始める必要がありました。
今回は基材と焼おがくずが混ざっていたので、Twitterでご指摘があった「基材を1度に入れると混ぜにくい」問題を、「基材を分けて入れる」方式で解決したいと思います。
まずは初回と同様バッグに油紙袋をセットして、基材を1/4ほど入れます。
そこに初回分の生ゴミを入れて良く混ぜます。
全てのゴミが基材に埋まらな買ったので、上から基材をサラサラーッとかけました。
入れた生ゴミが全て基材に埋まりました。
次回以降も、
①生ゴミを入れて混ぜる
②上から基材をかけて埋める
と言う手順で2ヶ月続けてみようと思います。
この方法なら、1〜2クール時よりも、より分解が進みやすくなるのではないかと推察しています。
1〜2クール時は全ての基材を入れたところに生ゴミを入れて都度混ぜていましたが、毎回基材に埋まらない生ゴミが一定量あったためです。
混ぜ方が雑だったと言う原因もあるかと思いますが、混ぜ方によって分解に差が出ない方法があるのであればそれに越したことはありません。
引き続き経過をお伝えしますので、よろしければ是非マガジンのフォローをお願い致します。