マガジンのカバー画像

魚介偏愛

49
暑苦しい魚介への愛を語ります。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

まだ捨てないで!その頭と殻:なんちゃって海老のビスク風スープ

まだ捨てないで!その頭と殻:なんちゃって海老のビスク風スープ

甘海老や赤海老など、尾頭付で買った時の海老の頭と殻、どうしてますか?
捨てちゃいます?

1番簡単なのは、水から煮出しておみそ汁にすると海老汁になるんですが、毎回同じではね…
そんな時におすすめしたいのが、このなんちゃってビスク風スープ。

難しく手間がかかりそうなビスクスープっぽい海老のスープが、おみそ汁と同じくらい手軽に作れてしまうので、よろしければお試し下さい。

今回はお刺身用の甘海老の頭

もっとみる
スーパーにアラがあったら迷わず買って!もう怖くない!:酒蒸しとあら汁の作り方

スーパーにアラがあったら迷わず買って!もう怖くない!:酒蒸しとあら汁の作り方

スーパーの鮮魚売り場の片隅に、鯛の頭(カブト)や中骨だけのパックが置いてあるのを見かけたことはありませんか?

魚の部位としては「正身」に対して「アラ」と言う呼び方をします。

お魚屋さんや料理屋さんでは商品にならなかったり、してもかかる手間の割にお値段が付けられないので捨てられてしまうことが多いのですが、目のまわりや胸びれまわりなどには食べられる身がまだたくさんついています。

調理の仕方を知ら

もっとみる
私が1番好きな炊込みご飯:鯛めしの作り方

私が1番好きな炊込みご飯:鯛めしの作り方

私と娘が1番好きな炊込みご飯、それは…

鯛めしです。

お祝い事の定番メニューですし、鯛を尾頭付きで炊込むのは勇気が要りますし、何よりせっかく炊き上がったのに、チマチマと骨を外して混ぜるまで食べられないので、ハードルの高い料理の1つなのではないかと思います。

ところが、ですよ?

普段の食事には尾頭付きなんて必要ないので、切り身で作ったら「なんて簡単なの!」と驚いてしまいます。

真鯛の旬は春

もっとみる