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卵の赤玉、白玉、違いは?
卵は赤い殻と、白い殻のものがあります。
なんとなく、赤い方が栄養素が高く高価、白い方栄養素が低いく安価なイメージはありませんか。
今回は殻の色と中身は具体的どう違うのか掘り下げてみましょう。
⚫︎赤玉と白玉の違い
実は卵の色によって中身の栄養素に違いはありません。
ではなぜ色が違うのか?
それは卵を産む鷄の種類が関係します。
白い卵を産む鶏
・ジュリア
・ジュリアライト
赤い卵を産む鶏
・ボリスブラウン
さくら色の卵を産む鶏
・ソニア
というように、養鶏業界ではこのような鶏種が主流になり、産む鶏によって卵の色も変わってきます。
つまり、鶏の種類、殻の色が違っても同じ餌を食べていれば栄養素は一緒なのです。
⚫︎なぜ価格の差がでるのか?
では栄養素が同じでも、なぜ白玉の方が安いのか?
それは鶏種によってエサの食べる量が違うからです。
同じ量の餌を与えても、鶏種により食べる量は様々で、それにより卵を産む量も変わってきます。
そのため、市場に出回る量が異なるため、販売価格に差が出てくるのです。
また、赤玉の方が白玉にくらべ産卵個数が少ないことも原因していますが、最近では鶏の品種改良が行われているため、その差も少なくなってきています。
※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt