【読書記録】村上ラヂオ 村上春樹
この本は、雑誌ananで連載されていた50のエッセイを集めた本だそう。
今まで村上春樹の本は読んで来なかったので、この本が、最初の一冊になった。
出会いは図書館。
うつが落ち着いたばかりで、長編を読むほど体力がなかったので、短編集か、短めのエッセイ集を探していた。
たまたま手に取った一冊。
本の厚みも薄く、パラパラめくるとゆるいイラストの挿絵が多く入っていたので、これなら読めそうだと思い、手に取った。
夜、お風呂に入ってから部屋の明かりを暗くして、ゆっくりと読むのにちょうどいい内容と文の長さだった。
特に気に入った話は「柳よ泣いておくれ」
柳というの木はほっそりとして優雅だけれど、「柳に雪折れなし」という言葉がある。
へたにがっしりとした木より、しなっと柔らかい柳の方が意外とタフなんだということです。
柔よく剛を制す(じゅうよくごうをせいす)という言葉が思い浮かんだ。
意味は「柔軟性のあるものが、そのしなやかさによって、かえって剛強なものを押さえつけることができる」ということです。
柔道の技では、相手の力を巧みに利用し、小さい人でも大きい人を豪快に投げ飛ばすことができます。その姿を表現するときによく使われる言葉となっています。
柳のようにしなやかで柔軟性のある人間になりたいと思った。
この手のエッセイって感想書くのめちゃくちゃ難しい!!
というか、何かの感想を書くのが苦手過ぎるので、noteに書いて練習していこうと思います…
うまくなることを願って。
精進してまいりますーーー!!
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