ところてんのギャップ |2024/12/27
☆今日(12/27)は『寒天発祥の日』
「寒天」といえば、ゼリー状のツルッとした食感になるアレですよね。
プリンやヨーグルト、チーズ、和洋菓子など幅広い食品に使われています。
でもこれ、調べてみて意外だったことがあって、それは「寒天」の原料が「ところてん」だということ。
「ところてん」は、あの専用の器具でグニュっと突き出して酢醤油とか黒蜜とかをかけて食べるニュルンとした食感のアレです。
どうやら「寒天」を作るために、まず原料として「ところてん」が必要らしいんです。
「ところてん」自体は天草という海藻を煮固めたものでわりとシンプル。その出来たところてんをさらに凍結したり脱水したり乾燥したり、手間をかけてあれこれ加工してできたものが「寒天」となるそう。
なんか意外。むしろ逆なイメージ。寒天のほうが原料感ありませんか!?
寒天を使ってところてんが作られる【寒天⇒ところてん】って感じなのに、実際は【ところてん⇒寒天】なんて…。
ところてんはところてんでしかないと思ってたのに。まさか寒天になるとは。
押し出されて酢醤油をかけられていたところてんが、スイーツとしてフルーツやクリームを引き連れる寒天になるとは。
ところてん時代の姿を見てると「これがあの寒天に!?」ってなるギャップ。
私はところてんを食べることはほとんどないですが、実は寒天としていろんな食べものに潜んでいて、知らず知らずけっこう口にしてる食材なんだなと。それも意外でした。
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