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女性同士なのに男女みたいな会話のズレを引き起こすASD(自閉症)が何か言いよる。

今日は「お前やめとけ!」って話題を。

これをね、誰が言うんだって話よ。
私しかいないと思うの。

今日は男性にも女性にも、
もちろんその間の多くの人々にも、
聞いてほしいことがあります。

※男性、女性、夫、妻という記述は、
 本を引用した都合上、
 致し方なく使った言葉なので、
 適宜じゃんじゃん読み替えてください。

※私は女性ですが、性別を超えた何か
 (ただのASDですけど)があります(笑)


1、愛されたい妻と尊敬されたい夫


いきなりですが、
『あなたならどちらを選びますか?

 A、独りぼっちで誰にも愛されない
 B、劣等感に悩み、誰からも尊敬されない』

どうですか?

私は圧倒的に迷う隙なく「A」です。
「B」は本当に耐えられない。
「B」はもはや恐怖ですね。

みなさんはどうでしたか?


『愛されたい妻と尊敬されたい夫』
 著者:エマソン・エグリッチ
 発行:ファミリー・フォーラム・ジャパン

という本の57ページによりますと
(どんな本読んでんねん!)

400人の男性に上記の質問をしたところ、
74%の男性が「A」を選んだそうです。

・・・そりゃそうやろ!
逆に26%のコミュ力高めの男性すごいわ!


ところが、ところがですね、

この本によりますと、
尊敬されたい気持ちが
愛よりもずっと切実だという事実を、
妻も夫自身も分かってない
んですって。

なぬっ?

もう一問。

『大切な女性と日常的な衝突をした時、
 あなたが感じるのは、どちらでしょう?

 A、自分は彼女に尊敬されていない
 B、自分は彼女に愛されていない』


だから、『A』やて!
何の話やねん!
(女友達VS私の場合ね)

81.5%の男性(母数不明)が
『A』
を選んだそうです。

・・・

逆にその18.5%の「B」の男性よ!余裕か!


64ページによりますと、
『妻と争っている男性は、愛より尊敬を感じる
 必要があります。「愛などいらない」とは
 言いません。漢(予測変換!いつ使こてん!)
 男は心の奥底では妻から愛されていると知って
 いますが、尊敬されているかどうかが不安です。
 ですから、大半がAを選んだのでしょう。
 これが分からない女性が多いのです』


続いて66ページ、『女どうしの解決法』
『問題が起きると、女性同士で正直に気持ちを
 言い合うのが普通です』

女性同士のやりとりの例が載っていました。

『「私が悪かったわ」
 「いいえ。私も悪かった。許してくれる?」
 「ええ、もちろんよ。私こそごめんなさいね」
 そしてハグし合い、涙を流したと思ったら、
 もう笑っています』

おままごとか!!(死ね、イーブン)

『このやり方で夫ともうまくいくと思っています。
 問題が生じ、夫が優しくないと感じた時、
 妻は感情をぶつけます。目的は、お互いの
 落ち度を謝りあってハグすることです

問題が発生したら、感情をぶつけられる??
想定外すぎるやろ!

『私の心を見てほしいのに、
 なぜ夫は自分から心を閉ざすのかしら』

感情をぶつけてくるからに決まってるやん!🤮

『妻は愛の助け手として、
 夫を愛に満ちた男性に変えるのが自分の使命だ、
 きちんと指摘しさえすれば彼は変わる
 と信じ込んでいます』

そしたら、愛より尊敬を欲しがる妻に変えるのが
自分の使命だって信じ込んでいい?
(誰やねん!)


最後に77ページ。
『あなたはわかれ道に立っています。
 妻は尊敬されたいという夫の必要を認めるのか、
 それとも、無視するのか。
 夫を愛する最善の方法は尊敬することだ
 と気づくのか。それとも、自己中心の思いで
 自分の女性的感情にこだわり、夫の必要を
 時代遅れだとか傲慢だと決めつけるのか。
 
 同じように、夫は妻が必要とする愛を
 理解するのか、それとも無視し続けるのか。
 妻の批判やグチに隠されている真意を見きわめ、
 なぜ愛されていないと感じるのかを理解する
 ことが、妻を愛する最善の方法だと気づくのか。
 それとも、彼女の表面的な侮辱の前に
 立ちすくみ、内にこもるのか』

・・・

愛してくれない夫を尊敬する?
批判やグチで侮辱してくる妻を愛する?

地獄やね~、どっちも。

どっちから折れる?って話になるよね、
そうすると。

誰が侮辱してくる妻を愛せるんよ。
誰が愛してくれない夫を尊敬できるんよ。

ね~。

この本、元牧師さんが書いてるんで、
後半はキリスト教に絡めた話になっちゃって、
理屈が書かれてなかったんですけど、

前半よ。とにかく前半の素晴らしさよ。
洋の東西を問わないとはこの事。


2、愛と尊敬がズレた会話(私の失敗例を参考にしてください😭)


夫婦の話とは関係ないんですけど、
この本を読んだら、なぜ幼少期に自分が
女の子を泣かせちゃっていたのか、
ご機嫌を損ねてしまっていたのかが、
おぼろげに分かってきた気がします・・・。


小学校高学年くらいの話です(短い発話あり♪)

「イーブン、私のこと好き?」
「???」
「私のこと好き?」
まあまあ
「ひどい!」

「イーブン、私のこと好き?」
イキナリ?
「うん。私のこと好き?」
「・・・(困惑した顔)」
「ひどい!」

「イーブン、私のこと好き?」
「スキ・・・」
「どこが好き?」
「・・・(熟考)」
「ひどい!」

「イーブン、私のこと好き?」
「えーっと・・・」
「ひどい!」

「イーブン、私のこと好き?」
「好き」
「どこが好き?」
「絵がジョウズ」
「エー・・・。他には?」
「アタマがいい」
そうじゃなくて!
「シャベリカタ?」
「何それ~。どういう意味?」
「頭がいいからハナシヤスイ・・・」
「・・・」
「ノデ、スキ・・・デスガ」
「そうじゃなくて!」
どうしたらヨロシイデスカ?
「もーお、分かってないなあ😊」
「分かってない😊(でも、うれしソウダ😆)」


友達の「愛してますか?」に対して、
一生懸命「尊敬しています」
返していたんですね、
女の子の能力を褒めることで。

自分が言われて嬉しいポイント(有能な部分)を
褒めていたわけです。

・・・ナルホドネ。


先月の歯医者の女医さんに対しても、
私、彼女の有能さを褒めてたわ。
で、女医さんは婚活の話を。
私は女医さんに開業しちまいなよって言って、
女医さんは結婚相手はイケメンじゃないと嫌と。

・・・ナルホドネ。

美人であることや、優しさ、愛らしいところとか、
そういう部分を褒めたほうが良かったんだ、
多分・・・。

なんで自分が有能であることを無視して、
プライベートな話をするんだろうって思ってた。

・・・ツライ(笑)


まあ、これからデスヨ。
これから発達していけばいいんですから。

これからは、女性と話す時は、
尊敬より愛の話を・・・。

いや~・・・

いやいや。何が面白・・・(自粛)

あ~、それを悟ったのがさっきの26%であり、
18.5%だったのね。

・・・ナルホドネ。


じゃあ、愛の話をしよう!

愛って何?

ハハハハハ・・・

こういうこと言うと、
女性に囲まれる予感がする・・・。
既にハグされてる気がする・・・。

さっそく愛を教えてくれようとして、
もみくちゃにされてる気がする・・・。

愛のおにぎり準備しなくていいからね?(笑)


3、侮辱に耐える夫(愛をもらい損ねる妻)(アウトレイジ顔のイーブン)


では、お嬢様方、私に愛を教えてくださるのなら、
私はみなさんに尊敬をお教えしたい
(姫たちよ、舌打ちしないの)

一旦コーヒーを淹れて、
落ち着いてから読んでください☕

いいですか。


女性に対して、「まず愛せる女性になってもらい
たいわ!」と言い放つ男性は少ないでしょう。

女性がどれだけ傷つくか分かるからです。

ところが、男性に対して、
「まず尊敬できる男性になってもらいたいわ!」
と平気で言ってしまう女性のなんと多いことか。

男性がどれだけ傷つくか分からないんですか。

許せません。
これは許せません。
酷い侮辱です。


私がそんなことを言われようものなら、
「へー!あなたはよっぽど自分に自信がある
 らしいね。尊敬ポイントはどこかな?」
って詰め寄っても許される案件ですね、これは。
(必殺自分のことは棚上げサセズ!)

「尊敬できる男性になってもらいたいわ!」は、
私にはこう聞こえます。

「あなた(夫)より私(妻)のほうが上よ。
 リーダーにふさわしいのは私。
 あなたが私にかなうはずないでしょ?
 あなたを尊敬する人なんか1人もいないわ!」

分かります?

女性陣はほんの軽口のつもりで
言ってるんでしょうが、
とんでもない人格否定(喧嘩開始)と、
リーダー交代宣言なんですよ。

これを言われて黙ってる男性がいたら、
表彰ものです、マジで。
怒りに震えながら「妻に悪気はないのだから」と
背を向けることができるなんて、信じられない。
それはよっぽどの愛ですね(気づいてますか?)

私にはできません。私だったら、無言はできても、
顔が一瞬アウトレイジになっちゃう(笑)


男性陣も、性差があるだろうからって、
遠慮しすぎないでほしいです。
無礼は無礼として、顔で警告ぐらい発しても
大丈夫ですよ。
女性はすぐに後悔して、口で何と言っていても、
あとでちゃんと反省しますから。

その後、謝りたそうな素振りが少しでも見えたら、
抱きしめてあげてくださいね。
(そうしないと不安が爆発して、
 余計に人格否定行動が悪化してしまいます。
 女性はそういうところは子供っぽいです)


では、一旦まとめますと、

「君のどこを愛せっていうんだ」
「あなたのどこを尊敬しろっていうの」

この二つは全く同等に酷い言葉です。
信じられない言葉です。

「私のことを無条件に愛してほしい」
「僕のことを無条件に尊敬してほしい」

同じくらい強い欲求です。
心からの願いです。

「私のあるがままを愛してほしい」
「僕のあるがままを尊敬してほしい」

全く同じ想いです。安心の源泉です。
生きる希望です。

これを理解してください。
お願いします。

4、女の敵は狎れ


チョコレートとクッキー、どうぞ~🍫🍪


もう一つ、妻が夫にうっかりやってしまうのが、
キツイ言葉で「叱る」・・・。

なつかしいことを言いますが、
女性の親友同士でも相手を「叱る」時って、
ありましたよね。
親友だからこその美しい愛。

でも、その時って、
ものすごく言葉を選びましたよね。
時には何日もかけて。

相手が傷つかないように、
相手にちゃんと伝わるように。

そのくらい「叱る」って、
相手との関係性にヒビが入りかねない、
危険なことでしたよね。

それなのに!

大切な人生のパートナーを叱らなきゃいけない時
(そもそも本当に「叱る」必要があるの?)
に言葉を選ばない(キツイ言葉で叱る)なんて、

狎れ(なれ)すぎ!

女の敵は「狎れ」です。


5、今、侮辱されて傷ついた!🤐


コーヒー、もう一杯どうぞ~☕

「侮辱に耐えてるなんて知らなかった。
 言ってくれればいいのに」
ですか?

ですよね。申し訳ない。
でも、言えないんですよ・・・

私も多くの男性も、感情表現が
女性ほど上手くありません。

このnoteでも感情表現が足りないだろうなと、
いつも申し訳なく思っています。

でも、どうしようもない。
苦手なものは苦手です。

だから、「今、侮辱されて傷ついた!」とは
なかなか言えないんです。プライドもありますし。


でも、言わないからって、
傷ついてないことにはしないでください。

言わないからって、
愛してないことにはしないでください。

精一杯努力はしています。

精一杯愛をあげますから、
精一杯尊敬をください。

それでうまくやっていけます。
それだけです。
(誰)

以上です。


6、動物としての必要コスト


どうでしたか?

お察しの通り、
私も愛より尊敬が欲しいタイプです😁

「斬新なアイデア」とか「知らなかった!」とか
「お前やるじゃん!」とか言われたい(笑)

とにかく「すごいですね!」を欲する動物です。
その次に、隠し味程度に愛が欲しいかな。

いや、愛が欲しいって言うと、
大変なことになっちゃうから、
愛は要らないって言っとこ(笑)


お嬢様方、
「この子、愛を知らないからだわ🥰」
じゃないのよ。

愛のおにぎりを笑顔で押し付けてこないの!

まずは尊敬について分かってもらってから、
愛の話を・・・


聞いちゃいねえ(笑)


まっ、そういうことで!(逃)


ビバ!尊敬と愛のお取引!
(これは平和な家庭のための必要コストです💸)


#レベルアップしたいこと


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