CLAMP展に行った。大阪のあのひらパーで開催されているCLAMP展に。園長はいなかった(あたりまえ体操) (来年までやってるらしいので行ってきて欲しいhttps://www.hirakatapark.co.jp/clamp-ex-osaka/ ) カードキャプターさくらが大好きで、そしてツバサのアニメも見ていた気がする。小学生のことなのでもうほとんど分からないけど。 でもさくらちゃんは好きで、高校生の時にバイト代でクロウカード買った。(親に無断で捨てられてたけど。)
壁越しに背中合わせで話したら 青春みたい楽しいでしょ プレイリスト『夏、』を聴きながら振り返る ありもしない夏の思い出 「君らしい」と宛ててくれた音楽を 聴くたびにふと思い出すキミ 地獄からすくってくれたあの瞬間 きみは僕の神さまになった またおいで数時間後に会いましょう そうしてあなたは忽然と消えて 思い詰め見上げた空のお月様 その先にいる君に救われ 南東の空を見上げる0:10 並んだふたつがどこまでも眩しくて 月末月初にインフルエンザにかかって、1回検査すり
9月に詠んだ短歌たちです。 真夏日のお昼14時すぎた頃 蜃気楼だね向こうの君の背 肋骨の中に収まる臓器たち それの代わりにわたしを収めて 手をのばす落ちてる星をすくったら 手のひらに降る不法投棄ゴミ さよならとまたねのあいだによこたわる きみが見せた拒絶の意思 まほろぼで息をしている君といる 最後に呼んだ名前はいったい おまけ 美しい星のまたたきは、死んだ誰かのつよいおもいの一欠片で。 僕らはその祈りとも呪いともつかない輝きを美しい。と見上げてる。 線を引い
7月後半から8月までのリハビリ期間の短歌たち。 ぐちゃぐちゃに 絡まったその糸を 解く前に捨てちゃった 真っ直ぐにきみの瞳を見ているよ 明日明後日、明明後日も 傷ついた。面と向かって言うきみの こぼす涙が真珠に見えた ひたすらに幸福だけを祈ってる きみに手向ける別れのひとひら 夕方の駅のホームできみを待つ きみとふたりで同じ帰路つく 横たわり胸の前で手を組んで 瞼を閉じておやすみなさい 可愛らしい小さな嘘と知っていて 騙されててもだいすきでした おまけ。
5月は繁忙期と、7月に控えている国家試験の為に時間を使ったりと、なかなか詩も、短歌もよめずでした。 そんな日々のさなか、こぼれ落ちたことばたちをひっそりと残しておきます。 短歌 「もうやだよ」口にしかけた言葉を飲み込んで、もう一度前を向く 散文詩 「わたしの、あなたの神様」 それぞれの神様がいるんだな、例えば反射する光にやどるものとか。あなたへ向ける優しさの中にすむものとか。 まぶたを閉じる寸前に見えた影とか。 やさしいかみさまならいいね。やさしいって何か分からな
短歌を100首詠んでコピー本を作る。という夢の100首詠む。を達成しました! 増えていく短歌とを見つめながら本の形にしていきたいと思います。 「まじない」も「のろい」と同じ字をしてる 強いおもいの成れの果て 海色の似合うあなたは私のよすが 魚になってそこで暮らすの コンクリート汚くなったヒメツバキ 君と並んで踊るワルツ 君と同じ羊水で呼吸がしたい 生まれ変わったら双子になろう あの人も同じ夢を見て欲しい 幻のようなあの日々の 夜はまだ肌寒いねってコンビニの
3月にTwitterで呟いた短歌達です。目標まであと少しとなりました! ひな祭り特に何もしないけど ケーキだけは買って食べる 満月の夜空にかざすスマートフォン 性能悪くていくらを映す 春までにあなたのことは忘れよう 雪解けと共に 解けてくれたなら しんどいはみんな同じだから。自分にかける呪いの言葉 君とみた海の色は真っ黒で 夜のうちしか会えない僕ら 出会ってくれてありがとう 辛い日々生き抜いたあなたは宝石のよう 3.14のそれよりあとの 数字よりよっぽど分から
目標の100まで半分を切りました、年内には形になればいいな。 2月にTwitterで投稿した短歌たちです、よろしくお願いします。 口ずさむワンフレーズに現れる きみの幻せめて笑って 運命なら1000年先まで届いてくれ 1000年前から好きだったんだ 向いたのはおおよそ東しらんけど だいたい南南東ってなんなんよ ゴロゴロと枕元に響くねこの声 うるさいけども25ヘルツの子守唄 甘やかなきみの笑顔に絆される 私の全部もらってください 背筋を伸ばしてかかとをつけて き
年末からずっと短歌を詠んでいる。それらは最近やっと30を越えた。 100、詠んだらコピー本を作ろうと思う。いや、作ります。 そんな30の中から選んだり、その場で詠んだりしてツイートした分をここにまとめます。 寒さより 嬉しさ勝る 大雪警報 駆け出してゆく 吹雪く夜に 目前に 迫る折れたかぎしっぽ ご飯の邪魔して 膝で寝る いい匂い 何食べてるの 気になるよ 寒いし眠いし 膝貸して ブルースター ホワイトスター ピンクスター あなたも花でわたしの綺羅星 好きだ
海に行きたい 唐突にそう思った。 きらきらとした波打ち際を眺めて、潮騒を子守唄にお昼寝をしたい。 それから、砂浜に膝をついて内側がツヤツヤで綺麗な貝殻や、ただの巻貝だと思ってヤドカリを拾ったり。 角のまるくなった薄く白っぽいシーグラスを拾いたい。 わたしは浜辺に流れ着くあれらがとても好きだ。 詰め込めるだけをポケットに詰め込んで、家まで持ち帰ったら『宝箱』にいれるくらい、大好きだ。 いつもなら憎たらしいけれど、 じりじりと熱い陽射しに焼けていく肌も、湿度も。 この時ば
投票に行ったんだよ。期日前でさ、早いうちに。六月の末の話です。 きな粉餅は人類を救う(クソデカ主語) 朝、起きて。朝食はきな粉餅をふたつ。これはルーティン。やわやわの美味しいきな粉餅を作った。天才か?天才だったわ。 あっついなーて思いながら身支度をした。真っ赤なタイトスカートにボタニカル柄のシャツ、パープルのカラーサングラス、右手に指輪を三つ、左手は二つ、スカートに合わせて真っ赤なパンプスを履いた。 炎天下の中、日傘をさしながら向かう。暑さで死ぬかと思った。 ユポ紙と
以前Twitterにて紡いだ物語を加筆修正をしたものになります。 ひかり 太陽が地平線の彼方へと姿を隠しても、その光はいまだ西の空を僅かに彩る。月明かりと陽の光が同居する時刻。それは目を醒ました。 初めにきこえたのは賑やかな歓声。声高らかに笑うもの、声を殺して涙を流すもの、色々な音のするその場所で、それは光を得た。 その場にいた誰かの祈りが天に通じたのか、それは天真爛漫で、真っ直ぐな星の子だった。 他者に寄り添い、共に泣き、共に笑い。優しく、素直な存在だった。
ずっと前のご先祖さまから伝わる歌。それを星を想って歌うのが、私たち「星歌い」のお役目だ。 このお役目を私は結構気に入っている。 ランタンの中、鈍く輝く秋の星をじぃと見つめる。……この光と温もりは、私の命そのものだ。私と共に形作られ、私と共に空へと還る。寄り添ってくれる輝きに愛おしさからランタンごと抱きしめる。 どうか、穏やかな日々が続きますように。私と、この輝きが空へ還るその時まで、この愛おしい日々が続きますように。 元ネタ▶星飼いの街( https://sh
※リズムの季節が過ぎ去った後、Twitterにて投稿した140文字SSを加筆修正したものになります。 ※星の子が喋る描写があります。 朝焼けの美しい時刻、波打ち際に腰を下ろす。 足の先が濡れるのもお構い無しに、太陽が昇る空を見上げる。 ――そちらの空は今、どんな景色ですか?朝ですか?昼ですか?夕暮れですか? 私と同じ景色を、見ていますか? 風に揺れる飾り羽を想う。 ――もっと一緒にいたかった。あなたの居ない毎日が寂しい。 足の先も、頬も冷たい。雪が解けてもこんなに
※精霊さんが話します。 ※自己解釈を多分に含みます。 ※リズムの季節が過ぎ去る時にTwitterで公開したものを加筆修正したものになります。 さようなら、は言いたくない。 春が来る。それはこのスケートリンクと、いつも穏やかに見守ってくれたあの人とのお別れを示す合図だった。 「ぷぁ!ぷぺっ」ねぇねぇ、きいて! と言わんばかりに鳴き、門の前に佇むあの人の元へと駆け寄る。 ーーおつかい、おわったよ!光もつかまえた!めーそーもした!キャンドルもつくった!友だちにかんじょ