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【休職日記】正社員の医療従事者が雇い止めになった話

前回の会社との面談の時に
経営者からは言われたのは
以下の通り

雇用契約上、会社に在籍できるのは4月まで。
就労規則上、それ以降の雇用契約の更新はしない。
そのため、令和5年4月で退職です。

これを受けて
この会社側のやり方が
正当なものなのか?を
管轄の労働基準監督署に
聞いてみた
労働基準監督署からの
助言は次の通り

「今回の退職は「雇止め」になります。雇用契約時に自動更新という契約を交わしていれば、雇止めはできませんが、雇用契約書に自動更新という文言がなければ、雇止めは可能です。

また、雇用契約書または就労規則に「〇〇の場合は、雇用契約を更新しない」というような文言が書いていれば、「うつ病で仕事ができる状態ではないため、雇用契約は更新しない」と、会社が判断して労働者に「雇用契約を更新しないので退職になる」と言うことができます。今回の場合の退職理由は自己都合退職でも会社都合退職でもなく「任期満了によるもの」となります」

この労基署の助言を踏まえると
この雇止めを覆すことは
できそうにない


ということで
令和5年4月で雇い止めとなる

勤続4年
医療法人勤務
国家資格の医療従事者
部署内の中間管理職
デジタルサイネージ導入
委員会の進行役
記録業務をExcelでの時短化
院内改修工事での建設業者との交渉
新人教育
看護実習生の指導
病院長から休日に呼び出されPCを教える
病院長の発表スライドの作成の手伝い
院内勉強会の資料作成


資格の枠を超えていろんな仕事を
誰よりも率先してやってきたが


・信頼していた直属上司の不倫が発覚

・別の不倫している同職種の先輩からの指摘

・所属部署の正社員がうつ病で急遽退職

・正社員の退職により勤務体制が悪化

・それでも周りに負担をかけまいと工夫

・疲弊した自分を他の社員が見て
 「勤務態度が悪い」という噂をされる

・「勤務態度が悪い」という指摘を
 直属上司ではなく他部署の人間から指摘される


上記の出来事により
私はうつ病を発症


休職中にも
業務のことで会社から
連絡があり症状悪化

そして先日
就労規則と雇用契約を理由に
雇用契約の更新を断られ
雇止めという
あっけない最後になった


ちなみに
病院長は
直属上司の不倫も
同職種の先輩の不倫も
知らない


最初は
若干名の不倫のことや
社員によるアクシデントを
全て経営者に報告することも
考えたが
私も妻と子がいる以上
あまり過度に動くと
後で何をされるか
わからない

冷静に考えた上で
今回の退職は
受け入れなければならない
と思っている


医療職の正社員でも
雇止めは普通に起こる


今、医療機関に
勤務している人は
一度会社の就労規則を
読んでおくことを
強くおすすめする



会社側は
あなたに何かあっても
あなたのことは
そんなに守ってくれない


これが事実だ

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