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エッセイ的な何か

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#哲学

頭の中は仮想世界

頭の中は仮想世界

頭でばっかり考えちゃう時
何も手が動かせていない時

やっぱり体を動かすのが一番な気がする

体を動かすと言っても激しい運動をしなくても大丈夫で、ちょっとストレッチしてみたり、軽く肩を回してみたりするだけでも充分だと思う

そうすると、頭の中の世界から現実的な感覚の世界に引き戻される
なんだか今まで”現実(ここ)”ではない仮想世界に飛ばされていたみたいな気さえしてくる

手をグーパーグーパー(なん

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得意なこと、好きなこと

得意なこと、好きなこと

得意なこと、好きなことを仕事にしよう!ってよく聞く

でも、どうしても自分にとって得意なことも好きなことも全部「相対的」に考えてしまって、逆に振り回されすぎている気もする

得意なことは、他人と比較することでしか知ることができない
「まあ、これは人よりは出来るかな」みたいな

好きなものだって周りから影響を受けたものだったり、環境が好きにさせたようなものだったりする
更に言えば、ずっと同じものを好

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同じ空間に違う「時系列」が存在する

同じ空間に違う「時系列」が存在する

道端で、自転車の二人乗りをして警察官に捕まっている中学生の男の子たちを見た大人の私は、同じ空間に違う時系列が存在していると感じた。

実際、自分が中学生の時は周りに自転車絡みで警察に捕まっている人は結構いたし、それが一種の不良ステータス?みたいな感じで働いていて日常のことになっていた。
けれど…この歳にもなると、そんな自転車くらいで悪ふざけをする人は少なくなり、それをかっこいいとも思わなくなった。

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ウイルスとの戦場を増やすことになるだけ

ウイルスとの戦場を増やすことになるだけ

なんでもかんでも「IT化」すればいいってもんでもない。

コンピューターもウイルスに感染する。
当然、”ウイルス”と呼ぶくらいだから、どんどん変異していくし、ハッカーの手口もどんどん悪質なものになっている。

人間のウイルス対策でも、こんなに苦労しているのに、コンピューターのセキュリティ対策まで出来るのか。

様々なものがインターネットと繋がるということは、もしかしたら「ウイルスとの戦場」を増やす

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未完成なミカン

未完成なミカン

「ねえ!おじいちゃん!」
「なんだい?」
「どうしてこのミカンだけ青いのー?」
「それはねえ…未完成なミカンだからだよ。美味しくなるのはもう少し後だから、楽しみに待っていようね。」
「うん!ぼく待ってる!」

人も果実も信号みたいなもんだ。
青のときは沢山進めるのに、真っ赤に熟すと止まってしまう。
成長が頭打ちになって限界を知ってしまえば、後はゆっくり…ゆっくり…ブレーキを踏むだけ。

未完成って

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自由を求めている気がする

自由を求めている気がする

もっと自由になりたい。
3歳児みたいに目の前の世界の新しい発見に、ただただ夢中になってワクワクしたい
でもやっぱり私は3歳児じゃないから、お金とか世間とか時間とか目の前にないはずの何かに追いかけられている。絵本に出てくるオバケならいいのに。
社会とかめんどくさいことをすべて取っ払って、ただ空がきれいだなあ…ってぼんやりしていたい。
人生本にタイトルを付けるとしたら「自由」ってのがいいな。

でも自

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自然ってなんだろう?

自然ってなんだろう?

人間は本当に自然に為す術はないのだろうか。

大地というあまりにも大きなものの前では、人間はあまりにも小さすぎる。
けど、小さいからこそ出来ることがあるはずだ。
1つ1つの小さな体が集まって、大きな魚になった「スイミー」のように。

人間だって自然に生まれてきた存在だ。
大自然があるんだったら、小自然があってもいいし、そこに人間も含まれていたっていいじゃないか。

本当に、これが地球の自然な姿なの

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アイディアがいる場所

アイディアがいる場所

すごいアイディアであればあるほど、お風呂とかトイレとか日常生活の中で思いついたようなものだったりする。
机に向かってうーん…と唸って出るアイディアは少ない気がする。
(戦略とかは別)

あまりにも普段から使う場所で思いつくから、「えっ?お風呂で思いつくなんてすごい…。」って驚きがちだけど、逆だよなあって思う。

「アイディア」は私たちと同じように「日常生活」を送っている

…はず!笑
(多分)

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