同じ空間に違う「時系列」が存在する
道端で、自転車の二人乗りをして警察官に捕まっている中学生の男の子たちを見た大人の私は、同じ空間に違う時系列が存在していると感じた。
実際、自分が中学生の時は周りに自転車絡みで警察に捕まっている人は結構いたし、それが一種の不良ステータス?みたいな感じで働いていて日常のことになっていた。
けれど…この歳にもなると、そんな自転車くらいで悪ふざけをする人は少なくなり、それをかっこいいとも思わなくなった。
彼らを見た時、不思議と昔の自分を投影していた。
同じ地面に立ってるのに、時間を超えたものすごく遠い存在に感じた。
タイムスリップ?とはちょっと違うけれど、物理的には近くにいるのに心の距離?みたいなものが中学生の私に引っ張られて、今ここに立っている自分の存在を薄いものにした。置いてきぼり?蚊帳の外?なんか同じ現代を生きているはずなのに、取り残されている感じがした。
まあ、成長…したのかも?
なんてね。
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