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エネルギーに変える

はじめに

 人というのは、自分の考えを伝えるには「言葉」を用いる。自分の言葉に思いや熱量を込めて、相手のことを考えながら届ける。今伝えなければいけないと信じ、しっかり言葉にしていく。でも、そんなに簡単には相手に届かない。そんな虚しさにうちひしがれる日もある。「伝える」という行為を放棄して、自分にとって必要なことだけを、自分に害がないように振る舞うことだけを選択してもいいのかもしれない。そういう気持ちに負けそうなこともある。それでもオレはそんな生き方はしたくないと思う。何かので自分の言葉を届けることが出来るチャンスがあるなら、それはしなくちゃいけないと思う。なーんて、ちょっとしんみりと書いてみました。こんな夜はお酒でも飲んで、豪快に眠ることとします(笑)

今日のつぶやき

 今日で私立の一般入試が終わり、明日から学級はいつもどおりの人数になります。木曜からは定期テストだから、なかなか生活リズムは戻らないけどね。これを読んでいる人でも受験を経験した人なら、あの独特の緊張感理解できるよね。ピーンと張り詰めた空気のなかで、みんながペンを走らせる音と、紙をめくる音だけだけが鳴り響く異質な空間。あの中で3日間戦い抜くことは、かなりの体力が必要だと思います。本当によく頑張ったと思うので、まずは労をねぎらってあげたいと思います。
 そして、結果発表。これはかなり精神的に重いものがある。これまでの受験生生活を、大袈裟に言えば、これまで自分が歩んできた道のりを「評価」されているような感覚になって、本来よりも「大きなもの」として捉えてしまう。でも実際は「1回のテストの出来」を評価されたものにすぎない。それ以上でも以下でもない。ましてや人格なんか全く関係ない。だからその結果を受け止めて、出てきた感情は「これからのエネルギー」に変える。合格の達成感を味わった人は、もう一度味わえるように頑張る。不合格の悔しさを味わった人は、もう二度とこんな思いをしないようにと発奮する。こういう捉え方が大事なんじゃないかな。かくいうオレも高校受験でひとつ不合格になっています。落ちるってわかっていたんだけど、やっぱり悔しかったから、それをエネルギーに変えて踏ん張ったから今がある。生徒には「必要な経験だった」と思えるような受験にしてほしいと願っています。とはいえ、やっぱり大きなことなのでしっかりと様子を見て、フォローしていきます。

今日の名言

成功があがりでもなければ、
失敗が終わりでもない。
肝心なのは、続ける勇気である。

By チャーチル(政治家)

 今日は私立の結果発表を受け止める生徒向けの名言だね。私立受験を一般でする人の第一志望は公立である場合が多い。だからここはまだまだ通過点。結果に左右され過ぎずに、やるべきことを淡々と続ける勇気が大切になる。下を向いている時間も、天を仰いでいる時間もない。そんなことが伝わるといいなぁ

今日のTikTok


おわりに

 最近TikTokで、美味しそうな食べ物の動画がたくさん流れてくる。オススメのラーメン、焼き肉…オレがTikTokを眺めるのは娘を寝かしつけたあとの時間帯なので、たまらなくお腹がすいてくる。で、おいしそうだぁっていいねしておくと、次のグルメ動画がレコメンドされるという負のループに陥る。困ったもんだわ。「はじめに」が真面目な内容だったので「おわりに」でバランスとっておきました(笑)

それでは、今日も一緒にいい日にしよう

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