ストレスの時間差攻撃はなかなかにきつい。
去年1年間、
娘はクラスの女子と戦ったらしい。
多数対少数。
娘対多数ではなくて、
娘ともう1人、対、多数だったようだ。
本人は
「わたしいじめられてたもん」と言うが、
わたしからすると喧嘩である。
戦闘力
娘 80
娘の友達 50
多数の子たち15×8人程度
戦闘力としては、まぁまぁ同じくらいでバトルをしていた。
物を壊されたりしたこともなければ
息子のように殴られたりしたこともなく、
口喧嘩の日々である。
とはいえ、
学年が上がってから、
みんなクラスが離れたため
「もう戦わなくていいねー!」と言っていたのだが…
ちがった!
ストレスが時間差でやってきたのだ!
ストレススコア、というものがある。
ライフイベントも実はストレスだよーというもの。簡単に言えば
1年間で300点を超えると、翌年には健康被害が出る恐れがあるので、ストレス発散していきましょうね!
という感じ。
なんとなーく気になって、
娘のを調べたら268点。
まぁまぁ、高い。
子どもなのに高すぎない?
ちなみにわたしは500を超えた(親族の死が4件あったのでね)
わたしに関しては,ストレスへの対処として
実家から離れた土地での妊娠出産(友達いない親いない)
赤ちゃんがいるのに2人目妊娠、出産、
怒涛のワンオペ育児の中で
だいぶ培われてきたから騙し騙し生きていけるだけの知恵も経験ある。
(今度,ストレス対処!書きます!)
1段階目。クラスに入らなくなった。
「ゾワゾワする」
「気持ち悪い」
「いきたくない」
「クラスが嫌」
でも、
「家に帰っても昼ごはんないから帰りたくない」
「早退したら習い事いけないから学校にはいたい」
という
矛盾した日々が続いてた。
二段階目になると
腹痛からトイレで動けなくなる。
GWあけから一段階目が加速したのだ。
二段階目に行く前に、対応が必要となってきた。
ふむ。
よし、保健室登校にしよう!
基本は保健室。
行ける時だけ教室へ、というスタイルに
先生と話し合って決めた。
ストレスは、こうやって時間差攻撃を仕掛けてくる。
その場で「いやや!」と大きな声で反抗できる子は、時間差にならないけど(うちの息子)
言い出せない子たちは、時間差でくる。
しかも、忘れた頃に…
だってバトルから2ヶ月も経っているのだ。
わたしの中では「もう終わったこと」として処理してたのに、
娘の中では
「怒り終わって、アドレナリンが出終わって、やっと体が元に戻ろうとしてるところ」なんだと思う。
ふりこみたいなもので、
一旦怒りにガーっと振った分、
無気力や腹痛など鬱的症状に振ったのではないだろうか?
なら、
またゆるっと戻ってくるまで待つだけのようにも思う。
ストレスはさ、無くならないのよ。
生きてる限り、少しはあるし、
考え方によって倍増させることもできる。
ということがあったとき、
事実1つだ。
洗ってない茶碗たちが残ってる。
たった、これだけ。
「忙しかったのかな?」
「ダッシュで子どもの送迎行ったのか…ごめんなぁ」
「ご飯はできてる!たすかる!」
と思うのか
「また洗ってない」
「俺がやれってか!」
「使ったものくらい洗いなよ!」
「この前もこの前も…本当だらしないやつ!」
「ご飯も手抜きじゃん」
と思うのかは
その人の精神年齢や
今の心に余裕があるかどうかの問題だと思うから。
後者の考え方をする人は、毎日がストレスだろうね。
前者の考え方をする人は、毎日ハッピーが多そうだ。
さて、
話は戻って、
娘への時間差攻撃。
防御する術は、わたしの経験値から語れるけど…
娘に合うやり方があればいいなぁ…