「マニュアルがない会社」大阪故鉄初の肩書…[広報]鉄クズ広報職・久保田さんが感じた大阪故鉄の難しさ
こんにちは!大阪故鉄の
フリーランス採用広報です。
実は大阪故鉄で初の試み…[広報]の肩書の
社員を採用して早3ヶ月…晴れて研修期間を
終えた新人広報の久保田さんが登場です!
最初は営業職希望…!
広報として仲間入りした久保田さん
久保田さんプロフィール
入社日▶2024年6月24日
年齢▶29歳
久保田さん「同期入社の中川さんや
横田さんより少し上です!」
前職▶自衛官(総務や広報等)
自衛隊の広報だった久保田さん
何故にそこから大阪故鉄…?
しかも、元々は営業志望だった?
根掘り葉掘り伺います!
元々は広報職での応募ではなかったんですね💡
「そうなんです。
転職活動開始の1社目の応募が大阪故鉄でした💡
営業職の面接の際に社長から
『事務的な仕事は興味ないのかな?』と質問が。
…最初は、何を言っているのか理解に
少し、時間がかかってしまいましたが…
前職では公務的かつ法律に携わる部分の
仕事をしていたので、その関係で
『管理・広報・採用でやってみませんか』
とオファーを頂きました。私の適性や強みを
面接で聞いていただいた上で、大阪故鉄の
営業としてよりはこちらの方がきっと
活躍が出来るとの判断だったようです。
大阪故鉄初めての肩書の職種とも聞いていて
当然、会社の中で未知の職種で活躍できるのか
不安がある旨は正直に伝えました。
ですが、内定通知後ににわざわざ私専用の資料を
作っていただいて。私だけに向けてくださった
資料だったので、こんなに思ってくださるなら
ぜひ入社したい!と思い入社を決意しました。」
まさに、大阪故鉄の営業はこう!みたいな
エピソードですね…久保田さんのために
社長が作った資料に心打たれたとのこと。
入社3ヶ月で…慣れてきましたか?
「前職でも同職だったので大丈夫だろうと
思っていた部分もありましたが…全く別物です!
皆さん、とても高度なお仕事をされているので
中々追いつけなくて毎日、必死です。
日々すごいなと圧倒されています…!」
前職との違いって、どんなところですか?
広報は常に言語化が大切になりますので
トレーニングだと思って教えてください!笑
「難しい質問ですね...(笑)
前職はこれをこのように〜みたいなルールが
細かく決まってマニュアル化をされていましたが
大阪故鉄では…このマニュアルがありません。
ですから、『分らないことを探って
構築する解決能力』が求められます。」
出ましたね!現場職の先輩達が
よく言っている『マニュアルがない!』
…とは言え、その能力ってすごく
高いから大変ですよね…??
「はい、課題です。事務職でも営業職でも
『なんやこれ!?』という事象を皆様
探って解決されるのですごいなと思います…!」
大阪故鉄の仕事は解決策を一人で
探るのではなく、先輩たちと一緒に
考えていく感じのお仕事ですよね。
「そうですね、その能力がやっぱり
求められているのかなと思います。
最近は新しいことを
任されたりもしていまして…!」
例えば、年間休日19日増加後の
運用アンケートもまさにそうですよね。
実際に社内でアンケートをした時は…
新人の久保田さんから見て
社員達の反応はどんな反応でした?
「事務所の方は皆さんすぐにやってくれまして
ただ、現場職の方は現場の合間にやって頂くので
少し、億劫な印象を受けました…。
ただ、それは当たり前だと思うんです。
現場の方はお仕事が大変な中、紙に書いてって
面倒くさいとは思うんです、期限もありますし。」
とは言え、大阪故鉄の未来のためには
社員達の声を聞くためにアンケートの
回収は必須ですよね…!現場の方のために
工夫された点はありますか?
「正直…緊張しましたし、難しかったです…!
まだ、皆さん僕が何者かよく分かっていない
状況でしたから…。どういう姿勢で協力を促すか
受け入れられるのか…と考えながら現場へ。
『現場のお仕事の中、大変やと思うんですが…』
と、共感して柔らかく行きましたね。」
新人なのに大仕事でしたよね…
実際、工場長たちの反応は…?
「『今回の待遇の変更で上層部が意見を
求めています。皆様のために必要なので
お願いします』と言ったんです。そしたら
『おう!正直に書いとくわ』って…。」
…やりましたね!
その言葉頂けたの上出来です!
大変でしたが…実際にアンケートを
取ってみて見えてきたものはありますか?
「アンケートは取って良かったです!
それぞれ、口頭で言い合うことがあっても
それがどこまで変わるか…というと難しいですし…
実際に文字に起こす機会があること自体が
すごく良いなと思いました。
実際に、休日が変わって大変になった部分も
あるとは思うので、そこは詰めないと
いかないと…と課題も見えました。」
最後にこんな広報になりたいや
広報としてやっていきたい…等の
目標はありますか?
「社外・社内共に情報を発信し続けて
広報を通じて大阪故鉄をより良い会社に
していければなぁと思っています!」
ありがとうございました!
…とここで締めるはずが…
久保田さん緊急取材
久保田さん取材終了の数週間後に
鉄クズ社長から、面接の際にブログ読者が
ほとんどだと喜んでいる反面
「少し、キラキラして優しい会社の
印象があるようです…諸福の現場職は
仲間意識が強いのも事実ですが
本社は中川君が言っているように
自ら情報を取りに行く雰囲気の会社。
この事実も伝えていきたい」と通達が。
フリーランス採用広報はこれに賛同し
それなら、新人×広報×ブログが入社の
決め手になった久保田さんに緊急取材!
久保田さん、正直に教えてください!
大阪故鉄に入社して感じたギャップは
ありますでしょうか…!
「めちゃくちゃベンチャー企業であること。
[77年間黒字経営の会社]…これは事実です。
ただ、どうしても世間一般のイメージで
マニュアルやルールがしっかりあるような
企業を想像していましたが…全く逆。
最初の取材と繋がる話ですが…
『分らないことを探って構築する解決能力』
が求められます。ですから、最初は
ビックリもし、戸惑い、今も毎日必死です!
2つ目は、求人でもしっかりした待遇で
このブログでも社内の人達の取材への
協力体制の本気度には惹かれました。
ただ、実際は自分から情報を取りに行く…
要は手取り足取り指示が来るというより
現場職の中川さんも言っているように
自分から分らないとか知りたいを
発信しないと、仕事が成り立ちません。
マニュアルが本当に無いですから
仕組み化をイメージしていると大変かも…
最後にどの職種にも共通していますが
マルチタスクを求められます!
例えば、私も安全管理・認証関係・
採用広報関係と日々色んな頭を使います。
40人規模の会社ですから[広報]と一言で
言ってもまだまだ総務的な部分があるのも事実。
営業さんもきっと、マニュアルなんかなくて
お客様や状況によって臨機応援にしていますし
現場職もこうして広報ブログへの協力が
求められたりと、一つのことに集中していく
環境ではなく、超マルチタスクです。
…本当に、毎日必死です!笑」
久保田さん、ありがとうございました!
「このギャップを他の同期の皆に聞いても
面白いかも」と呟いていた久保田さん…
新人さんながらさすが広報の鑑です…✨
新人ながらも
「社内アンケートは取って良かった」という
久保田さんに広報職をオファーした鉄クズ社長の
感性はきっと、大正解だったはず。
毎日必死に頑張る久保田さんが
いつか入社したあなたを広報する日も
くるかもしれません。マニュアルがない…と
苦労の連続でもありますが…これが
今の大阪故鉄。正直に教えてくださり
本当に、ありがとうございました!