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大阪故鉄の事務って実は…○○屋さん⁉この道20年「やれば変に楽しくなる!」吉牟田さんの仕事論

こんにちは!
大阪故鉄のフリーランス採用広報です。
来年1月に大阪故鉄の諸福営業所に
新たな事務員さんが入社されます。
今回は、その諸福営業所で20年以上の
キャリアを持つベテラン事務員の
吉牟田(よしむた)さんを紹介します。

いくつかの転職の末にここに長く勤める
吉牟田さん…
吉牟田さんに話を聞いていくと
大阪故鉄の事務員って事務職のお仕事って
いうより、実は○○屋さん!?
ということに気が付きました。

吉牟田さんのキャリアについて

ニッチな鉄スクラップ屋への転職とのこと。
入社のきっかけは紹介ですか?

ハローワークです。元々建設事務をしており
ある程度、鉄スクラップ屋も協力会社だったので
何となく分かっていました。ここなら
今までの経験が活かせると思い、面接に来ました。

大阪故鉄にいると逃げられない!
「あの」業務とは

最近、新人さんの話を聞くにあたり
皆様から「計量は覚えるのに苦労した」
「計量が苦手」という声を伺っています。
20年勤められてきた吉牟田さんから見て
覚えるコツや乗り越えてきた方法など
是非、聞かせてください..!

本当に場数を踏むしかないですね。笑
一朝一夕で身につくものではないので...。
何回も率先して自分で計量に行かねば身に
つきませんし、新人さんが計量している時は
私たちが後ろで気に掛けてもいますし
フォローもするので、何回も繰り返して
計量を繰り返すしかないと思います。

「ミスして迷惑を掛けそうで怖い」
内心そういう子がいても
おかしくはないと思います。
過去に鉄スクラップの計量を経験して
入社する人は少ないですよね。

内心、そう思う子も恐らくいると思います。
ただ、そこを乗り越えて率先して行けば
数もこなせますし、場数を踏むことで
自分のものになると思います。
残酷なアドバイスかもしれませんが、場数を
踏むことでしか計量は上達しないんです…!

大阪故鉄の事務職は計量が特徴ですね。
ところで今回、諸福の事務員さんの
内定が決まったと伺いました。
内定通知・採用決定の過程でも
重視された要素はどの部分ですか?

店頭業務をやるので、まずは元気で明るく
お客様対応が出来る要素が大前提でした。
店頭業務というのは計量のことです。

面接は立ち会う予定でしたが、タイミングが…。
面接する弊社の人数が、4人もいたんですよね。
4人面接に行くと、事務所の人数は減りますよね。
ちょっと抜けたら、店頭対応(計量)が
大変なタイミングでした。

大阪故鉄は面接官が多いんですよね。
田所さんも久保田さんも面接官が沢山いて
びっくりしたと言っていました(笑)

私が入社した時は、当時の社長と常務の
2人だけでした。今は多くの人数で面接なので
すごいなと思います。(緊張しますよねぇ…)

それだけ皆が見て選んだ人だと
1月から期待大ですね!

はい、正直かなり期待しています!楽しみ!

面接のタイミングが合わなかったと
いうことは、やはり忙しい事務職って
ことですよね…。事務であっても
事務じゃない部分もありますよね。
店頭対応(計量)は接客やと感じました。

本当に事務+作業員という感じです。
急に呼ばれても、厳しい部分はあります。
店頭対応(計量)で抜けれない時もありますし。

大阪故鉄の事務職はPCじゃなくて
人と向き合う、事務職なんです

事務職のイメージと言えば、PC作業や
電話対応、営業の資料準備だと思うのですが
1日8時間の内、何割位が事務作業ですか?

私は経理関係をし始めているので、PCに向かう
時間は多い方だと思います。その上で
月末月初の忙しい時は多くて2時間です。

多くて2時間!?…とても衝撃です...!

計量は座りっぱなしではないので
ずっとPCに向き合ってることはないです。

ということは、ここで働く以上計量からは
ずっと逃げられないということですね。

もちろんです。
特に諸福営業所は、本社に比べると
持ち込みに来られるお客様も多いですし…。
計量は定年まで携わらないといけない仕事。
54年間勤め上げられた事務員さんも、
辞める直前まで計量をされていましたから。

計量ができなければ、次の仕事を教えられない
って言うと大げさかもしれないですけど
ここにいる限り、避けて通れない業務です。

事務作業に付随して計量がありますよ
だと入社後に業務のギャップが
生まれそうですね…。大阪故鉄の事務は
一般的なイメージの定位置に座っての
お仕事とはまた、違うのかなと感じます。

そうですね。私も入社当時は計量を
メインでずっとやっていました。
人と話す仕事なんですよね。
店頭もですし、電話は運転手さんからも
お客様からもかかってきますので
電話をする機会も多いですよ。

…事務というより営業事務に近いですね。

はい、営業事務だと思います。

この道20年、やっぱり私はこれが好き!

ズバリ、聞きたいです!
吉牟田さんが20年間やってこれた
秘訣とかってあったりしますか...?

やはり、居心地の良さじゃないですかね。
普通の事務に比べると大変だと思いますが
会社の居心地の良さで20年、続けてこれました。
居心地の良さ=人と話す仕事ですね。

話す相手の割合を教えてください!
来社するお客様、営業さんのお客様
または現場職の職人さん…いかがでしょうか。

持ち込みに来るお客様と話すことが多いです。

ということは、現場職特有の持ってきたで~
みたいな感じのお客様が多いんですかね?

そうですね。職人さんとかって実際言葉が
きつい人もいるんですけど、悪気は無いんです。
それを理解した上で、うまく対応できる方が
いいと思います。ただ単に言葉がきついからって
悩んでしまうと…正直なところ大変ですよ。
(そんなもんなんですよ)

大阪故鉄へ入社した時から辞めようとか、
20年間で他の仕事してみたいなとか
悩んだことってぶっちゃけありますか?

それが、今のところ正直ないんですよ。
他の仕事をしたいから転職しようかなと
思ったことはないです。

それ、本当にすごいです。
特に好きな仕事って何ですか?

店頭対応(計量)が一番楽しいです。
計量は大変ですけど、やっぱり
お客様対応が好きなんですよね。

20年も勤務しているとお客様とお互い
顔見知りな感じになってきますよね…!

はい、長いと自然とそうなりますよね。
本当に入社当時から来られてる方もいますし
特に長いお付き合いのお客様には
たまに、いじられることもあるんですよ(笑)

これから入ってくれる新人さんと
今いる新人さん達へ一言お願います!

分からないことがあれば、何でもすぐに
聞いてほしいです。一緒に楽しく仕事が
できればなとは思っています。

普通の事務職ではないんですけど
自分のものにすれば、すごく楽しい事務だと
思うので、ぜひ頑張ってほしいなと思います。

店頭業務(計量)が楽しいよって
落とし込まれた吉牟田さんのお言葉
説得力があります!

そうですね。計量も自分のものにすれば
変に楽しくなってくる。一生懸命、計量に
追われている自分が楽しくなるというか…
自分のものにしたら、楽しくなると思います。

新人さんは色々大変だと思うんですけど
大阪故鉄をもっと大きくするために
今後も頑張ってほしいなと思います。

リアルな20年の経験談
吉牟田さん、ありがとうございます!

諸福営業所の新人事務さんへの期待もありつつ
計量で苦労している新人さん達にもエールを
送ってくださった吉牟田さん。
「…場数よ!やっぱり」と強く言う彼女の言葉が
大阪故鉄の仕事を物語っているなと感じました。

「それでも、私は計量が好き!」と語る吉牟田さん。
これまで、フリーランス採用広報の私は
新人ちゃん達から「計量が苦手で…」と
正直、苦戦中の声を聞くこともありましたが

「計量も自分のものにすれば
変に楽しくなってくる。」

という吉牟田さんの言葉。
やはり、これが仕事の醍醐味ではないでしょうか。
ある日、こなし続けると自分のものになる。
大阪故鉄の仕事は現場の職人だけではなく
営業や事務もある意味では職人仕事のように
極めると、きっと原石から宝石になって
あなたのキャリアを輝かせるのだと思います。

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