仕事を通してしたいこと|メンタル不調の予防
私が仕事を通して社会に与えたいもの。
「メンタル不調の予防をすること」「安心して楽しく働くことのできる組織を増やすこと」「それらを提案できる仕組みを模索し、伝えていきたい。」あらゆる言葉で、私が仕事を通して世界にもたらしたいものが、心の中から湧いてくる。
心の整理に付き合ってくれると嬉しいです。
浮かんだ言葉たち
①メンタル不調の予防をすること
②安心して楽しく働くことのできる組織を増やすこと
③それらを提案できる仕組みを模索し、伝えていきたい。
なぜこのような言葉が浮かんだのか、掘り下げていこうと思います。
①メンタル不調の予防をすること
予防がしたい。そう思ったんです。
以下のnoteで記載してますが、休職をしています。軽度のうつ病と診断されています。現在は回復傾向にありますし、休職したからこそ気づけたこともあるので、して良かったと思っています。(ご心配なく!)
休職したからこそ気づけたこと...その一つがメンタルケアも予防することが大切であり、そういう仕組みが社会にとって必要だということです。
もちろん個人の心のセルフケアの重要性も!
転職を決意する前、カウンセラーを志そうと思っていました。と言うのも、私自身、人の悩みを聞くことが苦ではなく、カウンセラーになることを勧められたからです。産業医の先生からも言われた時は、流石にびっくりしました(笑)
だから心理学系の本を読み漁りました。けれど、カウンセラーになることにしっくりこなかったのです。
心が元気をなくしている人を元気にすることはとても大切。けれどそもそも心を病んでしまう、仕事ができなくなってしまうといった現象が問題なのではないか?と思ったのです。
心が元気がなくなってしまった人が、休職することはとても大切なことです。私自身、休むことにかなりの抵抗感がありましたが、今はよかったと心の底から思ってます。けれど一方で休職をしないに越したことはないとも思います。
転職活動を行って、やはり休職経験があることはマイナスに捉えられる傾向がありますし、会社としても売り上げが下がるわけですから。
ならば、そもそも心理的安全性が高く、心身ともに健康である状態で働けている状態であることが、個人としても会社としてもベストですよね。
だからこそ、私は、自分の経験を通して感じたこの気持ちを大切にして、メンタル不調の予防ができることをしたい!
②安心して楽しく働くことのできる組織を増やすこと
これは、休職する前からずっと思っていることです。
「安心して楽しく働くこと」
これは私にとってとても重要なことだと考えてます。いわゆる心理的安全性の高い場であることと言い換えられるのかもしれません。この言葉には原体験があるのですが、お付き合いいただけますか?
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新卒で入社し、正式にアサインされる案件が4ヶ月決まりませんでした。というか新卒向けの案件がなかったので、探すところからの始まりでした(笑)違う事業部の同期は、案件が用意されているし、決まってないメンバーもどんどんと決まっていき、最後の一人になっていました。
自分なりに、OJTをしてほしいと交渉しにいったり、声をかけられた案件にはいくようにしていました。(炎上案件でしたけど笑)そんな中、関わってくださった先輩方は優しくて、尽力してくださったのですが、タイミング的に難しいとか事業部分割時期だったので、他事業部の案件だったりと、外的要因が強すぎました....。
そんな中、流石に落ち込んでしまい、カフェスペースで泣いたことを覚えてます。それまで、精神的にきつくても笑顔でいたかったし、弱みを見せないようにしていました。(今はきつい時はきついと言ってます!)けれど、先輩方はクライアント企業で仕事をしていることが多く、信頼して相談できる先輩に出会うまで4ヶ月かかりました。
だからこそ、後輩には同じ思いをしてほしくなかった。コロナ禍という誰もが経験したことのない中だからこそより不安も感じるだろうと思い、Brother・Sister制度の立ち上げを新卒1年目の冬に事業部会議に持っていきました。
これも今振り返ると、新卒のメンタルケア、メンタル不調の予防をしたかったのだと思います。
③それらを提案できる仕組みを模索し、伝えていきたい。
心の健康状態は、目に見えないものです。体調に出た頃には、もう休職という選択肢を取らないといけない状況になっているでしょう。
この2年、約10社ほどの企業の中で、コーポレートエンジニアとして仕事をしてきました。一般的に転職するより多くの企業の中を見てきたかもしれません。
私が関わっていた企業は、ベンチャー企業やIPOを目指す企業とにかく成長企業で、そのような企業は、特にマネージャなどの管理職がプレイヤーを兼任していることが多かったです。そして全員が全員忙しそう。
そんな中、マネージャーがメンバーと1on1を行い、メンバーの業務の進捗や体調を見ている企業は1社でした。他の先輩や同期に聞いても、やはり同じ状況が多く、社員が「休職する・離職するから」来て欲しいというお問い合わせが大半ということが現状でした。
その流れを見ていると、負のループなような気がしてなりませんでした。
だからこそ、一人一人の心身の健康をマネージャーがメンバーと対話を重ね把握することは難しいのかもしれません。
何か本質的な課題の解決をして、働く人の人生は豊かになれるサービスを伝える仕事をしたいものです!
最後に
長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました!休職&キャリアチェンジの転職は厳しいと言われ、エージェントの方から「とりあえず、少しでも気になるならエントリーしてみて」と言われましたが、これまた頑固にしっくり来なくって(笑)付き合っていただく企業様にも失礼ですしね!改めて自分の軸を整理したく、このnoteを書きました。
引き続き、メンタルヘルス系のお勉強と気になる企業を探したり、職務経歴書のブラッシュアップに努めます。(個人的に端的な文章を書くことが得意ではなく、悩んでばかりです...。)
一歩一歩人生を丁寧に味わおうと思います!がんばるぞ〜!
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