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Soy
2022年3月29日 23:29
2022年3月28日 20:01
2022年3月26日 23:18
2022年3月24日 01:33
表参道はウツロゲな人の群れを戻し明治神宮前カラーフイルムを巻くそれどころじゃないねとボヤきそれどこかできいたねを横目にそんなもんは知らんと捨て歩くそんなヤツの姿もウツロゲで裏道の先の待ちぼうけした時間でノド癒す笑い飛ばされた箱庭にはクチナシの花が咲きこれどこにもないねとウツロゲでこれどこかで見たねを捨て歩くこんなもんわからんと向き合うそんなヤツの姿はここ
2022年3月22日 20:33
2022年3月19日 22:29
星に帰るロケットの クルーが見えるこの海に青いレインコートの クルーがひとりで落っこちたカタチはおおよそ ヒトデに似ていて記憶はすべて 飛んでったロケットになって✳︎海に馴染むヒトデたち クルーに次々絡みつくひなたぼっこのヒトデたち クルーは開いた貝を踏むナミダは大ウソ 赤潮にまじって一握の砂 溶かしていったバラバラになって✳︎ヒトデたちの踊りを真似ることより目の
2022年3月17日 21:05
駅の前ぽつんと長い影一つどぶ底の、あの日の曙光に反射したひどくなまった針みつけそれを、そうっとズックへと白々と、そして騒やかな森へと回送を見送り、次を待つ✳︎闇に覗く、ゾードロープのその隙間繰り返される信号の、消えて、点いてはまた消える網膜に灯るその残像、残像、残像・・・――いつか観た、ニューシネマが記憶からこぼれた、その刹那ゴウン、と響いた雷鳴
2022年3月15日 23:28
下じきになってしまった人のため泣きうたい 鈍色の絨毯を織るそのこころ 窓に映る今は鋭いイチョウの樹そのうた かつて母が読み聞かせてくれた絵本鉛のように冷ややかで ささくれたったこの床に絨毯を敷き 膝を抱えた飄々と海風が吹き抜けるーー黄緑色の原風景が頭の中で 巻きあがるその絨毯を売る
2022年3月13日 03:48
2022年3月11日 20:13
2022年3月9日 00:44
2022年3月8日 03:34
2022年3月5日 01:29
2022年3月1日 19:40
“お開けください お開けください”心は広く なお狭くその語に挟まれ 哭きもがく振り返り 眼下に御出でになる像に繰り返し 描かれる紐の譜を唯一度だけ 歌ってる「Sjoop 待つわ動くわあなたの為に…」偽も真も 何もない有るのは 幾何学するあなた閉口する僕