オポポ(書くリーマン)

書くリーマンφ(.. ) 考えたがりの性格から出る解釈を自由に垂れ流す文質汚染家。 【書くは最高の気付きをくれて、思考や行動を加速させる】という体験から書くにハマる。 最近は隙あらば読書とカフェインを摂取している☕

オポポ(書くリーマン)

書くリーマンφ(.. ) 考えたがりの性格から出る解釈を自由に垂れ流す文質汚染家。 【書くは最高の気付きをくれて、思考や行動を加速させる】という体験から書くにハマる。 最近は隙あらば読書とカフェインを摂取している☕

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スマホを不便にしたら人生が加速した話【デジタルミニマリスト】

デジタル・ミニマリストを読んだ。 デジタルライフに疲労感があったので実践した。 https://amzn.to/46l7MKQ まずはSNSを制限、休止した。 Youtubeは1日2動画まで。 Xをログアウトして放置。 LINEは通知を全てOFFにした。 結果、ボーっとする時間が増えた。 一番ビックリしたのが意識的ではなく 無意識的にSNSを見ようとしていた自分がいた。 スマホを持って「あ、SNS見れへんのや」とスマホを置く。 スマホを持ち上げては下ろすを繰り返す上

    • プルゴリという劇薬

      最近、芦名勇舗という男が僕の脳内を占領している。 これは由々しき問題だ。 YouTubeでプルゴリこと芦名勇舗さんの動画を延々と見続けているうちに、自分を失いかけている。それくらい彼の動画は中毒性が高い。 プルゴリこと芦名勇舗を知らない? 本気ですか? え、見たことがない? そんなはずはない。 おそらく一度は目にしていると思うので、彼の画像を確認してみてほしい。 ほら、見たことありますよね、この人です。 僕も最初は「この人にハマるなんて」と思っていたが、今では毎日動画

      • 日常の「イライラ」がデザインの出発点

        村田智明著『バグトリデザイン 事例で学ぶ「行為のデザイン」』を読んだ。 日常に潜む「バグ」をハックすることの重要性を語る本だった。 この本を手に取ろうと思った理由は、以下の3つ。 バグをハックして、問題解決に挑戦したい そもそも「バグ」とは何かを深く理解したい バグの解決策を知り、それを日常生活に活かしたい 解決策が出てくるような本ではなかったけど読み応えがあった。 普通に読んでいて心地がよい。 日常の中にある「言われてみればたしかにあれっておかしいよな」と ある

        • 理想と現実のギャップの間に味が出る

          嘘でもいいからギャップを埋めろ 世の中は「理想と現実のギャップでできている」といっても過言ではない。 毎日の生活で、私たちは大なり小なりこのギャップと戦っている。 ギャップが欲を生み、人を前進させたり後退させたりする。 たとえば、「朝早く起きて健康的な朝を過ごそう」と心に決めたのに、目覚ましが鳴った瞬間に布団にしがみつく。理想はその瞬間、一瞬で霧散する。 これがいわゆる「理想と現実のギャップ」である。 ここで重要なのは、このギャップをどう埋めるかということだ。 ある人は、

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        スマホを不便にしたら人生が加速した話【デジタルミニマリスト】

          バズは感性の結晶

          「バズる」という現象について考えてみると、その定義は一概には言い表せない。 それは数値だけで決まるものではなく、受け手の感性や解釈に大きく依存している。 今年に入って、X(旧Twitter)でいくつかの投稿が「プチバズ」を経験した。 1万「いいね」以上を獲得した投稿が数回あり、僕自身もその度にちょっとした驚きと喜びを感じている。 中には、「それはバズではない」という声もあるが、そんなのは関係ない。 文句があるならバズッてから言え。(令和版マウント) バズとは、数値の問

          価値観は守るためではなく壊されるためにある

          人は価値観を大切にしながらも価値観を誰かに壊してほしいと願っている節がある。 そして価値観の破壊は一人では不可能で他人を必要とする。 価値観は放っておくと膜をはる。 さらに放っておくとカチカチになり、そう簡単に壊れなくなる。 価値観を破壊する武器は遠いところ、つまり対極にあることが多い。 自分が大切に思っていることや 当たり前と思っていることが否定され、価値観が崩れる時 驚きと同時に少しの嬉しさが込み上げてくる。 そして 力みに気づいてふっと力が抜ける。 時に価

          価値観は守るためではなく壊されるためにある

          長すぎるエンドロールのような人生

          【何のために生きるのか?人生の目的を言語化しよう】という トンデモ研修があった。 本でもワークを通じて自分を知ろう系がめっぽう苦手である。 いつも最後のまとめる部分でコケてなんかやった気になり本を閉じる。 今回の研修も本と同じで、過去を思い出しながら質問に答えるワーク。 そして、何度も出てくる欲求(単語)を羅列する。 そしてひとつながりの文章にまとめる。 出来た僕の人生の目的は、 「あそび心を常に持ち、率先して【くだらない】と【軽さ】を体現し、今を笑い楽しむ」 中学

          長すぎるエンドロールのような人生

          高卒サラリーマン10年で2500万貯めた話

          どこかのリンクに飛ばそうとしたり 何かを売りつけたりしないのでご安心を。 これはあまり工夫なくいつの間にか2500万貯まった僕の心がけたことを一つでもお役に立てたら嬉しいと思って書いた記事です。 ①家賃は低ければ低いほど貯蓄が加速する。 実家暮らしができるなら300万貯まるまで実家暮らしする。 一人暮らしなら寮がある会社に転職する。(僕はこれ) 家賃が7万→0.6万とかになる。 数年で6万以上の給料UPの見込みができない人は家賃の見直しが最優先。 ②NISA、格安SI

          高卒サラリーマン10年で2500万貯めた話

          習慣はいつも無色で日常を際立たせる

          ①毎朝6時に起きるもうかれこれ4 年ほど毎日6時に起きている。 ここまで来ると二度寝という選択肢がなくなり 起きるor起きる しかない。 起きる時間を固定する事で一定のリズムができて生きやすくなった感覚がある。 ②換気と犬なでなで寝てる最中のいびきによって部屋の酸素濃度が低いので窓を開けて換気する。 真冬でも。 窓のガラガラの音に犬がドドドとかけて来てベランダの椅子にダイブ。 そして腹を見せ、強制なでなでタイム。 満足するまで数分間撫で続ける。 日に当たる犬の白い毛は透け

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          ミニマリストは没不幸

          あなたはミニマリストですか? と質問されればそれは胸を張って「否」と言う。 しかし、 ミニマリスト寄りですか? ミニマル主義ですか? と質問されれば「無論」と言う。 半年前まではパッケージ化されたTHEミニマリストのような生活をしていた。  白いシャツに袖を通して何もない部屋。 うーーんスッキリ快適。 心にこれでいいのか?と思う気持ちは捨てられずにいた。   捨てるが目的化したので妻とも「これいる?いらんよな?捨てていい?」と殺伐とした雰囲気の会話が増えた。 捨てるは

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          植物から弱者の生存戦略を学ぶ

          弱くても生き延びている生物から 弱者でも生き残る戦略を学ぶ本。 弱者は競争に弱いのだから、できるだけ競争を避けなければならない。 それでも、どこかで競争はしなければならない。 強者は単純に、弱者は複雑に。 これは勝負の鉄則。 老荘思想が自分にとって弱者より強者の思想じゃないかな~とうっすら思っていたものが腑に落ちる感覚があった。 弱者は弱者なりに弱者なりの戦い方がある。 誰でもどこかの土俵では1位になれる。 元々、特別なオンリー1~♪ ではない。 ナンバー1しか生き

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          趣味本と思ったら若者が現代日本を生き抜く術が書いてる本だった

          僕には趣味がない。 この前読んだ本にも趣味を持つことは大切と書いていた。 それでも趣味ができない。 好きになれず続かない。 それならと無趣味のすすめというタイトルの本を読んで無趣味の自分を肯定してもらおうと思った。昔読んだことあるけど偏差値の低さゆえ、全て忘れてしまったので再度購入。 結論からいうとこの本は 趣味や時間の使い方の本ではなく [若者よ、この生きづらい現代日本を生きる術を教えてやる!]という内容の本だった。 本のタイトルである無趣味のすすめとは 「趣味は

          趣味本と思ったら若者が現代日本を生き抜く術が書いてる本だった

          苦しかったときの話をしてもろた

          上司と馬が合わなすぎて逆に大好きなのかも?と惑乱しているオポポです。 同じ日本語を話してるはずなのに話が進まない。 論点がズレてるというより座標が違う。 お互いが大切にしているモノが違いすぎて同じ目線に立ててないのか? 自己分析が足りてないのかな?と感じ、ある本に頼った。 有名すぎるので話の詳しい内容は割愛。 この本に自分の強みを知るワークとして 【自分の好きなことを動詞にして100個書く】 というものがありやってみた。 例)SNSで多くの人と繋がることが好き こ

          苦しかったときの話をしてもろた

          過不足を経る

          足るを知る。 真理。 真理であるが僕は足るを知るためには寄り道をしなけばいけない。 感謝だけで知足が理解できるほどの経験値がないからである。 ミニマリストに憧れてモノやら何やらほとんど捨てた時期があった。 若気の至りで買った柄がうるさいシャツ 人を合理のみで考え、バツバツ切った人間関係 気に入っていたはずのカピバラのオブジェ パッケージ化されたTHEミニマリストのように 白いシャツを着て何もない部屋で横になる。 「嗚呼、これではない」 何を食べようかな?と考え

          20代で得た知見を見た知見

          20代を名乗れるのも残り7ヶ月。 7ヶ月後には三十路になる。 三十路。 みそじ。 字面的に一気に水気が抜けて成熟、発酵していきそうだ。 実際に人間としてそうなっていくフェーズなのだろう。 20代のうちにしろ!的な本はもう読めなくなるな〜と 本屋をウロウロしていたら目にとまった本。 F という名言製造機が20代の人生で出会った忘れがたい断片を知見としてまとめた本である。 言い回しが好みすぎてハイライトが止まらない。 自分も20代の知見をまとめようとしたが、 この文才に

          20代で得た知見を見た知見

          【脱力】の意味を履き違えた数か月

          最近、「脱力」という言葉に魅了されていた。 生活の中で脱力をキーテーマとして自分なりに実践する。 しかし、脱力の本当の意味を理解せずに、 本来やるべきことを怠っていたことに気付く。 全ての物事に対して手を抜き、頑張らない努力をするようになった。 仕事も最低限の努力で済ませていたため、 体力を消耗することなく疲れる感覚があった。 体力を減らさない努力をし過ぎて、体力自体が劣っていたのだろう。 リラックスしているつもりだったが、実際はリスク逃避傾向に陥っていたことに気付く

          【脱力】の意味を履き違えた数か月