いま、読書欲が湧き出て半端ない。 あたしこそ源泉。 市立図書館の蔵書検索とか 謎に動かしまくっている。 文学フリマとかめちゃくちゃ行きたい。 止まらない、勢い。 だからこそ知っている。 この読書欲、 もうすぐどこかへ行ってしまうことを。 子どもの頃、読書が好きだった。 文章を書くことも好きだった。 しかし、 どこかのタイミングで気付いたのである。 義務的な感覚で、 頑張って本を読みにいっている私に。 私は、読書を好きな私が好きなのであって、 読書が好きなわけではないので
SNSのフォロワーの多さを誇ったり、少なさに悲しんだりって一昔前の人間の歴史だと思うんだけど、 だとすれば私は絶賛一昔前にいる。こんなネガティブなタイムスリップがあっていいのだろうか。ねえドラえもん。 どのSNS、どのアカウントも漏れなく少ない。 そして、少ないことに対してちゃんと落ち込んでいる。 数字はただの数字であって、さして重要でないことを頭では理解していながら、心はちゃんと数字を欲している。そして私は、ちゃんと好かれたい人間だ。 Xで星野源好きや乃木坂好きと繋がり
駅に近未来が創られた。 あのゲートをくぐったら、 何がどうなってかは分からないが、 多分スーッとすると思う。 ミント食べた時みたいになると思う。 たまに行く駅に突如現れたそれは、 顔認証改札である。らしい。 とにかく得体が知れない。 お恥ずかしながら旧時代から来たヒューマンの私は、 1年くらい前まで切符を買っていた。 まずは券売機へ向かい、 小銭でパンパンの財布から小銭を探し出して投入、 出てきた切符とおつり小銭を指で取り、 切符を改札口に差し込みたいのだが、 これだけ切
彼らの顔は死んでいる。 派手な色の私服、ヘッドホン、黒縁メガネ、など 多種多様な姿の彼らに共通する、死。 よく歩く道に予備校がある。 私が子供の頃通っていたのは、 元からあった建物を予備校にしました、 という感じの所で、古い建物の温もりがあった。 対して、この予備校は、 初めから予備校として産まれた、 純正で、無機質で、大きな予備校である。 まさに、予備校の中の、予備校…!(vc:立木文彦) この道の歩道が、交通量の割にとにかく細い。 そのため、様々な予備校生が自然に列と
日々の中で何かがあると、ラジオトークで喋る用のメモに残すようにしている。 ただ、メモした瞬間の熱量は当たり前に冷めてしまうもので、 時間が経つと喋るのが億劫になってしまう。 喋った話題はメモから消すのだが、 冷めた話題がいつまでもメモに残り続ける。 そんな『メモの残リー』はnoteで成仏させてしまおう!チーン! なんでこれが話したかったのだろうというメモばかりなので、 特にオチがあるとかではない。 (ただいま伝統芸能ハードル下げをご覧いただいております) 反りが合わない先
飲み会で率先して仕切ったり、カラオケでおじさんが知らない曲歌ってても盛り上げたり、よく飲んでよく食べたり、そういう人が「偉いね〜」と評価されるのは全然いいから、それをできていないあたしに対して「社会人失格」「能力がない」と言うことは、冗談でも本当にやめて欲しい。 「会社の飲み会はクソだ」とか言うと「最近の若者は…」「そんなんじゃやっていけないよ…」と思われるのは分かった上で、やっぱりクソおじさんのいる飲み会はクソです。 ナチュラルに生きづらいです。 ナチュラルに悲しいです
石丸さんのテレビ中継インタビューの態度は確かにひどかった。 だけど、それ以外の石丸さんの言動が多くの心を掴んだということは事実でしょう。 あの一部分だけを切り取って、「はい本性出ました〜!」みたいなノリ、きしょ過ぎます。石丸さんに投票した人や石丸支持者も含めて叩くような輩は、問答無用できしょい。 選挙期間中、なんならその前から石丸さんを叩いてた人がそう言うのであればまだ許せるんだけど、周りが石丸さん叩いてもいいみたいな空気だからオーレも!前から思ってたんだよねぇ!的な人
昼休憩。 目をつけていた株をアプリで確認。 株買い童貞を捨てようか、昨夜悩んだあの株を。 昨夜買うつもりでいたけれど、 株先輩のお父様が 「この株はまだ下がる。まだ買わない方がいい」 と言ったので買わなかった。 上がってる。 すん〜ごく。 昨日まであんなに項垂れてたのに、 すん〜ごく。 投資は自己責任と言うけれど(…言うっけ?) 他人を恨んでしまうから、 自分で決めるべきなんだなあ。 そして、昨夜のお父様とのLINEを見返すと 「買ってもいいかもね」 と、実は背中を
僕はレモネードの海に溺れている。 もう助かりそうにない。 僕はマッチョだ。元々はガリガリだったが、 毎日筋トレを頑張ったおかげで、 僕はマッチョになった。 そんなマッチョを何とか駆使して 浮上しようとするのだが、 底へ沈んでいくばかり。 高校時代の友だちは悲しむだろう。 性別問わずモテモテだった。 人の中心に僕がいた。 みんな悲しむだろう。 会社の同僚も悲しむだろう。 先輩にも後輩にも好かれるタイプだ。 飲み会で先輩に指示される前に 素早く動ける。 「それ聞く必要ある
地元の本屋に行った。昔通っていた高校の近くにある、この町唯一の本屋。 手動で横にスライドして開けるタイプの扉。を通った先に自動ドア、という入り口。意図を教えて欲しい。あなたじゃお話にならないので店長呼んでください。 店内は当時とあまり変わっておらず、あの頃のように閑散としていた。大体隅の方にあるエッチめな表紙の本を何故か全面に見せつけているマンガコーナー。あなたじゃお話にならないので店長呼んでください。 お目当てのマンガを買った後、意味もなく、参考書の並ぶ棚に向かう。
今日の計画。行ったことのないパン屋さんに行って、昼夜飯はコンビニで買う。 パン屋までは徒歩20分くらい。商店街の中にあるパン屋さん。 夏の散歩は心地が悪い。曇り空だから余計に良いところがない。びしょびしょになりながら、やっと商店街に着いた。 お盆ということもあり、シャッターが閉まっている店も多い。その中にお目当てのパン屋さんも含まれている様を見た時、僕の中のリトルおかだが、心のシャッターを閉める音がしました。リトルますだの方はずっとコメンテーターやってます。 「夏は熱