ルフィとティーチ
日々の中で何かがあると、ラジオトークで喋る用のメモに残すようにしている。
ただ、メモした瞬間の熱量は当たり前に冷めてしまうもので、
時間が経つと喋るのが億劫になってしまう。
喋った話題はメモから消すのだが、
冷めた話題がいつまでもメモに残り続ける。
そんな『メモの残リー』はnoteで成仏させてしまおう!チーン!
なんでこれが話したかったのだろうというメモばかりなので、
特にオチがあるとかではない。
(ただいま伝統芸能ハードル下げをご覧いただいております)
反りが合わない先輩がいる。
悪いと感じる人間ではないのだが、仕事をしていて、
考え方が違うなと感じる場面のオンパレードである。
そんな先輩が、最近始まったアニメ『ダンダダン』の話をしている声が聞こえた。
その先輩は、
「正直僕はあんまり好きではないアニメでしたね」
的なことを仰っていた。
私もちょうどこの前の日くらいに第1話を視聴したばかりだった。
正直めちゃめちゃ好きなアニメだった。
ストーリー自体は漫画で読んで知っていたが、
特にアニメの色味や線が好みにブッ刺さっていた。
この先輩と合わない部分は、あくまで仕事における考え方だと思っていたが、
どうやら好みも違うらしい。
いや、『ダンダダン』の好みが違うだけだったんだけど、
あらゆる好みも違うと決めつける偏見、お届けしています。
『ONE PIECE』にて、
ルフィの宿敵となりそうな、ティーチというキャラクターがいる。
この2人の信念は大きく衝突する部分があると思うのだが、
好みもとにかく合わない。
ティーチが死ぬほどウメェと評したチェリーパイを
ルフィは死ぬほどマズイと言い、
そんなルフィが格別にうめぇと言ったドリンクを、
ティーチは格別にマズイと言った。
どちらかが善でどちらかが悪と簡単に決めつけられることは少ない。
必ずしもルフィが善で、ティーチが悪とは限らない。
ただ、私と先輩をこの2人に例えるとするならば、
私は、ルフィだと思う。
(手足長かったりするもん)