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覚悟して楽しむということ
忙しくて全く見ることのなかったオリンピックですが、それが終わろうとしている頃にこんな記事が目に入りました。
覚悟して楽しむ…言葉にするとそういうことか!と。
これは私の温泉ライフにも当てはまることなのです。
現場主義昨年末、私は温泉の現場に戻りました。おかげさまで昨年も(そして今年に入ってからも)数社の大手メディアさんの温泉特集で裏方をさせていただき、私の脳内の温泉企画が世に出て現実のものとな
ワーケーションできる温泉宿、大雪山白樺荘
私がワーケーションという言葉を認識したのは世界が感染症の波に呑まれる前のこと。環境省の新・湯治セミナーで、ワーケーションをこれからの働き方として推進しようという企業の方がおられました。その時はまだ社会的に見ても小さなアクションでしたが、それから世の中の流れが一気に変わったのはご存知の通りです。
ワーケーションそのものについてはもうあちこちで語られていますし、それができる職業の方は既に経験しておら
温泉施設を継ぐということ
趣味で温泉を巡る人は多くても、そこから温泉施設の経営側になった人はそんなに多くないと思います。大きな温泉施設には当てはまりませんが、私が経験したことを書き留めておきます。
内容は私自身が温泉施設を引き継いだ時のことと、初めて温泉運営を任された(指定管理者になった)小さな会社をお手伝いした時のことです。また、同じ境遇の方からお聞きした話も含まれます。
居抜きでは営業できない「小さな温泉施設を譲り
超ツウ好みの温泉!「シララ姫の湯」
積丹半島の温泉はじわじわと数を減らしていますが、積丹町にある「シララ姫の湯」もその波に呑まれた一軒でした。長らく営業していた「民宿北都」が2018年10月に閉館、町内の温泉は町営の「岬の湯しゃこたん」だけに。
その民宿北都が「ニャー助のホテルん」という名前で、新オーナーのもとで営業を始めることになりました。
私が温泉施設を運営していた頃、温泉仲間の方が来られて「温泉宿を借りて、チームでそこを運営
三霊泉五名泉投票・完
昭和5年8月4日の新聞より
審査会にて厳選の結果 三霊泉五名泉決定す参考資料を基礎に数時間審議 得票順に意見一致
既報の如く三霊泉、五名泉審査会は二日午後二時半から本社楼上において開会、出席審査員は
道庁衛生課長木村眞之助氏、札鉄運輸課旅客係長馬場惟保氏、小樽旅行協会々長河原直孝氏、小樽市星野三郎氏及び本社側三名(札鉄運輸課長橋本重太郎氏は病気のため、温泉協会北海道支部評議員酒井隆吉氏は止を得