支援学校での人間関係に悩む若手教師へ伝えたい4つのアドバイス
今日は、少し仕事で感じたことを書こうと思います。
最近は若手の同僚と話す機会が増え、仕事を通じていろいろな方と関わることが多くなりました。そんな中で、人それぞれの考え方やアプローチがあることを日々実感しています。
支援学校では、3〜4人のチームで活動することが多く、年度ごとにメンバーが変わったり、やり方が異なったりすることもよくあります。そんな中で、ある若手の同僚が「新しい先輩とどうもうまくいかない」と相談に来てくれました。
彼は昨年度までその学年にいたメンバー。今年、新たに来た先輩とは基本的な考え方が少し違うようで、戸惑いが見られました。こういった経験、私自身にも心当たりがありますし、多くの人が直面することかもしれませんね。
悩みを聞きながら、私の経験からいくつかアドバイスを伝えました。
1. 自分のスタンスを大切にしつつ、相手のやり方も尊重すること
自分の信じるやり方を大切にしつつ、無理に相手に合わせようとしない。距離を保ちながら「これも一つのやり方かも」と受け入れる姿勢を持つと、自分自身も守りながら柔軟に対応できます。
2. 異なる考え方を「学びの機会」に変えること
合わない人と仕事をするのも、実は成長のチャンス。多様な考え方に触れることで、対応力を鍛えられます。今はしんどいかもしれないけれど、この状況を「学びの機会」として見てみよう、と少しだけ話しました。
3. 自己管理とセルフケアの大切さ
精神的に負担を感じる時こそ、自分を労わることが大事。趣味の時間を確保したり、短時間でもリフレッシュできる活動を見つけたりして、心のリセットを心がけましょう。
4. 信頼できる人に話を聞いてもらうこと
孤立感を感じる時は、信頼できる同僚や先輩に相談するのも大切です。サポートを受けることで、心の負担も軽くなります。
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こういった話をしているうちに、彼の表情が少しずつ和らいできたのを見て、少しでも助けになれたのかなと感じました。
仕事では、全ての意見が一致することは難しいけれど、違う考え方ややり方に触れることで新たな発見があるものです。最近、相手を変えようとすることが最も難しいことだと改めて感じています。それならば、自分のペースを大事にしながら、できることを精一杯やっていこうと心がけています。
いろいろな人と関わり、時にはぶつかりながらも成長していく。そんな日々をこれからも大切にしていきたいですね。
今日の話が、少しでも同じような悩みを持つ方のヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🕊️