うまく休めないあなたへ
皆さんこんにちは、オンリーストーリーの平野です。
こちらの記事は、僕がやっているポッドキャスト『オンリーストーリー平野の#シャチョウラ 〜ここでしか聞けない社長の裏側〜』 の内容を文字起こしして作っています!
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今回は・・・
第16回「うまく休めないあなたへ」の内容についてです!
今回のテーマ
はい、今回は「うまく休めないあなたへ」というテーマでお話しできればなと思います。
というのも、今(8月収録)が夏休みやお休みシーズンという中で、「休み方」って経営者の方だけではなく、どんなビジネスパーソンにも当てはまる話かなと思って、このテーマにさせていただきました!
ここってやっぱり経営者の中でもすごく色々と流派が分かれているなと思っていまして。以前、経営者40人くらいに「経営者と休み方」っていうテーマのアンケートを取った際に、経営者は休みの日もガンガン働くべきだ!っていうところと、長期を見据えてしっかり休むべき!という回答が半々に分かれたんですね。
そのくらい経営者の中でもいろんな考えがあったり見解が分かれるところだなと思っている中で、今回は、比較的にうまく休める人たちはそのままで良いと思うんですよ。うまく休めない人にスポットライトを当てて話ができればと思っています。
平野もうまく休めない人です。
それは、僕自身がうまく休むのが少し苦手なタイプだからです。
ちょっと背景から、僕の話ができればと思うんですけど・・・
昔からうまく休むのがちょっとだけ苦手でして。
やっぱり起業して休みの日があっても結構仕事のことを考えてしまうとか、頭の中を反芻してしまって、切り替えが苦手だったりですとか。こんなこと言っても「経営者はそんなもんだよ」って言われるけど、それは100も200も300も理解した上で、あえてってところなんですけれども。(笑)
そんな僕も、僕なりにうまく休めるようにと色々と努力したり色々していまして。
例えば、頭の中を空っぽにしたいからヨガに行ってみよう!とヨガ教室に一人で2年間通ったんですね。ほとんど周りは同年代の男子は僕しかいないような中で、なんとかのポーズとかシャバーサナとかいろんなありとあらゆるのをやりました。
でもやっぱり、ダメなんですね。頭の中がよりキレッキレになってしまって、ビジネスモデルが思いついて、、、みたいな感じになってしまったり。
瞑想教室みたいなのに通ってみたり、いろんな本も読みましたし、ある時は経営者6人くらいで朝に座禅教室とかにも行ったんですけど、なんかそういうのが耐えられなくてですね。1時間の時間の中で、僕、最初の15分くらいで完全にリタイアして残りの45分をちょっとトイレで過ごすという、かなりの社会不適合ぶりを見せてですね。(笑)そこで一時期あだ名がトイレマンになったりもしたくらいですね、なかなかうまく休んだり、ぼーっとしたりが苦手なタイプです。
でもひょっとしたら、この話を聞いている中には似たタイプの人もいるのかなと思っていまして。なんていうんだろう、、、どういうタイプかというと、マグロとかって泳いでいないといられないって言いますよね。常にくるくる泳ぎ回って、こういう多動なタイプって経営者とか、それじゃなくても意外といたりするのかなと思っていまして。
周りからね、「もっと休んでください」って言われて、それでうまく休もう休もうってすると逆にそれがストレスになってしまったり。さっきの僕のヨガ教室に行ってもっと頭がパキパキになって帰ってくるみたいなことになったりもすると思っているので。
大丈夫、ここにもいるよ。
そんな方にまず一番に言いたいのは、「ここにもいるよ」ですね。
あなたと同じような人が少なくとも世界にこれが何人に一人なのかわからないですけど、「少なくともここにはいるよ」っていうのが伝えられればなと思ってます。
もし、あなた自身がそうじゃなかったとしたら、あなたの周りのその人に「こんなあなたに似たタイプの人がおるで」って言って、このポッドキャストを送ってもらえたら、ひょっとしたらその人にとって救いになったりしてもらえたら嬉しいなと思っております。
休みの「定義」と「目的」
僕の中で、「休みの目的」みたいなのを社会人生活をする中で一つ定めまして。それは、「休み後により良く働くため」このために僕は休むんだ!と定義しました。
というのも、これはある意味、仕事が結構ベース脳とか、動くところがベース脳の人向けなので、全体をそうあれ!とかは全くないですし、ただこっちが主体として考えてしまう人にとっては、さっきの定義に当てはめると、うまく休もうとして結果的に休み明けからのパフォーマンスが落ちていたら、それって休んでることにはなっていないんですよ。だから休むことの目的って、良いリスタートを切って行ったり、日頃からだいぶ錆びついている斧の状態で振り回すのではなく、一度斧をしっかり研いでいくことによって、再スタートがうまく切れるようにするためなのかなと思っています。
例えば・・・
これって僕の中では休みじゃないんですよ。なぜなら、パフォーマンスが最終的に落ちてしまっているわけで。逆にこの定義を満たすことができるとするのであれば、その休み方って人それぞれでいいなと思っていますと。
例えば、経営者さんのタイプでも、丸2日間土日で休みが欲しいってよりは、別に毎日働いているのはそんなに苦じゃないと。ただ、自分が休みたいタイミングでマッサージに行ったり、本を読んだり、そういう「休日」ではなくて「休息」が欲しいんだっていうタイプもいると思っています。
それは、その休息を通して、ちょっとMPが下がっている状態のところを回復していって、その休息の前よりも良いスタートが切れているのであれば、これはめっちゃいいことだと思ってるんですよ。それが、1週間まるまる休んで旅行に行ってガッ!と回復したいとか、そこって結構タイプによったりするんじゃないかなと思っています。
いずれにしろ、さっきの定義に当てはまる自分にとって一番良いやり方を見つければ良いのかなと思っています。
- 懸垂の例
懸垂とかに例えたりもするんですけど、懸垂って一度手を離すと戻ってくるのが結構難しいと思うんですよ。なので、ちょっと肘を伸ばすくらいにしてまたすぐ復活したほうがラクだよねってタイプもいると思うんですね。
これって例えば、長期休み明けとかに、「休んだらもう仕事戻りたくないわ」みたいになっちゃう人もいると思っていて。じゃあ自分が最終的にそうなっちゃうのであれば、その休みって仕事においてプラスに働かない休みになっちゃうから、さっきの定義に当てはまらないと思うんですよ。休み明けにより良く働くためにっていう定義。
じゃあ、自分はもうちょい細切れにこうしていこう!とか、休みの前日から助走をつけて早く復帰できるようにしておこう!とか、そういう自分なりのルーティーンやルールみたいなのを定めてあげるとすごく良いんじゃないかなと思っています。
働き方にも多様性が認められる時代だからこそ、休み方にもその人にとっての一番最適な休み方っていうのが認められても良いんじゃないかなと。休み方にも多様性があって良いんじゃないかなと思っています。
というのも、実際に働く上で何を求めているのかって、その人によって大きく変わると思っていて。
- ゲームの例
僕はよくゲームに例えたりするんですけど・・・
ドラゴンクエストとどうぶつの森ってもう全然違うゲームじゃないですか。
どうぶつの森って「この森の中でみんなで楽しく健康に暮らしていきましょうね〜」っていう価値観で、ドラゴンクエストってもっと強い魔王を倒すためにどんどん次の村に挑戦して、強い魔物と戦って、時に負けて、っていう経験をしていって。
これって0⇔100じゃないにしても、もう明確にその中でスタンスの違いが出てくるかなと思っています。
よりドラクエ寄りにするのであれば、野球部でいうと「甲子園目指してゴリゴリやろうね!」って野球部だったら、そりゃ休みの時間とかもそこに対してベットしていったりコミットしていったりが求められると思いますし。
どうぶつの森寄りで「みんなで野球を楽しみましょうね〜」っていう野球部なら、休みの日も無理せずにって風になると思いますし。
そこを一概に括れるわけなくない?って思っています。
自分の価値観、自分の働く目的、あとは自分の休みの回復のスタイルってところに合わせて自分でオーダーメイドをする時代と、そこのうまく回復する能力がすごく求められる世の中になってくるなと思っております。
なので、うまく休めないあなたがもしいたとしても、あなた自身が自分にとって一番良い働き方・休み方っていうのを模索すれば良いと思っているし、そこが尊重されるべきだなと思っているし、その上で周りの人たちからなかなか共感が得られないって時には、このポッドキャストを聴いて、「あ、俺だけじゃないんだな」と。「俺もうまく休めなかったりするけど、平野さんほど座禅教室に行って15分でトイレに駆け込んで引き篭もるくらいには変じゃないから大丈夫だ!」と、少し思ってもらえたら、心が1%でも救われてもらえたら嬉しいなと思います。
はい、ということで今日の話をこのあたりで終えられればと思うので、みなさん、うまく休んで頑張っていきましょう!お疲れ様でした。😌🍵
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それでは、17回目の記事もお楽しみに・・・!!