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テラ・ルネッサンス

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#NGO

❑「人の心の中に火をともし、人間性を引き出すことができる」というテラルネの存在価値・・・20周年記念式典報告(前編)

❑「人の心の中に火をともし、人間性を引き出すことができる」というテラルネの存在価値・・・20周年記念式典報告(前編)

2/13(日)に開催した「創設20周年記念式典」。その様子を、田代インターンが公式ブログに報告してくれました。思いがあふれて、前編・後編の2部構成に。

支援者を代表して8名の方に感謝状を贈呈。その際に、お一人ひとりが語ってくださったコメントに、胸が熱くなりました。

動画メッセージを寄せてくださった女優の石原さとみさん。2015年のドキュメンタリー番組の取材から、ずっと元子ども兵との交流を通じて

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❑20周年記念式典では伝えきれなかったこと(ご報告)

❑20周年記念式典では伝えきれなかったこと(ご報告)

2/13(日)に開催した創設20周年記念式典は、テラ・ルネッサンスに関わるすべての人々の「想い」が結集し、穏やかでいて、かつ、情熱にあふれた「場」となりました。そのピリッとした、心地よい余韻が、未だに心の中に溢れています。

式典の創設者メッセージで、お伝えしきれなかったことが、いくつかあり、ブログ(SNS)を通じて、お伝えさせてください。

1)テラ・ルネッサンスインターナショナル構想(TRI)

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◆テラ・ルネッサンスの20年は、まさにリーダーシップの体現そのもの(至善館学長・野田智義さん)

◆テラ・ルネッサンスの20年は、まさにリーダーシップの体現そのもの(至善館学長・野田智義さん)

テラ・ルネッサンス 創設20周年記念誌では、たくさんのご縁ある方々に、コメントを頂戴しました。
    
冒頭のコメントも、その一つ。僕のバイブルである「リーダーシップの旅」著者・野田さんが、テラ・ルネッサンスが培ってきたものを、以下のように評してくださったのが、とても嬉しかったので、ご紹介します。
       

これからも、自らの内側に訪れる思い(本質)を大切にしながら、世界平和への取り組み

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◆20周年を迎えて、さまざまな「試み」をしています。その中で、とても嬉しいことがあったんです。

◆20周年を迎えて、さまざまな「試み」をしています。その中で、とても嬉しいことがあったんです。

◆20周年を迎えて、さまざまな「試み」をしています。その中で、とても嬉しいことがあったんです。

20周年キックオフイベントに、各国のナショナル(現地人)スタッフに出演してもらいました。その打ち合わせの中で、「海外事務所の枠を超えて、20周年のお祝いをしたい!」と声が上がったのです。

カンボジア、ラオス、ウガンダ、ブルンジ、コンゴと、事務所の枠を超えて、「20周年に、どんなことをしたいか」を、何

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◆今、私はとても幸せです。この幸せを与えてくれた日本の皆さまに心より感謝を・・・(コンゴ)。

◆今、私はとても幸せです。この幸せを与えてくれた日本の皆さまに心より感謝を・・・(コンゴ)。

ー私は、2017年の戦闘に巻き込まれて、チカパ(地名)から逃れて、250kmを歩いて今いるカナンガ市まで避難してきました。この戦闘で、私は夫を殺され、栄養が十分ではなく死んでしまった子どももいました。悲しみのどん底の中、長い道のりを歩いて逃げてきました。もちろん、財産も全て失くしました。

ーカナンガに辿り着いてからも、しばらくは誰からも支援を受けることができずに、精神的にも身体的にも絶望的な状況

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[第98回テラ・スタイル東京]新卒でNGO職員になって11年間で学んだ国際協力の在り方(講師:栗田佳典)

[第98回テラ・スタイル東京]新卒でNGO職員になって11年間で学んだ国際協力の在り方(講師:栗田佳典)

貧困問題を何とかしたい!
でも、国際協力ってなんだろう。
NGO職員ってなんだろう。

漠然とした世界の課題や仕事への関心を持ちながら
自分にできることの探究を深めていた大学生時代に、
ふと新聞記事で知った子ども兵の課題。
そしてその課題に取り組むテラ・ルネッサンスの存在。

もっと深く課題を知りたいという想いから
テラ・ルネッサンスにインターンシップ生として関わり、
大学卒業とともに、テラ・ルネ

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【緊急対談】
「コロナ禍でも活動を止めない 〜テラ・ルネッサンスの『今』と『これから』を語る〜」

【緊急対談】 「コロナ禍でも活動を止めない 〜テラ・ルネッサンスの『今』と『これから』を語る〜」

【緊急対談】「コロナ禍でも活動を止めない 〜テラ・ルネッサンスの『今』と『これから』を語る〜」
テラ・ルネッサンス理事長 小川真吾×創設者・理事 鬼丸昌也

テラ・ルネッサンスが創設して、20年。数々の困難をしなやかに乗り越えながら、アジア・アフリカの紛争被害者の方々への自立支援を継続して行ってきました。
 
しかし、新型コロナウイルスのような危機が起きた時に、一番に影響受ける人は誰かまざまざと見

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【7/19(月)夜/オンライン】世界を巻き込む、世界を変えるビジネス ~ゴミを資源へ!経済も環境も良くする、持続可能な循環型社会のつくりかた~

【7/19(月)夜/オンライン】世界を巻き込む、世界を変えるビジネス ~ゴミを資源へ!経済も環境も良くする、持続可能な循環型社会のつくりかた~

環境にやさしい、戦争の原因にならない製品を、企業が製造し、消費者が選ぶことで、循環型社会が実現する。そのことで、子ども兵といった戦争で生み出される悲しみをなくすことができる。

まるで夢物語のような話です。

けれども、この夢をビジネスで実現させようと、本気で取り組んでいる企業があります。

それが、岩元美智彦会長率いる、日本環境設計株式会社です。

「大量に捨てられている服を循環させたい。」そん

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[6/24(木)オンライン]レジリエンス(しなやかさ)を体現するテラルネ流国際協力*現地スタッフのオーナーシップを育む事業運営

[6/24(木)オンライン]レジリエンス(しなやかさ)を体現するテラルネ流国際協力*現地スタッフのオーナーシップを育む事業運営

今回のテラ・ルネッサンスアカデミアは、弊会理事長小川真吾( 小川 真吾)よりテラルネ流国際協力についてお伝えします。

15年間アフリカに駐在した小川だからこそ語ることができる現地の人々との関わり方のコツをお伝えいたします。

普段の講演では話すことのない、採用の裏話など現地人スタッフや事業運営に焦点を当てた内容となります。皆様の参加をお待ちしています。

【こんな人にオススメ】
・国際協力実務担

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【ラオス】不発弾回避教育ワーキンググループ会議

【ラオス】不発弾回避教育ワーキンググループ会議

ラオスは「一人当たりの空爆が最も多かった国」と言われていますが、これまでに除去された不発弾は全体の僅か約1.6%にすぎません。事業地であるシエンクワン県はラオスの中でも最も多くの爆撃を受けた地域の一つで、今でも毎年爆発事故が発生しています。
 
近年では2017年に本事業の対象地域の一つであるヨードグム村で13人が被害に遭う大事故が発生し、被害者の多くが5歳以下の子どもでした。そこで本事業ではこれ

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◆続々と、皆さまの真心(書き損じハガキ)が届いています。

◆続々と、皆さまの真心(書き損じハガキ)が届いています。

テラ・ルネッサンスでは、書き損じハガキを募っています。寄せられた[書き損じ・未使用はがき]は現金化して、 テラ・ルネッサンス / Terra Renaissance の活動に活用します。

しかも、嬉しいのは、支援者にお送りした「書き損じハガキ回収チラシ」で、はがきを送ってもらう封筒に加工できるように、インターンさんが努力してくれたこと。

小さな試みが、大きな成果を生み出すのです。そのような小さ

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◆『やっぱりここなんだ』という部分は私も・・・

◆『やっぱりここなんだ』という部分は私も・・・

昨年末から「感謝月間」と銘打って、テラ・ルネッサンスを応援くださる皆さまへの感謝を伝えようと、いろいろな発信をしてきました。
  
それを手動してくれたのが、インターンズ。テラ・ルネッサンスは、創設以来、インターンたちが様々な能力、個性を活かして、貢献してくれました。
   
そして、インターンを卒業しても、テラ・ルネッサンスへの関心を示し続けてくれる。まさに、テラ・ルネッサンスファミリーの根幹を

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[今週大切にしたいこと]2021/1/18-1/24

[今週大切にしたいこと]2021/1/18-1/24

2020年「4」週目。残り「49」週となりました。 

あっという間に駆け抜けていく時間だからこそ、日々、「何を大切にして」「何をしていくのか」を、はっきり決めて、行動していきたいです。

それらを考え、決める時に、テラ・ルネッサンススタッフが判断の基準とする2つの「規範」があります。

それが、毎週紹介している「クレド」「大槌復興刺し子プロジェクト 私たちが大切にしていること」。

週の初めに、

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◆日本からできるアフリカ支援とSDGs
 あなたのアイディアが支援につながる!
 チェンジデザインワークショップ

◆日本からできるアフリカ支援とSDGs  あなたのアイディアが支援につながる!  チェンジデザインワークショップ

第4回ジャパンSDGsアワード副本部長(外務大臣)賞受賞団体 
テラ・ルネッサンス主催ワークショップ(第91回テラ・スタイル東京) 

▼みなさん、「アフリカの課題」と聞いた時にどのようなことをイメージしますか?

▼みなさんの考える「アフリカの課題」は自分とは関係のないことだと感じますか?

テラ・ルネッサンスが長期にわたり本質的な解決にむけた支援を行なっている、様々なアフリカの課題は、日本で生

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