❑20周年記念式典では伝えきれなかったこと(ご報告)
2/13(日)に開催した創設20周年記念式典は、テラ・ルネッサンスに関わるすべての人々の「想い」が結集し、穏やかでいて、かつ、情熱にあふれた「場」となりました。そのピリッとした、心地よい余韻が、未だに心の中に溢れています。
式典の創設者メッセージで、お伝えしきれなかったことが、いくつかあり、ブログ(SNS)を通じて、お伝えさせてください。
1)テラ・ルネッサンスインターナショナル構想(TRI)
以前から、将来的に、各国の現地事務所が独立・自主運営する団体となり、さらには、テラ・ルネッサンスの目的、活動理念に共感する団体も含めて、[理念によるアライアンス(同盟)]を結成し、「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)」を実現する国際運動を展開したい、と考えていました。
それを、テラ・ルネッサンスインターナショナル構想を呼び、具体的には、台湾・タイでの啓発・政策提言などを実施すべく準備を進めていくことにしました。
個人的な願い(構想)でいうと、小さいときから願っていたことがあります。
それは、日本海から南シナ海を、「対立」の海から、「平和」と「連帯」の海にする」というもの。
アジアに暮らす私たちが、誰からも指図を受けることなく、アジアの問題に対して、手を携えて取り組むべきなのです。それが、孫文師の「同仁」の精神だと思うのです。
TRI構想を実現するプロセスで、アジア、特に極東の平和と連帯に、後半生を捧げたいのです。
2)平和の担い手(ひと・チーム)を育むことへのチャレンジ
これが、テラ・ルネッサンスの存在意義ではないか、と、創設者メッセージで申し上げました。
その観点から、佐賀で行っているグローバル人財育成事業(コメント欄記載)をさらに強化し、将来的には、全国、または台湾、タイなどの海外でも実施できるようにしたいと考えています。
3)それらのために、[福岡]へ転居すること
それらのことを推進するために、思い切って、2022年3月下旬に東京から、福岡へ活動拠点を移すことにしました。
台湾などの東アジアに近い地の利を活かし、「TRI」構想、「平和と連帯の海」構想を推進していきます。そして、佐賀でのグローバル人財育成事業に、さらにコミットしていきます。
地元・福岡を離れて、約四半世紀。まさか、また福岡に戻ってくるとは思ってもみませんでしたね。だから、人生って、面白いのだと思います。
この決断を理解し、応援してくれた妻や子どもたち、小川を筆頭とするスタッフの皆さんに、心から感謝です。
創設20年を迎え、「成人」となったテラ・ルネッサンス。大胆に、しなやかに、運動を展開していきます。ぜひ、今後ともご一緒に、平和への旅路を歩んでいってください。