よく言われる『対話』って、何だろう?
仕事・プライベートを問わず、よく耳にする『対話』という概念。
株式会社ワンピースのコアバリューの一部にも含まれているキーワードなので、「『対話』とは何か?」について改めて考えてみることに。
自らの経験を振り返ったうえで、『対話』とは「答えのない問いについて共に考えること」であるという結論に至りました!!
はじめに
皆さん、こんにちは(^o^)
株式会社ワンピース チームラブの悠汰です!!
今日は、ワンピースとして大切にしたい価値観=コアバリューのうちの一つ
◆私/私たちは、常にチームで
それぞれの個性・凸凹を受容し、本気で対話する。
にも出てくるキーワード、『対話』について考えていきたいと思います!!
そもそも『対話』って、何??
皆さんは『対話』という言葉を耳にした時、まずどんなイメージを思い浮かべますか??
・円卓を囲んで行われている話し合い
・誰かが一方的に話すのではなく、複数人が双方向のコミュニケーションが成立している話し合い
僕の頭には、冒頭のイラストのような風景が浮かび上がりました。
先日、個人で所属している「議論メシ」というオンラインコミュニティのイベントに参加した際も、「『対話』とは、何か??」という話になり、参加者たちが思い思いの定義を挙げていました。
その時の僕が思いついたのは、
・「気づき」を交換すること
・「きっかけ」を与え合うこと
・他者を通して、自分を知ること
また、他の参加者からも
・「価値観」をすり合わせること
・あり方、考えを感じ合うこと
・鏡に映った自分を見ること
といった意見が挙がっていました。
『対話』という概念の定義に関していわゆる『正解』のようなものは無いのかもしれませんが、これまでの経験を踏まえると「答えのない問いについて共に考えること」という表現が、個人的には一番しっくりきています。
『対話』=答えのない問いについて共に考えること。
僕がこれまでワンピースで働いてきた中で『対話』に近いと思う経験を振り返ると、月に一度のペースで開催される『ワンピース会』をはじめとする、各種MTGが思い起こされました。
ただしひとくちにMTGと言っても、その会の内容や雰囲気によって『対話』っぽさは異なっていたように感じます。
それでは一体なぜ、そのような違いが生まれたのか??について考えた時に、「『答え』がありそうかどうか」というポイントが重要なのかもしれないと思いました。
例えば前回の記事で触れた、僕が「自分では何も変えられない」と絶望するきっかけになった『ワンピース会』では、話し合いの行き着く先が決まっているような気がして、自らを除く一部の参加者だけで考えている感じがしたので、僕にとっての『対話』感はゼロでした。
逆に、特定の誰かが『答え』を持っているのではなく、「皆で一緒に考えられている感じがする時」は『対話』っぽいなぁと思ったりもします。
以上を踏まえて、僕なりに『対話』を定義するなら
『対話』とは、答えのない問いについて共に考えること。
といったところでしょうか。
おわりに
この記事では、「『対話』とは何か??」という問いに対する僕なりの考えをお伝えしました。
言葉としてはスッキリとしている印象ですが、それを測るのは個々人の感覚による部分が大きいと思います。
僕が『対話』っぽさを測るうえでの指標としては
・『答え』が決まっていないかどうか??
・『共に』考えられていそうかどうか??
上記の2点が大きなポイントです。
こうして改めて言語化してみると、『対話』を前提としている場において、自分が逆の状態(絶対的な答えがある/一人で考えている)になっていないかどうかを常に考えるよう、意識していきたいなぁと思いました!!
また、『対話』とよく似た意味で用いられるキーワード(会話、議論、雑談etc.)との違いについて考えてみると、『対話』ならではの要素がより鮮明に浮かび上がってくるかもしれません(^^)♪
身近な人たちと『対話』の定義について『対話』してみるのも、面白いかもしれませんね!!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました(*^^*)
Writer:悠汰
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