自信をつけるという言葉の罠
結論から言うと、自信をつけるという言葉には罠があります。
「自信はつけるものではなく、元々あるものです」
この記事は自信という言葉に振り回されている方、子供に自信を持たせたいと思っている方に読んでほしいです。
私の記事では、
「欠乏感」
「自己否定」
という言葉を多用しています。これは私が本当にいろんな人に伝えたいキーワードです。
この記事を読んでくださる方の中には自信を付けたいと思っている方が結構いるのでは無いでしょうか?
自信がないから自分はモテない、
であるとか
自信があればカッコよくプレゼンできる、
または
自分は自己肯定感が低いから、自己肯定感をつけなきゃ
子供には自己肯定感をつけてほしい
とか、
しまいには、自己効力感なんて言葉も出てきてるくらいです。
自信ビジネス→自己肯定感ビジネス→自己効力感ビジネス←今ここです
これもあなたに欠乏感を持たせて、自信をつけないと、自己肯定感をつけないと、自己効力感も勉強しないと、私は無理だったからせめて子供には自己肯定感、自己効力感をつけさせないと、って思わせる一種のビジネスです。
あなたがもし、自信、自己肯定感、自己効力感ビジネスに乗っかって、思い悩んでいるようであればこのように考えてみてください。
自分はもともと完璧なんだ、
と
社会的ステータスや、学歴、お金や、彼氏、彼女がいなくても
自分はもともと完璧なんだ、
と
そんなはずない、って思うかもしれませんが、もし騙されたと思ってやってみて、この考えが貴方の頭の中に定着した時、自分は周りから自信がない、自己肯定感がない、自己効力感がないと思わされていただけだと気づくでしょう。
もしこの考えを始めてみて、最初慣れなくてネガテイブな考えに囚われても、また自己否定しちゃった、とかまた自信がないとか思っちゃったとか、自己否定しないでください。
そんな自分も受け入れましょう。少しずつ定着していきます。
人から何かネガテイブなことを言われた時、傷つくのは、その人があなたを否定しているからではなく、あなた自身が自分を否定しているからです。
たとえば落ちこぼれって言われて気分が落ち込むのは、あなた自身が自分を落ちこぼれって思ったからですよ。
そんな、社会が決めたことに振り回されないで、自分は完璧だと、自分軸で考えてください。そこからがスタートです。
この考えを練習する事で次第にあなたが、もともと自信も、自己肯定感も自己効力感も持っていたと気付くはずです。
自分がもともと完璧だったという考え自体が「正しい、正しくない」という話をする人がいますが、正しいか正しくないかは重要ではありません。そう考えることが大切だと言うことです。
私からのメッセージは自分を信じろではなく、"自分を疑うな"です。
これが私が多くの人に知ってほしい事です。
今日も読んでいただき有難うございました。
ことり 拝
いつもお読みいただき有難う御座います。私の目標は人が自分らしさを発揮して生きている社会をつくる事です。