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雑記20 ウメハラダイゴさん、教訓、わかるということ

(600〜700文字)
プロゲーマーの ウメハラダイゴさんの本を前に読んで面白く、印象深く感じた。

ウメハラさんは、筆者の理解によって言い表すならば、以下のような趣旨のことを書いていたように思う。

(細かな表現や言い回しは、このブログの筆者が説明しやすいように、独自に持ち出したものが多く含まれている。ウメハラさんの論旨を、いたずらに曲解したものにはならないようにできる限りの注意をしながら書く。)



「一つのことを わかる、というのは 自分からすると 例えば10段階の奥行きがあるように自分には感じられる。

他の人が何かを習得していく様子を観察していると、多くの人は、10のうち、4や5まで習得すると、これは もうわかった、これをもう知っているぞ、と考えて、習得の対象を替えていくケースが多いように感じる。

自分は、一つの対象に人より長居することが多いように感じる。その結果として、何かある対象に対して、他の人が4や5の水準の習得を達成している時、自分は8や9の水準の習得が出来ていることがある。

そうしたことで生まれる差は、ゲームのプロ選手になる、という、他の人が中々実現できないことを自分が実現するに至った過程において、一つの助けになったように思う。」

以上のような趣のことを書いていたように思っている。

このことは、時折、筆者の頭の中にふとした折に浮かんでくる。
技芸の習得や学習において、教訓になるものがあると思い、頭の中にイメージとして浮かんでいるままに留めず、形のある状態にしたいと思い、書き留めておく。

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OndokuAikouka(音読研究×小林秀雄散策)
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