断片集、つぶやき集04 もし次自分が外国旅行をする機会があったら、こういう具合にしてみたいものだという空想
断片集、つぶやき集04 もし次自分が外国旅行をする機会があったら、こういう具合にしてみたいものだという空想
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ティモシー・ガルウェイの、インナーゲーム オブ テニスの英語版が欲しい。
彼のインナーワークの英語版も欲しい。
ミッチアルバムの作品の英語版が色々と入手できると嬉しい。
ドラッカーの文章の英語版が欲しい。
サローヤンの文章の英語版が欲しい。
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長らく外国旅行していないし今後も当分する予定がない。
けれども時々、もし次、外国旅行するとしたらどんな風に実施したいか、どんな要素を盛り込みたいか、ということを考えることがある。
基本的に空想である。
次にもし海外旅行をどこかしらするとしたら、ボイスレコーダーやスマートフォンのボイスレコーダーアプリを活用して、出会った人たちの喋り声をたくさん録音したいと思っている。
それからその街の、いろいろな鐘の音や、街の通りの音などを録音したい。
それから出会った人に、好きなミュージシャンや、好きな音楽の曲をヒアリングして、その受け答えの一部始終を録音したい。
それからそのヒアリングの内容を、その人の手で、紙に書きつけてもらいたい。そうした記録を集めていって、コレクションしたい。
いろいろな国の地域、訪れた国の人の、筆跡をコレクションしていきたい。
昔、フランス語の授業の履修をしていた時に、フランス人の先生が、フランス人の学生の手書きの文字をいろいろ集めてきたプリントを配布してきた。
フランス人がフランス語の文字を書くとこんな感じなのか、というサンプルがたくさん集められていて、それはなかなか興味深いものであった。
自分も次に旅行したら、そうした現地の人が自分の国の文字をどんなふうに書くか、という手書きの文字の記録をコレクションしたい、という願望を持っている。
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したいことは増えていくが、可処分時間の量は限られている。
そして、思ってもいないタスクが急に出現して、可処分時間が削られることも多い。
ごく短い時間で処理できると思っている事柄も、計測してみると思っているよりも多くの時間を必要としていることは多い。
可処分時間の量、自分の時間の使い方などについて、時々、腰を据えて考えを整理したい。
ドラッカーは、プロフェッショナルの条件という本の中の文章で、自分の時間の使い方を、定期的に記録し観察すること、ということを書いている。
参考にすべきだと最近思っている。
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フィルジャクソンの英語の本を読んでいると、フォーカスという言葉が出てくる。
例えば、試合の前に、それぞれの選手や、監督であるフィルジャクソンが、どのような事柄に注意を集中するべきかということを、意識を集中して、意識的に整理する時間を持つということを指しているようである。
そうした話をお手本にして、自分も、1日の割と早い時間に、今日どんなことに着手したいか、今日どういうことを処理して完結させられたら良いだろうか、ということを、自分で自分に確認する時間を設置していきたいということを今思っている。
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チャーチルが遭遇した、今にも臨終しそうな老人の話。
その老人は、こういうことを語ったという。
「自分は今まで生きてきて、実にたくさんの不安と悩みを抱いた。今振り返ってみて、自分が人生のいろいろな局面でその時々に予期した不安は、そのほとんどが全く発生しなかった。」
「先を予期して、多くの不安を抱いたが、その不安のほとんどは全く実現することがなかった。」
自分も、実に多くの悩みの種や不安の種を心の中に持っている。
チャーチルはこの老人の言葉を印象深く記憶し、心に刻んで時折思い返していたようだが、自分もそれを見習って、この言葉を時折自分で自分に言い聞かせるべきだと感じている。
これはチャーチルの著作、第二次世界大戦、の中に記載されている。
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セルジオ越後さんが、本に書いていたが、ブラジルだと、車にひかれるやつはドリブルが下手だ、という言い方があるらしい。
面白いと思った。
道を自転車で通行していると、道を歩く人たちの中に、実によく周囲を確認しながら通行している人がいることに時々気づく。
こまめに自分の周囲を首を動かして確認している人がいる。
そういう人は、サッカーをやらせたら、周囲を全く確認しないで通行している人よりも、おそらくドリブルがうまいのではないかということを最近考えている。
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文字の音声入力機能について、
iPhoneのiOS 15と、iOS 17だと、音声入力機能において大きな差がある。
iOS 17、iOS 15に比べて、格段に馬力が強い。
中古のiPhoneなど、iOS 17以上のレベルのスマートフォンを、もう1台余分に保有できるようにできたら、自分の文章作成能力の馬力は1段上のものになるのではないかということを空想している。
iOS 18だとどのくらい違いがあるのか、ということが気になっている。
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チクセントミハイの、クリエイティヴィティ という本の中で、空港などの待ち時間等の間に、テープレコーダーで文言を吹き込んで、事務作業をその時間の間に済ませてしまおうということを実行している人の話が収録されていた。
iPhoneの音声入力機能がパワーアップしてきた恩恵で、そうした事は、より行いやすくなっているように自分には感じられる。